「地縛少年花子くん」のアニメは、原作のどこまで進んだのでしょうか。この記事では、2第第1クールの放送範囲と、第2クールは何巻から始まるのかについて、わかりやすくご紹介します。
この記事を読むとわかること
- アニメ2期第1クールは、原作のどこまで描かれたのか
- 13話以降の第2クール放送時期と予想される内容
- 花子くんと寧々の関係が深まる注目エピソード
アニメ2期第1クールはどこまで?
2025年1月~3月、『自縛少年花子くん』のアニメ2期第1クールが放送されました。アニメは原作通りの時系列で放送されていませんが、どのようなエピソードが描かれたのでしょうか?
アニメ2期第1クールは原作8巻〜12巻前半が中心
アニメ1期は、原作コミックス1巻から7巻までを中心に構成されていました。
2期第1クールでは、原作8巻から12巻前半のエピソードを中心に物語が展開されています。
ただし、すべてが原作どおりの順序で進むわけではなく、重要エピソードをピックアップする形で構成されています。
このため、アニメを見て気になる部分があれば、原作で補完するのがおすすめです。
「三人の時計守」や「エソラゴト編」が見どころ
2期第1クールのなかでも注目されているのが「三人の時計守」と「エソラゴト編」です。
「三人の時計守」は、時間を管理する怪異たちが登場する、シリーズの中でも重厚なストーリーの一つ。
「エソラゴト編」は、花子くんの過去や罪、そして八尋寧々との絆が深く描かれており、ファンからの評価も高いエピソードです。
この2つのエピソードを通じて、物語の核心に迫る内容が続き、視聴者の心を強く揺さぶります。
アニメでは、美しい演出とともに再現されているため、原作ファンにも新しい魅力が伝わる構成となっています。
エソラゴト編で花子くんと寧々の関係が大きく動く
アニメ2期の核心ともいえるのが、花子くんと寧々の関係の変化。
「エソラゴト編」では、過去と現在が交差し、感情のぶつかり合いが視聴者の心を揺さぶります。
ここでは、2人の間で起こる大きな出来事に注目しましょう。
寧々の寿命が明らかに…花子くんの切ない選択
「三人の時計守」編では、寧々の寿命が残りわずかであることが判明。
その事実を知る花子くんは、彼女を守るために、偽りの世界へ閉じ込めようとするという極端な選択をします。
しかし寧々は、真実を知りながらも現実を選び、花子くんに想いをぶつけます。
感情がぶつかり合うシーンに心が揺さぶられる!
エソラゴト編では、花子くんの「自己犠牲」と「寧々への愛情」が強く描かれます。
「自分は寧々のそばにいてはいけない」という思いと、「寧々を守りたい」という願いが交錯する花子くんの姿に、大きく心を揺さぶられます。
アニメ2期第2クール(13話以降)の放送予定
『自縛少年花子くん』2期第2クールの放送も決定しています。
続編は2025年7月から
アニメ2期は、一度区切りを挟んで前半と後半に分かれて展開される構成となっています。2期の続編(13話以降)は、2025年7月から放送されます。
そのため、13話以降から新たな章がスタートすることが予想され、ファンの間でも大きな期待が寄せられています。
第2クールは原作12巻後半・第59話からスタート
アニメ2期の前半では、原作12巻の前半までが描かれました。
続きの物語は、原作12巻の後半・59話からスタートします。
ここからは「宿泊学習編」へと物語が展開し、新たな七不思議「六番」の登場など、緊迫したストーリーが描かれます。
ここからは、寧々の親友・葵がさらわれる事件や、花子くんと寧々の絆がさらに試される展開が描かれます。
アニメ3期はある?今後のアニメ展開を予想!
2期の内容が充実しているだけに、気になるのはその先の「3期」の存在ですね。
原作は2025年春の時点で23巻まで刊行されており、アニメ化されていないエピソードも豊富です。
さらに、スピンオフ作品「放課後花子くん」も好評で、シリーズ人気は安定。続編制作の下地は十分に整っています。
この記事のまとめ
- アニメ2期第1クールでは、原作12巻前半までをアニメ化
- 2期第1クールは「三人の時計守」「エソラゴト編」が中心
- 寧々の寿命と花子くんの選択が切なく描かれる
- 続きとなる第2クール(13話以降)は、2025年7月から放送
- 原作では12巻後半・第59話からに相当する
- 原作ストックや人気の高さから、3期以降の制作も期待できる
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