【その着せ替え人形は恋をする】108話ネタバレ!海夢の幸せ

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『その着せ替え人形は恋をする』108話では、ついに恋人となった新菜と海夢の、ふたりの時間が描かれます。

照れながらも「綺麗」と伝える新菜、全身で喜びを表現する海夢。甘くて少し不器用な恋人たちの、等身大のやりとりに胸が温かくなります。

この記事を読むとわかること

  • 108話で描かれる新菜と海夢のやさしい時間
  • 海夢が見つけた、本当に幸せなコスプレの楽しみ方

新菜と海夢の会話が甘すぎる

ついに想いを伝え合い、正式に恋人となった新菜と海夢。読みながら自然と頬がゆるんでしまうような、甘い描写が続きます。

気持ちを確かめ合って

最近は、どこかぎこちなさや遠慮があったふたりの関係。

しかし告白を経たことで、お互いの心にあった迷いや不安はすっかり晴れ、安心感と愛情に満ちた空気感へと変化しました。

新菜は、以前なら落ち込んでいたであろう「自分がどれだけ顔に出ているか」という指摘を、落ち着いて受け止められるようになっていました。

心に少し余裕ができたように感じられます。

照れる新菜とスキンシップ全開の海夢

最も印象的だったのは、物理的な距離の近さ。

海夢は、新菜にぴったりとハグをしています。新菜は内心ドギマギしながらも受け入れています。

「前からこんなんじゃなかったっけ?」

海夢の軽い一言に、新菜は顔を真っ赤にして即座に「違います」。彼の不器用さと真面目さがよく表れていました。

海夢が見つけた「本当の幸せ」

冬コミで、ハニエルのコスプレを通じて大きな注目を浴びた海夢。

芸能スカウトも来るほどの反響を得た彼女でしたが、その一方で、自分にとっての「本当の幸せ」をあらためて見つめ直していました。

「あたしには違うかな」

海夢は、たくさんの人に囲まれて注目されることが決して嫌ではなかったと語ります。

むしろ嬉しかったとも感じていましたが、自分にとってはちょっと違うかな、とも感じたようです。

新菜たちと楽しみたい

彼女にとってのコスプレ楽しさは、「新菜が作ってくれる衣装を着ること」「好きなキャラのコスを仲間たちと楽しむこと」。

そして、新菜が褒めてくれたら、もっと幸せだということ。

そこには、新菜とともに歩む未来を大切にしたいという、揺るぎない想いも込められていました。

『その着せ替え人形は恋をする』108話を読んで

108話は、恋人同士となった新菜と海夢の最初の時間にふさわしい、静かで甘く、温かなエピソードでした。

すれ違いや葛藤を乗り越えた2人だからこそ、何気ない会話にも深みがあり、心に響きます。

『その着せ替え人形は恋をする』では、劇的な展開というより、あくまで穏やかな日常の中にある「愛」のかたちや心の動きが、丁寧に描かれています。

2人の間に流れる空気が心地よく、読み終えたあとはじんわりと温かい気持ちにさせてくれます。

この記事のまとめ

  • 両想いになった新菜と海夢の穏やかな会話
  • 海夢は、新菜たちとコスプレを楽しむ時間こそが幸せだと気づく

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