秋のハイキングで必要な持ち物!忘れ物がないようにチェックしよう

気持ちのいい秋晴れにはハイキングに行きたくなりますね♪

ハイキングの途中で見えてくる紅葉や川のせせらぎにきっと心は癒されます。

秋は天候が変わりやすいのも特徴のひとつ。

早朝、日中、夕暮れでは気温の寒暖差も大きくなります。

また、日が暮れるのが早くなるのも秋の季節からですね。

今回はそんな秋のハイキングに持って行きたい、おすすめアイテムをご紹介します。

忘れ物がないようにチェックしてみてください♪

秋の気温に対応するためのレイヤードの服装

レイヤードとは

レイヤードは、アパレル用語や髪型の名前としてよく使われる言葉です。オンライン百科事典サイトのweblio辞書によると「重なった、段になった」といった意味になります。
わかりやすく言えば、重ね着ファッションです。

レイヤードは体温を低下させないことが最大の目的です。

ハイキング中の雨や風、標高が上がることによる気温の低下、運動によって生じた汗の冷えは瞬く間に体の熱を奪い、山中での行動不能・低体温症など遭難の危険性を高めます。

この仕組みが整っていれば「熱くなれば脱いで、寒くなれば着る」というこまめな体温調節が容易になり、山で起こりうるさまざまな環境での対応が可能となります。

 

レイヤードの基本

アウターレイヤー…雨や風など、外気から身を守る層。ミドルレイヤーから移行された汗を「透湿」する役割も備えている

ミドルレイヤー…ベースレイヤーとアウターレイヤーの中間に着る層。レイヤリングの調整役で、保温と汗処理が役割。ミドラーやミッドレイヤーとも呼ばれる

ベースレイヤー…かいた汗を吸い上げて拡散し、肌をドライな状態に保つ。

ドライインナー…汗を素早く肌から離して上層へと移行。汗の不快感や汗冷えを軽減してくれる

 

天候の変化に備えるためのレインウェアと防寒具

レインウェア

ハイキングで使うレインウェアは、上下セパレートタイプを選びましょう。
山での雨は、上から降ってくことはもちろん、風にあおられ下からも入ってきます。

例えば、上から被るだけのレインポンチョでは下半身がずぶ濡れ、なんてこともあります。

 

〇ハイキングで使用するレインウェアは、20,000mm以上の耐水圧が必要
〇ハイキングで使用するレインウェアは、10,000g/㎡/24h以上の透湿度が理想

意外と見落としがちな撥水性。防水性があれば事足りるように思えますが、撥水性が低いと生地の表面に水分が浸みこんでしまい、熱を奪っていきます。冬はそれが凍ってしまうこともあり、低体温症を引き起こす要因にも。
撥水性のレベルは商品仕様で公開されていないことが多いので、商品説明をよく読むようにしましょう。

できるだけ明るい色のレインウェアを選びましょう。
雨天時、暗くなることや霧などで、特に山の中では暗い色のウェアは見えにくくなります。視認性が低いと、遭難したときに発見される可能性が低くなり、様々なリスクが発生します。赤や青、黄色などを使った、視認性の高い色を選びましょう。

ハイキング中、レインウェアは、ほとんどの場合バックパックに携帯します。携帯するものは、できるだけ軽量でコンパクトに収納できるものが良いですが、防水性や透湿度、耐久性とのバランスもしっかり考慮して選びましょう。

防寒具
ハイキングの防寒着は行動中の防寒着と休憩中の防寒着の2種類に分けることができます。
休憩中の防寒着の選び方

休憩中の防寒着は行動中に出た汗によって体が冷えないようにすること、また冷えた空気や風で体が冷えないようにすることを目的としたダウンジャケットや化繊ジャケットを防寒着として選ぶのがスタンダードです。できるだけ軽量で保温力のあるモデルがおすすめ!

行動中の防寒着の選び方

行動中の防寒着は汗をかきづらく行動することができるように、溜まった熱を放出できる通気性や透湿性に優れたフリースや、アクティブインサレイションと呼ばれる化繊ジャケットがおすすめ!

 

その他おすすめアイテム

温かい飲み物を保温するためのボトル

【1位】 265g|モンベル/アルパイン サーモボトル 0.5L
【2位】 280g|サーモス/ステンレスボトル FFX-501
【3位】 290g|シグ/ジェムストーン 0.5L

 

日没が早い秋に必要なヘッドライト

【1位】KEWISIヘッドライト/1,258円/55g
【2位】ジェントス/70g
【3位】Lighting EVER/1,499円/75g

紅葉狩りを楽しむためのカメラ

【1位】OMデジタルソリューションズ、OM SYSTEM|Tough TG-7、OMデジタルソリューションズ /58,900円/249g(付属充電池およびメモリーカード含む)
【2位】コダック、Kodak|PIXPRO WPZ2、コダック PIXPRO WPZ2 1
/26,890円/約176g
【3位】リコーイメージング、WG|WG-80、リコーイメージング WG-80 1
/41,000円/約173g(電池、SDメモリーカード含まず)/約194g(電池、SDメモリーカード含む)

 

まとめ

さて、秋のハイキングで必要な持ち物!忘れ物がないようにチェックしようはいかがだったでしょうか。秋のハイキングには秋の気候に合わせた持ち物が必要になります。

変わりやすいお天気と気温に対応できるようにしましょう。

では、楽しいハイキングを!

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