『キングダム781話』ネタバレ解説！戦場を揺るがす二傑の加勢とは？

『キングダム』第781話がついに公開！本話では飛信隊の攻城戦や楊端和軍の動き、中央軍の激戦が描かれ、戦況が大きく動き始めました。

特に注目すべきは、戦場に加勢する“二傑”の存在。彼らの参戦が秦軍にどのような影響をもたらすのか、詳しく解説していきます。

この記事では『キングダム』781話のネタバレと考察を交えながら、今後の展開を予測していきます。

キングダム781話のあらすじ：戦場で交錯する各軍の動き

『キングダム』第781話では、戦局が大きく動き始めます。

飛信隊による土塁の砦への攻城戦、秦右翼の楊端和軍と趙軍との激闘、そして中央軍では司馬尚の登場による緊迫した展開が繰り広げられました。

本章では、各戦場でどのような動きがあったのかを詳しく解説していきます。

飛信隊、土塁の砦を攻略開始！

李牧の籠る土塁の砦を攻略するため、飛信隊が攻城戦を開始しました。

想定外の攻城戦により、趙兵は防衛体制が整っておらず、歩兵隊は盾の準備すら間に合っていませんでした。

城壁には梯子がかけられ、正門では大木を破城槌代わりに突入を試みるなど、飛信隊は一気に攻め立てます。

信は正門が開く瞬間を狙い、騎馬隊の突入準備を完了させました。

その姿を見下ろす李牧の視線が何を意味するのか、今後の展開が気になります。

楊端和軍 vs 馬南慈・瞬水樹軍の激闘

秦右翼では、楊端和率いる山の民軍が馬南慈・瞬水樹軍と激しくぶつかりました。

しかし、フィゴ族のバジオウやタジフは、それぞれ馬南慈・瞬水樹に足止めされ、思うように動けません。

その間に骨珉伯軍が秦軍左翼を攻め立てており、秦軍は苦しい状況となっています。

そんな中、メラ族が敵の横陣を突破し、番吾の城を目指して戦場を離脱しました。

楊端和は、メラ族を援護するため黒修馬やエンポじィ率いる猿手にも同行を命じます。

「この動きは早すぎる…」と楊端和自身も驚くほどの展開となり、戦局がさらに加速しそうです。

中央軍の戦局を左右する司馬尚の登場

中央軍では、倉央軍とジ・アガ軍の激戦が続いていました。

倉央は自軍の精鋭たちが次々と討たれるのを目の当たりにし、自ら戦場に出ようとします。

しかし、その場に田里弥軍が到着し、ジ・アガ討伐へと動き始めます。

田里弥軍の参戦によって流れが変わるかと思われた矢先、突如として司馬尚が出現しました。

圧倒的な武力を誇る司馬尚は、一振りで田里弥の部下・蛇輪公らを瞬く間に両断してしまいます。

この一撃により、戦場の均衡は崩れ、秦軍中央軍にとって危機的状況が訪れました。

二傑の加勢とは？戦況を変える要素を考察

第781話では、戦場に「二傑の加勢」が加わることで、戦況が大きく変化する兆しが見えました。

彼らの登場が、秦軍・趙軍のどちらにとって有利に働くのか、詳細を考察していきます。

メラ族の動きが番吾城の攻防に影響を与える？

メラ族は、骨珉伯軍の横陣を突破し、番吾城へと向かいました。

これは、壁が捕らわれている番吾城の攻略に直接関わる可能性が高い動きです。

しかし、番吾城には李牧が仕掛けた罠が待ち受けているとされ、簡単には陥落しないでしょう。

メラ族が番吾城に到達したとき、彼らがどう動くのか、また李牧がどんな策を用意しているのかが今後のポイントとなります。

この動きが戦局にどのような影響を与えるのか、引き続き注目が必要です。

秦軍にとって司馬尚は最大の脅威か

中央軍で突如姿を現した司馬尚。

彼は三大天級の実力を持つとされ、その武力は圧倒的です。

田里弥軍の援護により形勢逆転を狙っていた秦軍でしたが、司馬尚の登場によって戦況は一変。

すでに田里弥の側近である蛇輪公が討たれており、秦軍は大きな痛手を受けています。

これまでの戦いでは、王翦・李牧といった知略に優れた将が戦局を動かしていましたが、司馬尚は純粋な武力で流れを変える存在です。

このまま司馬尚の猛攻が続けば、秦軍の中央は崩壊の危機に瀕する可能性が高くなります。

秦軍にとって、この驚異的な武将をどう対処するのかが、今後の鍵となるでしょう。

今後の展開予測：秦軍の勝算はあるのか？

キングダム781話では、戦況が大きく動き、秦軍にとって厳しい局面が続いています。

特に中央軍では司馬尚の登場により、一気に趙軍優勢の流れになりました。

しかし、秦軍にも逆転の可能性は残されているのか？ ここでは、今後の展開を予測していきます。

秦軍が逆転するために必要な要素とは

秦軍がこの戦局を打開するためには、以下のような要素が必要になると考えられます。

• 王翦の本格的な動き： 現状、王翦はまだ本格的な指揮を発揮していません。彼がどのタイミングで動くのかが勝敗の鍵を握ります。
• 蒙恬・王賁の動向： 現在、彼らの軍がどのような動きを見せるのか明らかになっていませんが、彼らの介入が秦軍の突破口になる可能性も。
• 司馬尚への対抗策： 司馬尚の圧倒的な武力を封じるために、秦側が新たな強力な武将を投入するかどうかが重要です。

このように、秦軍にはまだ打てる手があるかもしれません。

特に王翦の動きには、引き続き注目が必要でしょう。

李牧の罠が発動する可能性

以前から示唆されていたように、李牧は番吾城に大規模な罠を仕掛けている可能性があります。

メラ族が番吾城へ向かったことで、この罠が発動する可能性が一気に高まりました。

李牧の策がどのようなものかは不明ですが、番吾城の攻防が秦軍の命運を握る展開になるかもしれません。

秦軍にとっては、ここでの判断が戦況を左右する重要なポイントとなりそうです。

まとめ：キングダム781話で見えてきた今後の鍵

第781話では、戦局が大きく動き、秦軍にとって厳しい状況が続いています。

飛信隊は土塁の砦を攻め、楊端和軍は馬南慈・瞬水樹軍と対峙、中央軍では司馬尚の登場によって秦軍が追い詰められました。

しかし、メラ族の番吾城への動きや王翦の策次第では、秦軍が巻き返す可能性も残されています。

特に、今後の鍵となるポイントは以下の3点です。

• 番吾城の攻防：メラ族が無事に壁を救出できるのか、それとも李牧の罠にかかるのか。
• 司馬尚の脅威：秦軍は彼の猛威をどう封じるのか。新たな援軍が来る可能性も？
• 王翦の決断：まだ動いていない王翦がどのような策を打ち出すのか。

趙軍優勢の状況が続いていますが、秦軍にもまだ逆転の可能性があります。

次回、第782話ではさらに戦局が加速し、新たな展開が待っていることでしょう。

今後の展開を楽しみに待ちましょう！