【黒執事】アニメ2期はスキップOK？時系列完全ガイド！

『黒執事』は、キャラクターの魅力と重厚なストーリーで多くのファンを魅了しています。しかし、アニメ2期『黒執事II』ではオリジナルストーリーが展開されるため、「時系列はどうなっているの？」と疑問を持つ方も多いでしょう。

本記事では、アニメ『黒執事』全シリーズの時系列を整理し、2期と他シリーズとの関連や、おすすめの視聴順についてわかりやすく解説します。

この記事を読むとわかること

『黒執事』アニメシリーズと時系列

『黒執事』は、アニメと原作漫画の展開が一部異なる作品として知られています。特にアニメ2期『黒執事II』は、原作にない完全オリジナルストーリーとなっています。

アニメ『黒執事』の各シリーズは以下の順番で放送されました。

1期の後半はアニメオリジナルが混在し、2期は完全オリジナルストーリー。3期以降は原作に忠実なストーリーになっています。

アニメ1期は「切り裂きジャック事件」や「逆さづり事件」など原作に沿ったストーリーもある一方、７話～８話の魔犬に関するエピーソードや16話以降など、随所でオリジナルストーリーが展開されます。

2期『黒執事II』は、その流れを引き継ぐ形で制作され、全編がアニメオリジナルになっています。

一方、3期『Book of Circus』以降は原作のエピソードを忠実にアニメ化したシリーズとなっています。そのため、時系列的には2期と3期の間に直接的なつながりはありません。

アニメ『黒執事II』（2期）は、1期の続編として2010年に放送されました。しかし、原作には存在しない完全オリジナルストーリーです。

2期では、貴族の少年アロイスとその執事クロードが新たに登場します。

アロイスはトランシー家の若き当主で、彼もまたシエルと同様に悪魔と契約を結んでいます。「あくまで執事」のクロードは、冷酷で計算高い性格です。

物語は、２組の主人と執事の対立を中心に展開し、やがてシエルの魂を巡る戦いへと発展していきます。

『黒執事II』のクライマックスでは、セバスチャンとクロードがシエルの魂を巡って争います。最終的にクロードは敗北し、シエルの魂は完全にセバスチャンのものになります。

しかし、シエルは悪魔に転生し、セバスチャンとともに闇の世界へと旅立ちます。このエンディングは1期と同様、原作と全く無関係です。

アニメ3期『Book of Circus』以降は、原作に沿ったストーリーが展開されており、2期とは直接的なつながりがありません。

アニメ3期は、原作の「ノアの方舟サーカス編」をアニメ化したもので、1期の「逆さづり事件編」からの流れを汲んでいます。

そのため、アニメオリジナルを飛ばしてみたい場合は、「1期15話→3期」という順番で見ることができます。

これらの作品も原作に基づいており、2期とはまったく別の流れになっています。

『黒執事』のアニメオリジナルをスキップして時系列順に見る場合は、以下の順番がおすすめです。

この流れで見ると、原作の時系列を追うことができます。

アニメ2期『黒執事II』は1期のオリジナルストーリーの延長で、3期以降のシリーズとはつながりがありません。そのため、2期を飛ばしても問題なく楽しめます。

また、「黒執事VS黒執事」のイケメンボイス対決が気に入った場合は、1期のあと2期という流れで視聴し、スピンオフとして楽しむことも可能です。

どの順番で視聴するかは、「原作準拠」か「アニメオリジナルも楽しむ」かによって選ぶのがおすすめです。

この記事のまとめ