ワールドトリガーのボーダーとは?組織や階級・給料を解説

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『ワールドトリガー』に登場する「ボーダー」は、異世界からの侵攻に対抗する防衛組織です。主人公の三雲修たちが所属していますが、どのような仕組みで運営されているのでしょうか。

ボーダーにはA級・B級・C級といった階級があり、本部と複数の支部が存在します。また、戦闘だけでなく、隊員の育成やトリガーの研究開発なども重要な仕事です。

この記事では、ボーダーの役割や組織構造、隊員の階級、入隊方法、給料の仕組みを中心に解説します。物語の核心に関わる大きなネタバレは避け、基本設定を整理していきます。

この記事を読むとわかること
  • ボーダーの目的と本部・支部の役割
  • A級・B級・C級・S級の違いと給料の仕組み
  • ボーダーへの入隊方法と組織内の考え方の違い

ワールドトリガーのボーダーとは?組織の目的と役割

ボーダーは、異世界の技術を利用して人々を守る防衛機関です。まずは組織が誕生した背景と、普段どのような活動をしているのかを確認しましょう。

界境防衛機関ボーダーは近界民から人々を守る組織

ボーダーの正式名称は「界境防衛機関ボーダー」です。物語の舞台となる三門市を拠点に、異世界から現れる近界民(ネイバー)の脅威に対抗しています。

三門市では、異世界とつながる門(ゲート)が開き、ネイバーの兵器であるトリオン兵が出現します。ボーダーはトリガーと呼ばれる特殊な技術を使用し、トリオン兵の撃退や市民の保護を行っています。

ボーダーが広く知られるきっかけとなったのは、物語開始の約4年半前に起きた第一次近界民侵攻です。この事件で三門市は大きな被害を受けましたが、ボーダーがトリガーを使って対抗しました。

その後、ボーダーは防衛体制を整備し、三門市の安全を守る組織として活動しています。政府の軍隊ではなく、民間の組織として運営されている点も特徴です。

ボーダーの主な仕事は防衛任務とトリガーの研究開発

ボーダーの中心的な仕事は、ネイバーの侵攻から人々を守ることです。隊員はトリオン兵が現れた際に出動し、敵を撃退する防衛任務を担当します。

また、ボーダーはゲートの出現場所を一定の区域に誘導する技術を運用しています。これにより、三門市の本部基地周辺に設けられた警戒区域へ侵攻を集中させ、一般市民への被害を抑えています。

もう一つの重要な仕事がトリガーの研究開発です。隊員が使用する武器や防御装備などを改良し、ネイバーに対抗する技術を発展させています。

さらに、ボーダーには戦闘員以外にも、技術者やオペレーター、組織の運営に関わる職員が存在します。防衛任務は、こうしたさまざまな役割を持つ人々によって支えられています。

ボーダー本部と玉狛支部など6つの支部の違い

ボーダーには三門市の本部基地に加え、玉狛支部、鈴鳴支部、綿鮎支部、弓手町支部、早沼支部、久摩支部という6つの支部があります。

本部には多くの正隊員が所属し、訓練やランク戦、防衛任務などが行われています。一方、支部には学業や仕事を優先し、定期的なランク戦に参加しにくい隊員も所属しています。

各支部は警戒区域の外縁に配置されており、玉狛支部を除く支部は、地域住民との窓口としての役割も担っています。

玉狛支部は、ほかの支部とは異なる特色を持っています。三雲修、空閑遊真、雨取千佳が所属する玉狛第二も、この支部を拠点とする部隊です。

なお、支部に所属しているからといって、ランク戦への参加が禁止されるわけではありません。玉狛第二や鈴鳴第一のように、ランク戦で活動する部隊も存在します。

ワールドトリガーのボーダー隊員の階級と給料を解説

ボーダーの戦闘員には階級が設けられており、実力や担当できる任務が異なります。ここではA級・B級・C級・S級の違いと、給料について説明します。

A級・B級・C級・S級の違いとは?

ボーダーの戦闘員は、基本的にA級・B級・C級に分けられています。さらに、ブラックトリガーの使用者を表すS級という特別な区分があります。

A級は精鋭、B級は正隊員、C級は訓練生という違いがあり、それぞれに求められる役割も異なります。

  • A級:高い実力を持つ精鋭隊員。防衛任務のほか、特別な任務にも関わる。
  • B級:防衛任務に参加する正隊員。部隊を組んでランク戦にも挑戦する。
  • C級:訓練用トリガーを使用する訓練生。正隊員への昇格を目指す。
  • S級:ブラックトリガーの使用者に与えられる特別な区分。

ブラックトリガーは通常のトリガーとは異なる特殊な存在です。そのため、S級は単純にA級より上位の実力ランキングというわけではありません。

また、A級やB級には部隊ごとの順位もあります。隊員個人の階級と部隊のランキングは区別して考える必要があります。

C級からB級・A級に昇格する条件

ボーダーに入隊した戦闘員は、原則としてC級の訓練生から活動を始めます。C級隊員は訓練用トリガーを使い、個人ランク戦や合同訓練を通じて実力を高めていきます。

C級からB級への昇格には、基本的に個人ポイントを4,000点まで上げることが必要です。B級になると正隊員として正式なトリガーを使用でき、防衛任務にも参加します。

B級からA級への昇格は、さらに難しくなります。部隊でB級ランク戦の上位に入り、A級昇格試験を突破することが基本的な条件です。

そのため、個人の戦闘能力だけでなく、部隊全体の連携や戦術も重要になります。『ワールドトリガー』でランク戦が大きく取り上げられるのは、こうした昇格制度とも関係しています。

ボーダー隊員の給料はいくら?階級ごとの仕組み

ボーダーでは、正隊員に給料が支払われます。ただし、すべての階級が同じ条件で報酬を受け取るわけではありません。

公式Q&Aによると、給料の仕組みは次のように分かれています。

  • A級:固定給とトリオン兵討伐の出来高払い
  • B級:トリオン兵討伐の出来高払い
  • C級:訓練生のため無給

つまり、A級には固定給がありますが、B級の報酬は討伐実績に応じた出来高払いです。

一方、C級は訓練段階のため、基本的に給料を受け取りません。実際に防衛任務を担う正隊員と、訓練生とでは待遇に違いがあります。

なお、階級ごとの具体的な月収や固定給の金額については、ここで確認した公式Q&Aでは明示されていません。報酬制度の違いと、実際の収入額は分けて考える必要があります。

ワールドトリガーのボーダーへの入隊方法と組織内の考え方

ボーダーは隊員を育成するだけでなく、組織としての運営方針も持っています。入隊の仕組みと、幹部や隊員たちの考え方の違いを見ていきましょう。

ボーダーへの入隊方法は一般公募とスカウト

ボーダーに入隊する主な方法は、一般公募による採用とスカウトです。一般公募では入隊試験が行われ、基礎学力や体力、面接などの審査があります。

戦闘員の適性を判断するうえで重要なのが、トリオン能力です。トリオンはトリガーを使用するためのエネルギーであり、個人によって能力に差があります。

公式Q&Aでは、トリオン能力が高ければ入隊に特別な年齢制限はないと説明されています。ただし、若い人ほどトリオン器官の成長が期待できるため、採用されやすい傾向があります。

一方、スカウトでは、ボーダー側が適性のある人材を探して勧誘します。三門市の外でもスカウト活動が行われており、隊員の出身地は三門市内に限られません。

ボーダーの入隊時期と訓練生としての活動

ボーダーの正式な入隊時期は、従来は年3回、1月・5月・9月とされていました。採用された人は正式入隊までの間、仮入隊として訓練を受けることもできます。

ただし、作中では遠征計画の公表後に入隊希望者が増え、入隊式が毎月行われるようになったことも説明されています。年3回という制度だけが、物語を通じて変わらず適用されているわけではありません。

入隊後のC級隊員は、訓練用トリガーを使用し、戦闘技術やトリガーの扱い方を学びます。個人ポイントを獲得してB級への昇格を目指すのが基本的な流れです。

また、ボーダーには学生の隊員も多く所属しています。学業と隊員活動を両立させることも、組織運営における特徴の一つです。

城戸司令・忍田本部長・玉狛支部の考え方の違い

ボーダーは一つの組織ですが、ネイバーに対する考え方が全員同じというわけではありません。作中では、城戸司令、忍田本部長、玉狛支部を中心とした立場の違いが描かれています。

城戸正宗司令はネイバーに対して強硬な姿勢を持ち、組織の中心人物として活動しています。一方、忍田真史本部長は三門市の防衛を重視する立場です。

玉狛支部は、ネイバーとの協力や共存にも理解を示す立場として描かれています。ネイバーを一律に敵とみなすのではなく、個々の相手を見て判断する姿勢が特徴です。

ただし、こうした立場の違いは、すべての隊員が明確な派閥に所属しているという意味ではありません。隊員によって考え方や活動目的は異なり、組織全体が常に対立しているわけでもありません。

この違いを理解すると、同じボーダーに所属する人物たちが、ネイバーに対して異なる反応を見せる理由も把握しやすくなります。

旧ボーダーと現在のボーダーは何が違う?

ボーダーには、現在の大規模な防衛組織になる以前から活動していた時期があります。この初期の組織は、現在のボーダーと区別して「旧ボーダー」と呼ばれています。

旧ボーダーは、現在のように防衛活動だけを中心とする組織ではなく、ネイバーとの交流や、異なる世界をつなぐことも重視していました。

その後、組織の活動方針や体制は変化し、現在のボーダーが形成されていきます。玉狛支部がほかの支部と異なる考え方を持っている背景にも、旧ボーダーとのつながりがあります。

具体的な経緯には物語の重要なネタバレが含まれるため、ここでは詳しく触れません。ボーダーは最初から現在と同じ形だったわけではない、という点を押さえておくとよいでしょう。

この記事のまとめ
  • ボーダーは近界民の侵攻から人々を守る民間の防衛機関
  • 防衛任務だけでなく、トリガーの研究開発や隊員の育成も行う
  • 本部のほかに玉狛支部や鈴鳴支部など6つの支部が存在する
  • A級は精鋭、B級は正隊員、C級は訓練生、S級はブラックトリガー使用者の区分
  • A級は固定給と出来高払い、B級は出来高払い、C級は無給
  • 入隊方法には一般公募とスカウトがあり、トリオン能力が重視される
  • 城戸司令、忍田本部長、玉狛支部ではネイバーに対する考え方が異なる
  • 旧ボーダーはネイバーとの交流も重視していた

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