『黒執事』アニメ1期に登場する魔犬プルートゥは、愛嬌ある姿と裏腹な圧倒的パワー、そして悲劇的な結末で視聴者の心を掴みました。
彼の最期に関する描写は、シエルの背後に響く銃声と悲鳴のみ。プルートゥは死んだのでしょうか。
この記事を読むとわかること
- 魔犬プルートゥの変身能力、炎を操る力
- プルートゥがファントムハイヴ家に預けられるまでの経緯
- 暴走したプルートゥと、その結末
巨大な魔犬プルートゥ
プルートゥは、『黒執事』アニメ1期7話以降に登場するアニメオリジナルキャラです。巨大な魔犬で、興奮状態になると銀髪の青年に変身します。
青年の姿をしているときは人間らしい表情を見せるものの、人間の言葉は話せず犬としての仕草が目立つ、愛嬌のあるキャラクターです。
プルートゥがファントムハイヴ家に預けられる経緯
アンジェラとの関係と物語の伏線
炎を吐く巨大な魔犬プルートゥは、村の人々に恐れられていましたが、メイドのアンジェラが密かに餌付けしていました。
その後、アンジェラは、プルートゥの世話をファントムハイヴ家に依頼します。
その流れは一見自然に見えますが、背後に大きな伏線が敷かれていたことが後に判明します。
セバスチャンの飴と鞭による調教
セバスチャンの飴と鞭によって「調教」されたプルートゥは、ファントムハイヴ家にしだいに馴染んでいきます。
セバスチャンがプルートゥを調教する様子は、コミカルな描写が印象的です。
自我を失い暴走するプルートゥ
アッシュとアンジェラに操られる
ある晩、プルートゥは、テレビアニメ版におけるヴィクトリア女王の執事アッシュと、メイドのアンジェラの策略によって操られて「暴走」を始めます。
アッシュとアンジェラは、実は同一人物でした。そして、その驚くべき正体とは・・・?
ロンドンの街を焼き尽くす
操られたプルートゥは、本来の温厚な性格を失い、炎を吐いて暴走して破壊と混乱の限りを尽くします。
プルートゥの吐く炎は、無差別に建物や人々を襲います。街全体が混乱と恐怖に飲み込まれました。
プルートゥを討つ決断を下す
自我を失ったプルートゥの暴走を止めるため、シエルは使用人トリオ(バルド、メイリン、フィニ)に討伐を命じます。
普段は仕事のできないお茶目な使用人トリオですが、この場面では、涙ながらに「それぞれの隠された才能と覚悟」を発揮します。
シエルの背後で、銃声とプルートゥの吼える声が響き渡りました。
アッシュが呼び出すも現れず
その頃、セバスチャンはアッシュと死闘を繰り広げていました。苦戦するアッシュは、プルートゥを呼び出します。
しかし、プルートゥは現れませんでした。
この記事のまとめ
- 魔犬プルートゥは、青年に変身する特異な能力を持つ。
- ファントムハイヴ家に預けられるいきさつには、アンジェラ(アッシュ)の策略が関与していたと推測される。
- 暴走したプルートゥがロンドンの街を破壊
- シエルの決断と使用人トリオの隠された能力がプルートゥを倒し、アッシュが呼び出しても現れなかった。
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