『サカモトデイズ』の中でも特に人気の高いキャラクター、大佛(おさらぎ)。
殺し屋連盟の最強部隊「ORDER」に所属する紅一点で、その可憐な見た目と裏腹な怪力ぶりが話題を集めています。
本記事では、大佛の初登場回(何話か)、これまでの活躍や強さ、そして「死亡したのでは?」という噂の真相まで、気になる情報を網羅してご紹介します。
この記事を読むとわかること
- 大佛の初登場シーンとその場面描写
- 大佛の戦闘能力やこれまでの戦歴
- キャラとしての魅力や今後の展開予想
大佛の初登場は第2巻第14話!どんなシーンで登場した?
『サカモトデイズ』に登場する大佛(おさらぎ)は、読者の印象に残るキャラクターの一人です。
その初登場シーンは、静かでありながら異質な存在感を放っていました。
ここでは彼女の登場シーンを振り返りながら、その意味や印象について解説します。
初登場はホワイトタワーでの作戦前
大佛が初めて登場するのは、第2巻に収録されている第14話「スニーキングミッション」です。
この話では、どんでん会本部へと坂本たちが向かう直前、殺し屋連盟(殺連)の拠点ホワイトタワーが舞台となります。
作中では、南雲、神々廻、豹といったORDERメンバーが顔をそろえており、その中に大佛の姿が静かに描かれました。
南雲・神々廻・豹と共に登場、静かな存在感を放つ
この初登場シーンで印象的なのは、大佛がまったく喋らずに存在感を出している点です。
南雲の軽妙なやり取りや神々廻の冷静さと対照的に、大佛は終始無表情で佇んでおり、異質かつ独特な空気感を漂わせていました。
ホワイトタワーで殺し屋たちが始末されているという報告を受ける緊迫したシーンで、大佛は一言も発せず、むしろその沈黙が彼女のキャラクター性を際立たせています。
このように、大佛の初登場は派手な戦闘シーンではなく、静かながら印象的な演出で読者に強い印象を与えるものでした。
その後の戦闘や描写を見ると、この時点で彼女の異常な強さと特異性をすでに示唆していたと言えるでしょう。
大佛の戦歴と強さを徹底分析!ORDERの中でも中位以上?
無口でマイペースな大佛ですが、戦闘ではまさに別人のような圧倒的な強さを発揮します。
ここでは、これまでの戦歴を振り返りながら、彼女の実力がORDER内でどのようなポジションにあるかを詳しく見ていきましょう。
また、彼女が使う独特な武器についても触れていきます。
死刑囚ダンプを素手で圧倒、芸妓や真冬をも撃破
特に印象的な戦闘は第5巻42〜43話で描かれた死刑囚・ダンプとの戦いです。
この戦闘では、大佛は巨大な電動ノコギリを使わずに素手で相手を圧倒。
しかも、開始早々にダンプを“参拝の作法”に見立てて殴りつけるというユニークな攻撃方法で笑いと衝撃を与えました。
また、京都編では芸妓と対峙し、戦闘中も周囲の被害を抑えながら冷静に制圧。
そして殺し屋展編では、勢羽真冬やキャロライナ・リーパーといった強敵たちとも交戦し、一切ひるまずに戦い抜く姿が描かれています。
巨大丸ノコを武器に、遠距離・中距離にも対応可能
大佛の主な武器は、顔の3倍はある巨大な電動丸ノコです。
この丸ノコは、ワイヤーがついていてヨーヨーのように振り回しながら遠距離攻撃も可能な、非常に扱いの難しい武器です。
それを細身の彼女が自由自在に振るう様子からは、常人離れした身体能力が見て取れます。
ORDER内でも神々廻と同格、あるいはそれ以上と目されており、戦闘の最前線を任される“特攻隊長”としての役割も担っています。
今のところ、彼女が明確に劣勢に立たされた場面はほとんどなく、安定して強いキャラとして描かれています。
大佛は死亡したのか?生存状況と今後の展開予想
『サカモトデイズ』の読者の中には、大佛が死亡したのでは?と気になっている方も多いかもしれません。
本作は殺し屋同士の命をかけた戦いが繰り広げられるだけに、キャラクターの生死に常に注目が集まります。
ここでは、最新エピソードをもとに大佛の生存状況と、今後の展開について考察していきます。
現在は生存中!シンとの戦闘後も生き延びている
結論から言えば、大佛は現在も生きています。
朝倉シンとの交戦では苦戦もありましたが、致命傷を負うことなく脱出に成功しており、明確な“退場”描写はありません。
むしろその後も他のORDERメンバーと共に行動しており、物語の主力キャラとして継続して描かれているのが現状です。
今後の展開次第では退場の可能性も…
ただし、安心はできません。
『サカモトデイズ』では有力キャラの死が唐突に描かれることもあり、今後の激化する戦いの中で命を落とす可能性はゼロではありません。
実際、彼女より先に登場していたベテラン殺し屋たちも次々と退場しています。
特にX一派やスラー勢力との全面対決が本格化する中、大佛も重大な局面に立たされる可能性が高いと見られます。
ファンとしてはこのまま生き残ってほしいと願う一方で、「強いがゆえに危険な任務を任されやすい存在」という点も気になるところです。
大佛のキャラプロフィールと魅力を紹介
一見クールで感情をあまり表に出さない大佛ですが、その内面や設定にはたくさんのギャップがあり、多くのファンを惹きつけています。
ここでは、大佛のプロフィールや性格、服装、特徴的な言動などをまとめながら、彼女のキャラクターとしての魅力に迫っていきます。
戦闘シーンだけではわからない、彼女の“素顔”を見ていきましょう。
農家育ちの天然マイペースキャラ、しかし冷酷無情な一面も
大佛は農家の田舎育ちという異色の経歴を持ちます。
他のORDERメンバーが育成機関などで訓練を受けてきたのに対し、彼女は自然の中で育ち、独特な感性を形成したと見られています。
そのため、非常にマイペースで空気を読まない言動も多く、任務中にご当地グルメを満喫したり、お菓子に夢中になったりする場面も。
一方で、殺し屋としての顔はまったく異なります。
敵に対しては冷酷無情であり、任務遂行のためには一切の容赦がありません。
「殺し屋を殺すことは、家に入ってきた虫を潰すのと同じ」と語るシーンからも、その徹底したプロ意識がうかがえます。
ゴスロリ風の衣装、丸ノコ、食いしん坊…ギャップが魅力
ビジュアル面でも、大佛の個性は強烈です。
黒髪ロングに無表情、そしてゴスロリ調の衣装という組み合わせは、他の登場人物とは一線を画しています。
そのスタイルと振る舞いが相まって、不思議で神秘的な雰囲気を醸し出しています。
また、食べ物への執着も彼女の大きな特徴です。
出発前にかつ丼を食べたり、サービスエリアで大量のお菓子を買い込んだりと、任務の緊張感とは真逆の「食いしん坊」キャラでもあります。
そのギャップが、戦闘時とのコントラストを生み、読者に強烈な印象を残しています。
大佛の登場回を時系列で総まとめ
『サカモトデイズ』では多くのキャラクターが登場しますが、大佛は登場シーンが比較的多く、ストーリーの重要な場面で度々活躍しています。
ここでは、大佛がこれまでに登場した回をエピソードごとに整理しながら、彼女の活躍の流れをまとめてご紹介します。
あの印象的な戦闘や、日常の一幕がどこで描かれたのか、一緒に振り返っていきましょう。
初登場14話から、JCC編・死刑囚編・殺し屋展編まで網羅
大佛の初登場は第14話「スニーキングミッション」。
そこから以下のように、各編のキーポイントで繰り返し登場しています。
- 第14話:ホワイトタワーにて初登場
- 第26〜27話:ラボ編で鹿島と交戦
- 第42〜43話:死刑囚ダンプとの戦闘(代表的なバトル)
- 第73〜79話:JCC潜入編での行動、四ツ村との戦い
- 第132〜146話:殺し屋展編で真冬、キャロライナ・リーパーらと交戦
特に戦闘シーンの多くは印象深く、彼女の強さや戦術がよく描かれています。
神々廻とのセット登場が多く、印象的なシーン多数
大佛の登場シーンの多くでは、神々廻(ししば)とのコンビが描かれています。
クールな神々廻と、マイペースで感情が読みにくい大佛の対比がユニークで、会話や掛け合いにも独特の面白さがあります。
時に神々廻を振り回し、時に命を救う──そんな不思議な関係性が、キャラクターとしての奥行きを演出しているのです。
今後もこのペアでの活躍が期待されるとともに、大佛自身のさらなる掘り下げにも注目です。
大佛のこれまでとこれから――その強さと魅力に迫る
ここまで『サカモトデイズ』における大佛の初登場から戦歴、キャラ性までを振り返ってきました。
無口でミステリアスな一方、圧倒的な戦闘力と独特な感性で読者を惹きつける彼女の存在感は、物語を支える柱の一つと言えるでしょう。
今後の展開においても、彼女の活躍が続くことが大いに期待されます。
初登場は第14話、強さはORDER中位以上、魅力はギャップキャラ
大佛の初登場は第2巻14話。
以降、数々の戦闘で圧倒的な実力を見せつけ、ORDER内でも中位以上の実力者と目されています。
ただ強いだけでなく、ゴスロリ衣装にお菓子好きというギャップが、キャラの深みを生み出しています。
今後の展開でも要注目キャラ、大佛の成長と運命に期待!
現在は生存していますが、過酷な戦場に立ち続けるがゆえに危うさも抱えています。
それでも大佛は、任務に忠実に、時に感情を露わにしながら、物語の中で確実に成長を遂げています。
読者としては、彼女の“本当の姿”や過去が明かされる展開、そして仲間との絆が描かれる場面にも注目したいところです。
今後、どんな選択をし、どんな戦いを見せてくれるのか──大佛の未来に目が離せません。
この記事のまとめ
- 大佛の初登場は第2巻第14話
- ORDER所属で中位以上の実力者
- 丸ノコと怪力で敵を圧倒する戦闘スタイル
- 現在は生存中だが今後の展開は不透明
- 農家育ちの天然キャラでゴスロリ姿が特徴
- 神々廻とのコンビ描写も見どころ
- 死刑囚編・JCC編・殺し屋展編などで活躍
- 可愛さと残酷さを併せ持つギャップが魅力
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