【地縛少年花子くん】22巻で明かされたつかさの正体とは!?

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『地縛少年花子くん』に登場する花子君の双子弟つかさは、一見明るく無邪気なようですが謎に包まれています。つかさの正体は何者なのでしょうか。

この記事では、つかさの正体や過去、花子くんとの関係など、わかりやすくまとめてご紹介します。

この記事を読むとわかること

  • つかさの正体は、かつての信仰のなれの果て
  • 兄を救うために命を差し出した
  • つかさのサイコパス的な行動の理由

時計守が明かした「つかさの正体」

『地縛少年花子くん』22巻では、つかさの正体が明らかになりました。

時計守のカコによると、彼の正体は「かつての信仰のなれの果て」。つかさの体には、恐ろしい存在が宿っていることが示唆されています。

昔信仰されていた「カミサマ」

かつて人々の願いを叶えていた「カミサマ」

その存在が変質し、今では封じられた怨念のようなものとして、つかさの中に生き続けています。

花子くんの過去を知るカコも、「人にも怪異にもよくない」と警告しており、その存在は明らかに危険すぎます。

願いを叶える代わりに代償を求める

この「カミサマ」は、願いを叶える代わりに重大な代償を求めます。

つかさはこの存在と出会ったことで、自身の命を差し出す結果となり、完全に支配されたのです。

この契約が、すべての悲劇のはじまりだったのでしょう。

つかさと花子くんの過去

つかさと花子くん(あまね)は双子の兄弟です。その絆はとても強く、幼い頃は一緒に過ごす時間を心から楽しんでいました。

しかし、ある出来事が2人の運命を大きく変えてしまいます。

病気のあまねを助けたい

兄のあまねは体が弱く、命の期限が近いことを知ったつかさは「あまねを助けたい」という一心でカミサマに願いをかけたようです。

そして4歳の誕生日、見違えるように元気になったあまねの姿がありました。

代償はつかさの命

その代償として、つかさは自分自身を生け贄に差し出しました。

彼の命は奪われ、「赤い家」の地下に封じられてしまいます。

今のつかさは「本物」じゃないかも

兄である花子くんは、つかさにずっと「違和感」を感じていました。

見た目は弟そのものなのに、話し方や雰囲気、行動が何か違うと感じていたのです。

「大っ嫌いだ・・・」だけど・・・

「大っ嫌いだ・・・」と言いながらも、花子くんはつかさの存在を切り捨てることができません。

つかさの中のどこかに「本物のつかさ」がいるかもしれないという期待が残っているのでしょうか。

つかさの中にいる「ナニカ」

つかさの体を支配している「カミサマのなれの果て」が物語の元凶でした。

現在のつかさは、本当のつかさがしたかったことや本来の性格とは無関係に動かされている可能性もあります。

過去が変わった世界で

22巻の終盤では、カコとミライが作った「新しい現在」が始まりました。

この改変によって、つかさの未来にも大きな変化が訪れそうです。

つかさが「カミサマ」と出会わなければ

もし過去に戻って、つかさが「カミサマ」と出会わなかったことにすれば、つかさは怪異にならずに済む可能性があります。

双子の兄弟、そして家族で普通に暮らす現在が訪れるかもしれません。

怪異のいない学園?

新しい現在では、かもめ学園から怪異の存在が消えたようにも見えます。

寧々と花子くんの出会いそのものが無かったことになっている可能性もあるのでしょうか。今後の展開に注目したいですね。

この記事のまとめ

  • つかさの正体は、かつての信仰のなれの果て
  • つかさは兄の命を救うために命を差し出した
  • つかさは本物ではなく「ナニカ(カミサマ)」の器かもしれない
  • 時間改変でつかさの未来も変わる可能性がある

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