『その着せ替え人形は恋をする』102話では、海夢(まりん)の父が初登場して五条家を訪問します。新菜(わかな)と海夢の微妙な距離感も描かれました。
この記事を読むとわかること
- ハニエルのコスプレが巻き起こした反響と評価
- 海夢の父真澄が、突然五条家を訪問した理由
- 新菜と海夢の距離感
ハニエルのコスプレに98万いいね!
海夢が冬コミで披露したハニエルのコスプレはSNSで大きな話題となり、98万以上の「いいね」がついていました。
父の真澄が「自分の娘と気づかなかった」と語るほどのクオリティ。
プロとしてスカウトを受けたことも父に報告しますが、当の海夢はあまり喜んでいない様子でした。
海夢パパ初登場
まさかのお正月に「お父さんが突然やってくる」展開は、少し緊張感もありましたが、あたたかい空気も感じられます。
突然の訪問と謝罪
真澄は、海夢のコスプレ写真が大きな話題になっていることを知り、その衣装が買ったものではなく新菜が作ったものだと聞いて、五条家を突然訪問します。
「お金を払っているとはいえ、時間をかけて作ってもらったことに対してきちんとお礼を言いたい」と、深く頭を下げる真澄。
その姿に新菜や祖父の薫も驚きますが、誠実な父親としての姿が強く印象に残ります。
真澄の本音と海夢への想い
真澄は、海夢のやりたいことを応援する姿勢を見せつつ、学生である新菜に負担をかけてしまったことを、心から心配していました。
また、海夢の体調や食生活まで気にかける場面では、父としての優しさと不安が入り混じった様子でした。
海夢が見せた「チャーハンからあげソーセージ丼」の写真に真澄は絶句。新菜と祖父の表情から、すべてを察して再度深々と頭を下げました。
新菜と海夢のぎこちない距離感
お正月という穏やかな雰囲気のなかでも、新菜と海夢の関係はぎこちないままです。
和やかな時間が流れる一方で、二人だけが心の距離をうまく縮められずにいました。
普段通りに見えるけど
新菜は、前日とは異なり普段どおりにふるまっているように見えます。
海夢は「(昨日のあの表情は)なんだったんだろ」という疑問が残り、普通にふるまうと決めたものの新菜には話しかけづらいようです。
お互いに本音を話せないまま、新年が始まってしまった…そんな印象が残る展開でした。
自分の気持ちに気づいた?
コミケでの出来事から、新菜は海夢への気持ちに気づき始めたように見えました。
海夢も、変わってしまった新菜の態度に気づきながら踏み込めずにいる…そんな「すれ違い」が続いています。
真澄の信頼を得た新菜
海夢の父真澄は、ただ謝罪に来ただけではありません。
新菜と話す中で、彼の人柄や誠実さに気づいていきます。
このやりとりが、海夢と新菜、そして家族との距離にも変化をもたらしました。
新菜の衣装を絶賛
新菜の作った衣装を見て感動した真澄。「売り物」だと思っていたほどで、新菜の才能を本気で認めていました。
そして、その場で「こんなことまでしてもらって、ただ謝るだけでは済まない」と話す姿は、心を打たれるものでした。
「これからも海夢をよろしく」への返答
真澄は帰り際、新菜に向かって「海夢のこと、これからもよろしくね」と伝えます。
それに対して新菜は、「栄養に関してこれから特に気をつけます」と返事。夕食に関する「よろしく」だと思っていたようです。
このちょっとズレた返答に、真澄も「えっ、栄養?」と内心でツッコミを入れていました。
この記事のまとめ
- SNSで海夢のコスプレが大反響
- 海夢の父、真澄が五条家を初訪問
- 新菜の衣装制作に感謝し、深く謝罪
- 新菜と海夢は微妙な距離感が続く
- 父の「よろしく」に新菜はズレた返答
- 新菜の料理で父の信頼を得る
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