2024年夏に放送が始まったアニメ『ロシデレ(時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん)』は、美しい映像と魅力的なキャラクターに加えて、実在の街並みや施設が登場することで注目を集めています。
特に「ロシデレ 聖地」は川崎市を中心に数多く存在し、ラゾーナ川崎や南河原公園など、ファンなら一度は訪れてみたいスポットが盛りだくさんです。
この記事では、『ロシデレ』に登場する聖地をわかりやすくまとめ、巡礼の際に役立つ情報を徹底紹介します。
- ロシデレの聖地が川崎市を中心に多数登場すること
- ウラジオストクや銀座など海外・都心の舞台情報
- 他アニメ作品にも描かれる川崎市の魅力と背景
ロシデレ聖地の中心は川崎市!代表スポットを解説
『ロシデレ』の聖地といえば、まず名前が挙がるのが神奈川県川崎市です。
アニメの中ではラゾーナ川崎プラザや南河原公園といった人気スポットが登場し、ファンにとっては作品の世界を直に体感できる魅力的な舞台となっています。
ここでは、特に多くのシーンで描かれた代表的なスポットを紹介します。
ラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場と109シネマズ川崎
2話で政近と妹の有希が訪れたのがラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場です。
広々とした屋外スペースは実際にも待ち合わせやイベントで人気があり、作中では映画館に向かう場面の背景として登場しました。
その後に2人が映画を観たのが109シネマズ川崎で、作中のカウンターやロビーの雰囲気が実際の施設とよく似ていると話題になっています。
URBAN RESEARCHや南河原公園など日常シーンの舞台
映画を観終えた後、有希が服を選んでいた場所のモデルとされるのがURBAN RESEARCH Store ラゾーナ川崎プラザ店です。
アニメ内で描かれた内装の雰囲気も実店舗と近く、ファンの間で聖地巡礼先として注目されています。
さらに、政近とアーリャが会話を交わした南河原公園は、噴水やベンチなど特徴的なスポットがそのまま再現されており、作品を思い出しながら散策できる人気スポットになっています。
海外にも広がるロシデレ聖地
『ロシデレ』の舞台は川崎市だけにとどまらず、海外や都心の有名スポットにも広がっています。
その中でも印象的なのが、アーリャの過去を描いたウラジオストクや、紅茶専門店として有名な銀座の店舗です。
物語の雰囲気をより豊かにするこれらの舞台は、巡礼の幅を大きく広げてくれる存在といえるでしょう。
アーリャの過去を描くウラジオストク
第3話ではアーリャの幼少期の回想シーンが描かれ、その舞台となったのがロシアのウラジオストクです。
特に登場した風景は「鷲の巣展望台」からの眺望とされ、街並みや湾、そして黄金橋を一望できる景色がアニメでも印象的に表現されていました。
このシーンはアーリャというキャラクターの背景を深めるだけでなく、作品のスケール感を広げる役割も果たしています。
紅茶好き必見!マリアージュ フレール銀座本店
同じく第3話後半で、政近とマーシャが訪れたカフェのモデルがマリアージュ フレール 銀座本店です。
外観は完全に一致しているわけではありませんが、店内の紅茶の缶が整然と並ぶ棚などが非常にリアルに再現されており、実際の店舗を知る人なら思わず納得するほど。
世界中のお茶を扱うこの老舗ティーブランドを訪れることで、アニメのシーンを味わいながら優雅な時間を楽しめるのも魅力です。
日常シーンで登場する東京・神奈川の舞台
『ロシデレ』の魅力の一つは、日常風景を丁寧に切り取った舞台描写です。
特に下校シーンやちょっとした会話の場面に、実在する坂道や街角がリアルに再現されているのが特徴的です。
ここでは、物語をより身近に感じさせる東京・神奈川の代表的な舞台を紹介します。
絶江坂やJP-OVOL本社付近で描かれる下校シーン
第4話で政近とアーリャが下校する場面の背景として描かれたのが、東京都港区にある絶江坂です。
作中では坂道の傾斜や街並みがリアルに反映されており、実際に訪れるとアニメの場面をそのまま体感できるほどの再現度になっています。
また、第2話のシーンではJP-OVOL本社付近の風景が取り入れられており、都会的な背景が作品に奥行きを与えています。
パラカ南麻布や七里ヶ浜駅西側の階段も登場
第5話冒頭の下校シーンには、パラカ南麻布第3駐車場付近が舞台となりました。
日常的な街並みが描かれることで、キャラクターたちの自然な会話がより身近に感じられるのが魅力です。
さらに応援イラストにも登場した七里ヶ浜駅西側の階段は、湘南らしい開放感と情緒を兼ね備えており、作品の雰囲気を一層引き立てています。
溝の口エリアでの待ち合わせと散策シーン
『ロシデレ』の舞台として川崎市がたびたび登場しますが、その中でも溝の口エリアは特に印象的です。
駅前の賑わいと、少し歩いた先にある落ち着いた通りが組み合わさり、キャラクター同士の関係性を引き立てる舞台として活用されています。
ここでは、待ち合わせや散策のシーンに登場した代表的な場所を紹介します。
溝の口駅周辺の待ち合わせシーン
第10話では、政近とアーリャが溝の口駅で待ち合わせをする場面が描かれました。
実際の溝の口駅も人通りが多く活気のある場所で、作品中でもその雰囲気がよく表現されています。
駅前の景色に馴染みのある人にとっては、「ここ知ってる!」と感じられるリアルな描写が作品の没入感を高めています。
ポレポレ通りでのぶらぶら散策
駅で合流した2人が歩いていたのが、ポレポレ通りです。
作中では「ぶらぶら通り」として登場していましたが、実際の通りの雰囲気が忠実に再現されており、買い物や食事を楽しめるスポットとしても有名です。
アニメでは鹿肉料理の店が描かれていましたが、これはオリジナル設定の可能性が高く、ファンの間でも「実際にあったら行きたい!」と話題になっています。
川崎市が舞台の他のアニメ作品も紹介
『ロシデレ』をきっかけに川崎市の街並みに興味を持った方も多いと思います。
実は川崎市は、数々の人気アニメ作品の舞台として描かれてきたエリアでもあります。
ここでは『ロシデレ』以外で川崎市が登場するアニメをいくつか紹介します。
RELEASE THE SPYCEや天体戦士サンレッド
アクションアニメ『RELEASE THE SPYCE』では、スパイ活動を行うキャラクターたちが川崎を舞台に活躍しました。
また、ギャグアニメとして根強い人気を持つ『天体戦士サンレッド』も川崎が舞台で、日常の生活感と特撮風バトルをユーモラスに描いています。
これらの作品からも、川崎市の多彩な表情がうかがえます。
ガールズバンドクライや彼氏彼女の事情
音楽アニメ『ガールズバンドクライ』では、川崎市内の複数のロケーションが頻繁に登場しました。
また、青春ドラマとして評価の高い『彼氏彼女の事情』も川崎を舞台の一部として描いており、恋愛や友情を彩る背景として機能しています。
これらの作品を見比べることで、川崎市がアニメにおいてどれほど魅力的な舞台であるかを再確認できるでしょう。
ロシデレ 聖地巡礼ガイドのまとめ
『ロシデレ』は、川崎市を中心としたリアルな街並みを舞台に、日常から過去の回想、さらには海外の情景まで幅広く描いているのが特徴です。
ラゾーナ川崎や南河原公園などの身近な場所に加え、ウラジオストクや銀座といった特別な舞台も組み込まれており、作品の世界観を豊かにしています。
聖地巡礼を通じて、アニメのシーンを実際に歩きながら追体験できるのは、ファンにとって大きな魅力といえるでしょう。
また、『ロシデレ』の舞台を辿ることで、川崎市が多くのアニメ作品に愛される理由も理解できるはずです。
地域に根付いた日常の風景や都会的な背景が、キャラクターの感情や物語を自然に支えているのだと感じました。
今後も新しいシーンやスポットが登場する可能性があり、ファンの間での聖地探訪はさらに広がっていくでしょう。
ぜひこの記事を参考に、ロシデレ 聖地巡礼を楽しみながら、物語の世界を実際の景色と重ね合わせて体験してみてください。
- 『ロシデレ』は川崎市を中心に実在の街並みを描写
- ラゾーナ川崎や南河原公園など人気スポットが登場
- ウラジオストクや銀座本店など国内外の聖地も紹介
- 絶江坂や七里ヶ浜駅の階段など日常シーンも忠実
- 溝の口駅やポレポレ通りは巡礼地として注目
- 川崎市は他アニメでも舞台に選ばれる人気エリア
- 聖地巡礼を通じて作品世界を現実に体感できる



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