「ロシデレ 7巻 ネタバレ」を探しているあなたに、最新巻の内容をまとめました。
文化祭の事件の終結から体育祭の激戦、そしてアーリャの恋心の自覚まで、見どころが満載です。
さらに、マーシャとのデートの約束や最後に登場したロシア語の翻訳も徹底解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読むとわかること
- 文化祭の結末や生徒会の変化
- マーシャとアーリャの恋模様の進展
- 体育祭でアーリャが恋心を自覚する瞬間
ロシデレ 7巻 ネタバレ|アーリャが遂に恋心を自覚
ロシデレ7巻の大きな見どころは、アーリャが遂に自分の恋心を自覚する瞬間です。
文化祭が終わり、体育祭の騎馬戦での出来事をきっかけに、彼女の心は大きく揺さぶられます。
これまで曖昧だった感情に名前が付く瞬間を、読者も一緒に体験できる巻となっています。
騎馬戦で見せたアーリャの揺れる想い
体育祭の目玉となった騎馬戦でアーリャと有希が対決しました。
彼女は政近以外の男子を自分の騎馬に入れたくないと強く主張し、その独占欲のような気持ちを隠せなくなります。
勝負は有希の奇策により敗北しますが、アーリャが心の奥で政近を特別視していることがより鮮明に描かれました。
政近への特別な気持ちに気づく瞬間
敗北の悔しさと誕生日に政近を誘えなかった不安から、アーリャの心は大きく揺れ動きます。
しかし政近の優しさに触れることで、彼女はついに「любовь…恋」と自覚するに至りました。
それは否定しようとしても抑えきれない感情であり、物語全体において大きな転換点となる瞬間です。
文化祭終了!事件の結末と余韻
ロシデレ7巻では、文化祭で起きた騒動の決着が描かれています。
迷惑客を招き入れた桐生院雄翔の処分や生徒会の再編成が明らかになり、物語に一区切りがつきました。
さらにアーリャと政近の後夜祭ダンスシーンが、二人の距離を一気に縮める印象的な場面となっています。
桐生院雄翔の処分と生徒会の変化
文化祭トラブルの元凶である桐生院雄翔は、土下座と丸刈り、さらに1か月の停学処分を受けることになりました。
しかし被害を受けた生徒の怒りは収まらず、場は混乱。
その収拾に動いたのは茅咲で、最終的に彼女が新しい風紀委員長兼生徒会副会長に就任することとなりました。
アーリャと政近の後夜祭ダンスシーン
文化祭の後夜祭では、純白のドレスに身を包んだアーリャが政近と二人きりで踊る場面があります。
露出の多い衣装に戸惑いながらも、政近に身を寄せて踊る姿は、彼女の無意識の好意を強く感じさせるシーンです。
政近が視線を向けるたびに上機嫌になるアーリャの様子に、まだ恋を自覚していない彼女の純粋さと可愛らしさが表れていました。
マーシャへの恋最熱とデートの約束
ロシデレ7巻では、アーリャだけでなくマーシャとの関係も大きく進展します。
文化祭後、政近と二人きりになったマーシャは、彼に寄り添うような優しさを見せました。
そしてついにはロマンチックなデートを要求するなど、恋の三角関係が本格化していきます。
政近を支えるマーシャの優しさ
生徒会室で二人きりになった際、落ち込む政近を前にマーシャは母性的な一面を見せました。
お弁当を「あ~ん」と食べさせたり、「今苦しみ悩んでいるから努力している」と励ましたりと、彼を全力で肯定します。
その姿に政近は、マーシャを『まーちゃん』と重ねて見てしまうほど心を動かされていきました。
「最後には私を選んでね」と迫る想い
マーシャは単に支えるだけでなく、自分の想いをはっきりと示します。
「最後には、わたしを選んでね?」と伝える場面は、妹アーリャに譲らないという強い決意を象徴しています。
その言葉に政近も揺さぶられ、アーリャとマーシャのどちらを選ぶのかという緊張感が、次巻への大きな布石となっています。
有希と乃々亜に描かれる複雑な心情
ロシデレ7巻では、アーリャやマーシャだけでなく有希と乃々亜の内面にも焦点が当てられています。
一見コミカルなシーンの裏に、それぞれが抱える孤独や不安が描かれ、物語に深みを与えています。
恋愛模様の裏側で、彼女たちがどう成長していくのかも注目すべきポイントです。
全裸乱入シーンの裏にある有希の不安
政近が入浴している最中、有希が全裸で乱入する衝撃的な場面がありました。
一見するとお色気要素に思えますが、実際には「自分はおかしいのではないか」という有希の不安が描かれていました。
子供の頃から周囲に合わせて大人びざるを得なかった彼女の孤独が、無邪気さと羞恥心の欠如という形で表れていたのです。
乃々亜が沙也加に抱いた共鳴の感情
一方で乃々亜は、沙也加との関係性を通じて自分の心を見つめ直していきます。
グラスハープにたとえ、自分の心がこれまで共鳴しなかったことを語り、初めて沙也加によって心が揺れたと気付くシーンは印象的でした。
乃々亜の複雑な想いは、恋と友情の狭間で揺れる青春そのものであり、今後の展開に大きな意味を持つでしょう。
政近の苦悩に気付いたアーリャの願い
ロシデレ7巻では、政近が抱える孤独や情熱の欠如に対する苦悩が描かれています。
それをいち早く察したアーリャが、彼に寄り添い支えようとする姿はとても印象的でした。
恋心を自覚する前の段階ながらも、彼女の言葉には深い優しさと決意が込められています。
吹奏楽部への誘いと孤独感
文化祭でのピアノ演奏をきっかけに、政近は吹奏楽部からスカウトを受けます。
しかし本人はどこか乗り気ではなく、情熱を持てない自分に孤独を感じていることをアーリャは見抜きました。
この違和感は一時的なものではなく、政近がずっと抱えてきた深い悩みであることも示されています。
「苦しみを教えてくれる?」という言葉
そんな政近に対し、アーリャは強く抱きしめて「いつか私に、あなたの苦しみを教えてくれる?」と問いかけます。
その願いに政近が静かに頷く場面は、二人の関係が一歩進んだ象徴的なシーンでした。
恋愛感情を超えた「支え合いたい」という思いが描かれ、読者の胸を打つエピソードとなっています。
バンド仲間との再会と遊園地エピソード
ロシデレ7巻では、文化祭で結成された即席バンド「Fortitude」のその後も描かれています。
かつての「ルミナズ」が復活する兆しが見える一方で、それぞれのメンバーに新しい恋の動きがありました。
さらに、遊園地での打ち上げが物語を彩り、友情と恋愛が交錯する青春らしい展開となっています。
ルミナズの復活と新しい恋模様
乃々亜が新しいボーカルとして加入し、バンド「ルミナズ」の復活が期待される展開になりました。
また、毅が沙也加に恋心を抱いたことが判明し、新たな恋模様が動き出します。
家柄の違いを気にする政近でしたが、毅のまっすぐな気持ちを応援する姿に、友情の深まりが感じられました。
遊園地で交錯する友情と恋心
バンドメンバーに玲亜も加わり、遊園地での賑やかなエピソードが展開されます。
乃々亜は沙也加への複雑な感情を吐露し、「共鳴できる相手こそ本当の大切な人」と語ります。
その姿に政近は同情しつつも、友情と恋心の狭間で揺れる青春の難しさを改めて実感することとなりました。
ロシデレ 7巻 ネタバレまとめ
ロシデレ7巻は、文化祭の事件の終幕から体育祭までを描き、キャラクターたちの心情が大きく動いた巻でした。
アーリャが遂に自らの恋心を自覚し、マーシャはデートを要求するなど恋の三角関係が一気に進展します。
同時に有希や乃々亜の内面が掘り下げられ、物語全体に厚みを加える展開となりました。
- 文化祭事件の結末と生徒会の変化
- アーリャと政近のダンスシーン
- マーシャによるデートの要求と恋の本気度
- 有希の不安や乃々亜の共鳴の感情
- 政近の苦悩を支えるアーリャの願い
- バンド再結成や遊園地での青春模様
- 体育祭の騎馬戦でのアーリャの敗北と恋の自覚
恋、友情、成長が絡み合い、次巻への期待を一層高める内容となっています。
この記事のまとめ
- 文化祭トラブルの解決と生徒会の再編が描かれる
- 後夜祭のダンスでアーリャと政近の距離が縮まる
- マーシャは政近にデートを要求し恋を本格化
- 有希や乃々亜の内面の不安や葛藤も深掘りされる
- 政近の孤独に気付いたアーリャが寄り添う展開
- バンド「ルミナズ」の再始動や遊園地での青春模様
- 体育祭の騎馬戦でアーリャは敗北するが恋を自覚



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