ぼっちざろっく聖地巡礼スポット12選！下北沢から江ノ島まで巡るおすすめルートも紹介

『ぼっちざろっく』は、東京や神奈川を舞台に、実在の街並みや施設が数多く登場する人気アニメです。

この記事では、下北沢のライブハウスや江ノ島の神社など、ファン必見の聖地巡礼スポットを厳選して紹介します。

また、効率的に回れるおすすめルートも解説するので、これから巡礼を計画している方はぜひ参考にしてください。

ぼっちざろっく聖地巡礼で絶対に行くべきスポットはここ！

ぼっちざろっくの舞台は、東京と神奈川にまたがる実在の街並みです。

中でも、作中に登場するバンド「結束バンド」の活動拠点や思い出の地はファンにとって特別な意味を持ちます。

ここでは、作品を象徴するスポットをひとつずつ紹介していきます。

下北沢駅（アー写撮影＆待ち合わせの舞台）

下北沢駅は、作中で結束バンドがアー写を撮影するために集まった場所として有名です。

ぼっちが歌詞を書けずに土下座していたシーンも印象的で、ファンなら思わず同じ構図で写真を撮りたくなるはずです。

特に北口の再現度が高く、巡礼者が必ず立ち寄るスポットとなっています。

下北沢SHELTER（ライブハウスSTARRYのモデル）

「結束バンド」の拠点となるライブハウスSTARRYのモデルが、実在する下北沢SHELTERです。

初ライブやぼっちのアルバイトシーンなど、物語の中心的な舞台として登場しています。

人気のあまり多くのファンが訪れる場所なので、聖地巡礼の際にはマナーを守って楽しみましょう。

タイムズ下北沢第8ステーション（アー写を撮影した場所）

ここは、結束バンドがアー写を撮影した駐車場として登場します。

落書きのある壁が実際に存在しており、作中と同じ構図で写真を撮ることができます。

ぼっちがそのアー写を気に入りすぎて部屋中に貼ったシーンを思い出しながら巡礼するのも楽しいポイントです。

こけら（初ライブ打ち上げのモデル店）

「こけら」は、作中で結束バンドが初ライブの打ち上げをしたお店「かおみせ」のモデルになっています。

ここでは、虹夏とぼっちが店の外で語り合うシーンが印象的で、ぼっちのギターヒーローとしての一面や、虹夏の夢が語られる場面が心に残ります。

実際に訪れると、作品の余韻を感じながら食事やお酒を楽しめるため、ファンにとっては特別な体験となるでしょう。

また、「こけら」は地元で愛される居酒屋であり、作品抜きでも美味しい料理が味わえます。

聖地巡礼のついでに立ち寄るだけでなく、時間をゆっくりとって滞在するのもおすすめです。

ただし、一般のお客さんも多く訪れる場所なので、写真撮影や巡礼時には周囲への配慮を忘れないことが大切です。

ぼざろファンにとって「こけら」は、キャラクターたちの夢と友情を感じられる聖地です。

物語を思い返しながら、ぼっちや虹夏が過ごした空気を感じてみると、聖地巡礼の満足感はさらに高まるはずです。

下北沢周辺スポットとあわせて巡ることで、作品の世界観をよりリアルに体験できます。

松ノ木児童遊園（ぼっちと虹夏の出会いの場所）

松ノ木児童遊園は、作中でぼっちと虹夏が初めて出会った場所として描かれています。

ぼっちがギターを抱えて座っていたところに虹夏が声をかけたことで、「結束バンド」が誕生する大きなきっかけとなりました。

まさに物語の始まりの地であり、ファンにとっては外せない巡礼スポットです。

実際の公園は小さな児童遊園ですが、作中シーンの再現度が非常に高いことで知られています。

訪れると、あの出会いの瞬間を追体験でき、作品への没入感がさらに高まります。

シンプルな公園ながら、作品に触れてから行くとまったく違った景色に見えるのが魅力です。

また、ここは聖地巡礼初心者にも訪れやすい場所で、アクセスも比較的良好です。

巡礼に訪れる際は、周辺住民の迷惑にならないように配慮しつつ、写真撮影や散策を楽しむと良いでしょう。

ぼざろの物語を象徴する「出会いの瞬間」を感じたい方には必見のスポットです。

金沢八景マンション前（路上ライブの舞台）

金沢八景マンション前は、作中でぼっちときくりお姉さんが路上ライブを行った場所として登場します。

このシーンは、ぼっちにとって初めて自分の音楽を聴いてくれるファンが現れた瞬間であり、大きな成長のきっかけとなりました。

そのため、作品全体の中でも特に印象深い聖地のひとつです。

実際の現地は普通のマンション前ですが、背景の雰囲気や位置関係がアニメに忠実に再現されています。

特に、夜の路上ライブを思い浮かべながら訪れると、作中の空気感を強く感じられるでしょう。

ファンの間では「ここでギターを弾いたらぼっちの気持ちになれる」と話題になっています。

ただし、実際は住宅街に位置する場所なので、大きな音を出したり長時間たむろするのは避けましょう。

写真撮影や短時間の滞在を心がければ、聖地の雰囲気を楽しみつつマナーも守れます。

ここは、ぼっちの成長と挑戦を象徴する場所として、巡礼に欠かせないスポットです。

新宿LOFT（SICK HACKの本拠地モデル）

新宿LOFTは、作中できくりお姉さんが所属するバンド「SICK HACK」の本拠地として描かれています。

普段は酒好きでだらしない印象のきくりお姉さんですが、ライブでは一変し、圧巻のパフォーマンスを見せるシーンは多くのファンに衝撃を与えました。

その舞台となる新宿LOFTは、作品の中でも音楽の迫力やライブの熱気を象徴する重要な聖地です。

実際の新宿LOFTは、東京を代表する老舗ライブハウスで、多くの有名アーティストがステージに立ってきました。

訪れると、アニメと同じように観客の熱気や音楽の振動を体感でき、ぼざろの世界と現実が重なる瞬間を味わえます。

ライブ観覧を兼ねて聖地巡礼をするのも、作品の雰囲気をより深く楽しむおすすめの方法です。

ただし、ライブハウスは営業中の現場なので、聖地巡礼だけを目的に無断で立ち入るのはNGです。

チケットを購入してライブに参加する、または外観を静かに楽しむなど、適切なマナーを守ることが大切です。

新宿LOFTは、ぼっちざろっくの「音楽の真髄」を実感できる特別なスポットとして、巡礼ルートに欠かせない場所です。

江島神社（江ノ島での夏の思い出）

江島神社は、作中で結束バンドが夏休み最後の思い出づくりで訪れた場所として描かれています。

大鳥居の階段で喜多ちゃん以外がバテてしまうシーンや、みんなで弁財天にお参りする場面が印象的で、コミカルさと青春らしさが同居した名シーンのひとつです。

作品の中でも特に仲間との絆を感じられるスポットであり、ファンに人気の聖地です。

実際の江島神社は、江ノ島観光の中心的存在で、境内からは相模湾を一望できる絶景が広がります。

また、作中に登場した片瀬江ノ島駅やシーキャンドル、あさひ本店のたこせんなど、周辺には聖地と合わせて訪れたいスポットが多く点在しています。

アニメのシーンを思い浮かべながら散策すると、より一層作品の世界観に浸ることができます。

巡礼の際は、観光客でにぎわう人気エリアであることを意識し、混雑時には長時間立ち止まらないなどの配慮が必要です。

特に境内や参道では静かに雰囲気を楽しむのがマナーであり、作品の舞台であると同時に信仰の場所であることを忘れてはいけません。

江島神社は、ぼざろ巡礼を締めくくるにふさわしいスポットであり、青春の一ページを追体験できる特別な場所です。

イシバシ楽器（ぼっちがギターを買った店）

イシバシ楽器は、作中でぼっちが新しいギターを購入した御茶ノ水の楽器店として登場します。

人見知りのぼっちが店員に話しかけられたくない一心でヘドバンを繰り返すシーンは、多くのファンに笑いと共感を与えた名場面です。

御茶ノ水は古くから楽器の街として知られており、アニメの設定にもリアリティを与えています。

実際のイシバシ楽器も、幅広いギターや音楽機材が揃う有名店で、プロから初心者まで多くの音楽ファンが訪れるスポットです。

作品と同じように店内を歩くだけで、ぼっちの気持ちを追体験できるのは大きな魅力でしょう。

運が良ければ、店員さんからギターに関する知識を聞くこともでき、作品に重ねて楽しめます。

ただし、営業中の店舗であるため、写真撮影や長居をする際には周囲の迷惑にならないよう注意が必要です。

購入予定がなくても聖地として訪れることは可能ですが、せっかくなら小物やピックなどを購入すると良い記念になります。

イシバシ楽器は、ぼっちざろっくの「音楽のリアルな舞台」を実感できる場所であり、聖地巡礼をより充実させてくれるスポットです。

まだある！ファンにおすすめのぼざろ聖地

ぼっちざろっくには、主要な舞台以外にもファンならぜひ訪れたいスポットが存在します。

これらの場所は、作品の細かなシーンを再現しており、巡礼に深みを与えてくれる貴重な聖地です。

ここでは、追加で訪れる価値のあるおすすめのスポットを紹介します。

下北沢南口商店街（文化祭エントリー用紙のシーン）

下北沢南口商店街は、STARRYから駅に向かう際に登場する商店街です。

特に印象的なのは、喜多ちゃんが文化祭のエントリー用紙をわざと提出してしまい、その後ぼっちに謝罪するシーン。

しかし、ぼっちがむしろ感謝を伝える場面は、彼女の成長を象徴する名シーンとして語られています。

琵琶島神社（きくりお姉さんとの出会い）

琵琶島神社は、ぼっちがきくりお姉さんと初めて出会った場所のモデルになっています。

作中では、きくりとの出会いがぼっちに新しい成長のきっかけを与えました。

現在は周囲の環境が少し変わってしまいましたが、当時の雰囲気を感じられる神社として今もファンに人気です。

どんぐりひろば公園（遊具やアー写撮影の舞台）

どんぐりひろば公園は、アー写撮影の舞台やリョウと喜多ちゃんが遊具で遊んだシーンのモデルです。

実際の公園にも同じ遊具があり、ファンが同じポーズで写真を撮る人気の撮影スポットになっています。

また、ぼっちが歌詞作りに悩んでリョウにLINEを送ったのもこの公園で、彼女の葛藤を感じられる場所でもあります。

ぼっちざろっく聖地巡礼におすすめのルート

聖地巡礼を効率よく楽しむためには、訪れる順番や移動方法を工夫するのが大切です。

ぼっちざろっくの舞台は東京から神奈川まで広がっているため、計画的に巡ることで無理なく堪能できます。

ここでは、初心者にもおすすめできるモデルルートを紹介します。

下北沢周辺スポットをまとめて巡る

最初のおすすめは下北沢エリアです。

下北沢駅からスタートし、「SHELTER」「タイムズ下北沢第8ステーション」「こけら」などの主要スポットを徒歩で巡れます。

さらに近隣には「どんぐりひろば公園」もあり、短時間で複数の聖地を体感できるのが魅力です。

新宿から御茶ノ水を経由して神奈川へ

次に向かいたいのが、新宿と御茶ノ水エリアです。

新宿では「LOFT」でライブハウスの雰囲気を楽しみ、御茶ノ水では「イシバシ楽器」でぼっちの気持ちを追体験できます。

その後、電車で神奈川に移動し、「琵琶島神社」や「金沢八景マンション前」を巡るのがおすすめです。

江ノ島エリアで聖地巡礼を締めくくる

最後は江ノ島エリアです。

片瀬江ノ島駅からスタートし、「江島神社」でお参りをしたり、作中に登場した名物・たこせんを楽しむのも良いでしょう。

美しい景観と青春の思い出が重なる江ノ島は、巡礼の締めくくりにふさわしいスポットです。

ぼっちざろっく聖地巡礼で気をつけたいマナー

聖地巡礼はファンにとって特別な体験ですが、現地は日常生活や商業活動の場でもあります。

作品の舞台を訪れる際は、地域の人々や他の利用者への配慮を忘れずに行動することが大切です。

ここでは、特に意識しておきたいマナーを紹介します。

ライブハウスや店舗ではルールを守る

「SHELTER」や「新宿LOFT」、さらに「こけら」や「イシバシ楽器」などは、実際に営業している店舗です。

無断での撮影や大人数での占拠は他のお客さんの迷惑になるため避けましょう。

利用する際はお店のルールに従い、ファンとして気持ちの良い振る舞いを心がけることが大切です。

写真撮影は周囲への配慮を忘れずに

下北沢駅や江島神社など、人通りの多い観光地や公共の場所では、長時間の撮影や道を塞ぐ行為は控えましょう。

また、住宅街にある「松ノ木児童遊園」や「金沢八景マンション前」などでは、住民の生活空間を尊重することが欠かせません。

一人ひとりがマナーを守ることで、聖地がこれからも多くのファンに開かれた場所であり続けます。

ぼっちざろっく聖地巡礼の魅力と楽しみ方まとめ

ぼっちざろっくの聖地巡礼は、単なる舞台探訪にとどまらず、作品の世界を現実で追体験できる特別な旅です。

下北沢での音楽活動の拠点から、江ノ島での青春の思い出まで、各スポットにはキャラクターたちの成長や感情が詰まっています。

訪れるたびに、アニメを見返したくなるような新しい発見があるのも魅力です。

さらに、巡礼を通して東京や神奈川の街歩きや観光も楽しめるのがポイントです。

下北沢のカフェや古着屋、新宿のライブカルチャー、江ノ島の絶景やグルメなど、地域の魅力と作品の世界観がリンクして楽しめます。

作品ファンでなくとも、新しい視点で街を歩ける体験になるでしょう。

最後に大切なのは、聖地を共有する全ての人への思いやりです。

マナーを守りつつ作品への愛を胸に巡礼すれば、より深い満足感と感動を得られるはずです。

ぜひ自分なりのルートや過ごし方を見つけて、ぼっちざろっくの世界を全身で楽しんでください。