2021年に公開された『名探偵コナン 緋色の弾丸』は、赤井ファミリーが勢ぞろいすることで話題となった劇場版です。
しかしその一方で、「ありえない!」と感じるアクションや展開、そして“あの脱線事故でなぜ助かったのか”という疑問が多くのファンをざわつかせました。
この記事では、視聴者の間で話題となった“ありえないシーン”や“なぜ助かったのか”の真相を徹底検証し、コナン映画特有のツッコミどころを深掘りしていきます。
この記事を読むとわかること
- 映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』の“ありえない”名場面とその理由
- ラストで「なぜ助かったのか」を考察した驚きの展開
- ツッコミどころも含めて楽しめるコナン映画の魅力とエンタメ性
『緋色の弾丸』で最も「ありえない」と話題になったのはどのシーン?
劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』は、シリーズの中でも特にスケールの大きさが際立つ作品でした。
しかしファンの間では、「アクションが派手すぎて物理法則を無視している!」というツッコミが続出。
中でも赤井秀一の狙撃シーンとリニア脱線事故でなぜ全員助かったのかが、最も「ありえない」と話題になった場面です。
赤井秀一の100km狙撃シーンは現実的に可能なのか
『緋色の弾丸』最大の見せ場である赤井秀一の狙撃シーン。
なんと名古屋から山梨を走るリニア車両を狙撃するという、約100km離れた距離からの射撃です。
映画内では「トンネルが真空」「弾丸が電磁波の影響を受けない銀製」など、成功条件が説明されていましたが、現実には地球の曲率や空気抵抗が影響するため、理論的にもほぼ不可能といえます。
つまりこれは、現実では起こりえない“赤井無双”を象徴する演出だったのです。
リニア脱線事故でなぜ全員助かったのかを考察
物理的に最もツッコミが集中したのが、終盤のリニア脱線シーンです。
時速1000kmで走行する車両が脱線してドームに突っ込むという大惨事にも関わらず、登場人物全員が軽傷で済んだのはまさに奇跡。
作中ではコナンが巨大サッカーボールとパラシュートを使って衝撃を和らげたと説明されていますが、実際の衝突エネルギーを考えると衝撃吸収はほぼ不可能です。
それでも観客が納得してしまうのは、コナン=絶対に死なない主人公という共通認識があるからこそでしょう。
この“ありえなさ”こそ、作品のエンタメ性を支える重要なピースなのです。
笑っちゃうほど非現実的!ツッコミどころ満載のシーン一覧
『緋色の弾丸』の魅力の一つは、真剣なストーリーの中に紛れ込む笑ってしまうほど非現実的なシーンの数々です。
観客の間では「ツッコミどころが多すぎる!」と話題になり、SNSでは爆笑コメントが相次ぎました。
ここでは、ファンが特に注目した“人間離れした行動”や“物理法則を無視した展開”を振り返ります。
元太の嗅覚が人間離れしている件
まず挙げられるのは元太の異常な嗅覚です。
パーティー会場で「うなぎの匂いが残ってるのにうなぎがねえんだ」と発言し、園子の父親が消えたトリックを解く鍵になったこのシーン。
食べ物が並ぶ中から特定の匂いを嗅ぎ分けるなんて、ほぼ動物レベルの感知能力です。
視聴者からは「探偵団で一番の戦力は元太では?」という声まで上がりました。
スケボーで車を追い抜くコナンの身体能力が神レベル
もはやコナン映画名物とも言えるスケボー超加速シーン。
今回もコナンは高速道路を走行する車をスケボーで追い抜くという離れ業を披露しました。
伊勢湾岸道の制限速度は時速100km。つまりコナンは人間の骨格では到底耐えられない速度で滑走していたことになります。
さらに有料道路に“ETCなし”で侵入している点もツッコミどころ満載。「通行料金どうなってるの?」とネットでは笑いの的になりました。
巨大すぎるサッカーボールのサイズにネット爆笑
ラストで登場する超巨大サッカーボールは、まさに“コナン映画の真骨頂”。
リニア脱線の衝撃を和らげるために使用されましたが、その大きさはもはやリニア車両よりデカいレベルです。
「あれどこから出した?」「博士のベルトは四次元ポケット?」といったツッコミが殺到。
シリアスな場面にもかかわらず、観客が笑ってしまう絶妙な“コナン映画あるある”として記憶に残る名シーンとなりました。
キャラクター別の「ありえない」ポイント
『緋色の弾丸』では、各キャラクターがそれぞれに“ありえない”活躍を見せています。
普段の推理シーンとは違い、今回は人間離れした行動や超常的な頭脳プレイが次々と展開。
ここでは、ファンの間で特にツッコミを集めたキャラクター別の“ありえない”瞬間を紹介します。
灰原哀がMRI室に普通に入ってるのはなぜ?
まず注目されたのが、灰原哀がMRI室に入るシーンです。
検診中にクエンチ(冷却装置の異常放出)が発生した際、哀ちゃんは原因を即座に見抜き、スタッフと一緒にMRI室へ駆け込みました。
しかし、小学生が医療スタッフと一緒にMRI室へ入るというのは現実的にはありえません。
しかも堂々と装置の設定について会話している姿には、思わず「誰も止めないの!?」とツッコミたくなる場面でした。
羽田秀吉の頭脳が将棋AI並みに超人的
続いては、羽田秀吉の推理力です。
地図を将棋盤に見立て、犯人の動きを“数手先”まで読み切るその頭脳は、まさに人間を超越したAIレベル。
地元でもない名古屋の地理を一瞬で把握するのも驚異的で、視聴者からは「これ将棋の勉強じゃなくて地図解析の天才では?」という声も。
作中では五手で事件が決まる展開が描かれ、“羽田秀吉=人間スーパーコンピュータ”説が浮上するほどでした。
犯人の行動スピードが異常すぎる理由
そして見逃せないのが、犯人の井上治の異常な行動スピードです。
全員が気絶している間に目張りを外し、アラン会長とジョン社長をトランクに詰めて逃走するという展開は、常人離れした早業。
バイクでの脱出まで含めると、もはや予行演習でもしていたのでは?と思えるほどの完璧な動きでした。
この異常なスピード感もまた、『緋色の弾丸』らしい現実離れしたサスペンス演出の一部として楽しめます。
それでも面白い!“ありえない”と“なぜ助かった”が生むエンタメ性
『緋色の弾丸』には、物理法則を無視した“ありえない”シーンが数多く登場しますが、それでも観客を惹きつける魅力があります。
むしろその非現実さこそが、コナン映画ならではのスリルと爽快感を生み出しているのです。
ツッコミを入れながらも、「コナンだから仕方ない」と笑って受け入れてしまうファン心理も、作品の一部として成立しています。
非現実さが演出するスリルと爽快感
たとえ現実では不可能な設定であっても、コナンが絶体絶命の状況を乗り越える瞬間には、思わず手に汗を握ってしまいます。
100km狙撃やリニア脱線といった非常識なシーンも、緻密な演出と迫力ある映像によって、観客にリアリティを感じさせる工夫がされています。
特にラストの「なぜ助かったのか」という疑問に対しては、コナンの知恵と勇気が常識を超える瞬間として描かれており、理屈を超えたカタルシスを提供してくれます。
ツッコミながら楽しめる“コナン映画の魅力”とは
『緋色の弾丸』は、科学的には成立しない部分も多いですが、観客がツッコミながら楽しめる構造を持つエンタメ作品です。
笑いと緊張が交錯するテンポの良い展開は、まさに「ツッコミ込みで楽しむ映画」。
ファンの間では「ありえない=最高のご褒美」という言葉も生まれ、非現実を許容するエンタメの懐の深さを改めて感じさせます。
つまり“なぜ助かったのか”という疑問さえも、物語を楽しむためのスパイスとして機能しているのです。
『名探偵コナン 緋色の弾丸』の“ありえなさ”と“なぜ助かったのか”を総まとめ
『緋色の弾丸』は、シリーズ屈指のスケールと演出で観客を魅了しながらも、数々の“ありえない”シーンで話題を呼んだ作品です。
しかし、それらの矛盾やツッコミどころこそが、名探偵コナンという作品の持ち味とも言えます。
現実的な説明がつかなくても、「コナンだから助かった」と納得してしまうところに、このシリーズの不思議な中毒性があります。
現実離れした展開こそシリーズの醍醐味
赤井秀一の100km狙撃も、コナンのスケボー超加速も、リニア脱線からなぜ助かったのかという奇跡的展開も、すべてが“ありえない”のにワクワクする。
それは、視聴者が現実を一瞬忘れて、コナンの世界観に没入できる瞬間だからです。
「こんなこと現実では無理!」とツッコミながらも、心の中では「それでもコナンならやってくれる」と信じてしまう――そんな期待感が本作の醍醐味です。
ツッコミどころも含めて楽しめる究極のエンタメ映画
『緋色の弾丸』は、ストーリーの完成度だけでなく、観客が自由にツッコミを入れて楽しめる余白が魅力です。
リアリティよりもエンタメ性を優先し、ファンが一体となって盛り上がる構成はまさに“コナン映画の真髄”。
そして「なぜ助かったのか?」という問いに対する答えはシンプルです。
コナンだから助かった。――それだけで十分に成立する世界観こそ、25年以上続く人気の秘密なのです。
“ありえない”を笑いながら楽しめる、その懐の深さこそが、『緋色の弾丸』最大の魅力と言えるでしょう。
この記事のまとめ
- 『緋色の弾丸』は“ありえない”シーン満載の話題作!
- 赤井秀一の100km狙撃やリニア脱線など物理限界を超えた展開
- 「なぜ助かったのか?」という疑問も含めて楽しむのが醍醐味
- 元太や灰原、秀吉など各キャラの活躍もツッコミどころ多数
- 非現実な展開がコナン映画らしいスリルと笑いを生む!
- ツッコミながら観ることでさらに面白くなるエンタメ作品!



コメント