2024年に放送されたアニメ『株式会社マジルミエ』は、「魔法少女」×「お仕事」という斬新なテーマで注目を集めましたが、「アニメがひどい」といった意見も多く見られます。この記事では、なぜ否定的な意見が多いのかについて考察します。
この記事を読むとわかること
- 『株式会社マジルミエ』のアニメがひどいと言われる理由
- 設定・キャラ・テンポについて検証
- 評価される魅力や見どころポイント
『株式会社マジルミエ』アニメがひどいと言われる理由
このアニメを視聴したときに感じたのは、世界観や設定の説明が不足しているということです。
物語に入り込めない
魔法少女が職業として存在するという設定は斬新ですが、なぜその世界で魔法少女が必要なのか、十分に語られていません。
また、「怪異」が自然災害のように扱われているにもかかわらず、国家や自治体の対応が描かれていないため、世界の仕組みが理解しづらい構成になっています。
そのため、視聴者は物語に入り込みづらくなり、「設定が浅い」「リアリティがない」と感じる人が多いのです。
魔法少女より機械やエンジニアがすごい
『株式会社マジルミエ』は、「魔法少女」が主役の物語です。
しかし、目を見張る活躍を見せてくれたのは、むしろホーキデバイスを設計するエンジニアたちでした。
魔法少女よりも技術者が凄い、魔法の力が軽く見える・・・と感じてしまい、作品のテーマがぼやけてしまったようです。
ストーリーのテンポが悪い
アニメ全体の構成も、テンポの悪さが指摘されています。特に序盤から中盤にかけての展開が遅く、物語に引き込まれる前に離脱した視聴者も多いとされています。
序盤の展開が遅く退屈
アニメ初回は、設定の斬新さもあってインパクトが強く、これからが楽しみだと思わせてくれました。
しかし、2話以降の展開が説明に終始し、ストーリーの起伏が乏しい点に物足りなさを感じました。
「アクションより会話ばかり」「情報が多くて退屈」と感じてしまうのです。
中盤以降も盛り上がりに欠ける
後半にかけても劇的な展開や伏線回収がなく、当初の期待が報われない形で1期が終わってしまいました。
その結果、「出オチ」「盛り上がらないまま終わる」という批判が集まりました。
キャラクターに深みがなく感情移入しづらい
物語の中心となるキャラたちにも課題がありました。特に主人公の成長や葛藤が薄く、共感しづらい主人公となってしまいました。
主人公の「記憶力」という特技が活かされていない
主人公の最大の武器は、人並み外れた「記憶力」です。
しかし、序盤以降ほとんど活かされず、物語に影響を与えない設定となっていました。
終盤でようやく思い出したように少し使われますが、もっと活かしてほしかったと残念に思います。
脇役の個性が薄い
競合他社の魔法少女や仲間たちも登場するものの、キャラ同士の関係性が浅いため、ドラマ性が弱く感じられます。
「個性が見えない」「誰が主人公かわからない」とも感じました。
「お仕事」×「魔法少女」がかみ合わない
「お仕事もの」と「魔法少女もの」を融合させたコンセプト自体は非常にユニークですが、両者の調和が取れていません。
ベンチャー企業で働くリアルな社会描写や労働問題など、社会風刺的な要素が強すぎたことで、娯楽アニメとしての魅力が薄れてしまいました。
また、「自然現象とされる怪異を、国や自治体ではなく民間企業が処理する」という設定は面白い試みでしたが、現実味に欠けると感じます。
『株式会社マジルミエ』のよかったところ
このアニメには、挑戦的な魅力も確かに存在します。
社会における「働く意義」や「個人の価値」を描く視点は、従来の魔法少女アニメにはなかった新鮮な切り口として高く評価できます。
また、最初は未熟だった主人公が仲間と共に成長していく過程は、社会人ドラマ的として共感できます。
アニメは本当にひどいのか?
『株式会社マジルミエ』は、設定や構成に粗さが見られるものの、テーマ性と新しさを追求した意欲作であることは確かです。
エンタメとしての派手さは少ないですが、社会的メッセージを重視した作品として評価する声もあります。
あなたは、このアニメを「ひどい」と感じますか、それとも「挑戦的ないい作品」と受け取りますか。
この記事のまとめ
- 『株式会社マジルミエ』不評の要因は、設定説明や世界観の不足
- 魔法少女よりもエンジニアの活躍が目立ち、テーマがぶれた印象
- テンポの悪さ、キャラ描写の浅さが目についた
- 社会風刺の強さが、エンタメ性を弱めてしまった
- 現代社会を映すテーマ性や主人公の成長描写は高評価
- 粗さはあるが挑戦的で意欲的な作品ともいえる


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