スキーやスノボをする時には、スキー用のゴーグルを使っている人の方が多い印象はありませんか?
しかし、紫外線予防や視界確保のためなら、サングラスでも大丈夫なんじゃないの?
そんな疑問の声がチラホラと聞こえてきます。
また、実際にゲレンデではサングラス派の方を見かけますよね!
そこで!スキーを滑る時には、サングラスをかけていても危なくないのか?
また、実際に使用することに問題はないのかを調べてみました。
スキーでサングラスを使用したいと思っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
スキーでサングラスは使える?
おしゃなスキーウェアとサングラスで滑降する慶ちゃん💜
プラベスキー見せてくれてありがとう🎿⛷
お天気も良くてスキー日和☀️ https://t.co/Ey3mtOPtZW— あおᵏᵐᵏ♪♪♪ (@patlabor2011) March 27, 2023
結論からいうと、スキーやスノボを滑る時、サングラスの使用は可能です。
しかし、その日の天候の条件によっては、危険なこともあるようですよ。
なので、サングラスを使う時とゴーグルを使う時を、使い分けるといいでしょう。
スキー用のゴーグルとの違いは?
玉ねぎ切るときにスノボ用のゴーグル借りてるんだけど、でかすぎて小顔に見えるやったー!🥽 pic.twitter.com/OMI55bJrdO
— あみたす🥟 (@sat1ma2) March 23, 2023
スキーやスノボで使用するゴーグルと、サングラスではどのような違いがあるのでしょうか?
まず、サングラスは装着時、耳に引っ掛けているだけで、ゴーグルは水中メガネの様に頭から被るように装着するところでしょうか?
それゆえ、転倒した時や、吹雪いている時でも、ゴーグルなら吹っ飛んでいくことはまずないでしょう。
しかし、サングラスだと、耳にかけているだけなので、当然外れてしまうリスクが高いですよね…
また、最大の違いは、ゴーグルには転倒時に目元を守ってくれるように、クッション材が入っているので、プロテクターの代わりにもなりますが、サングラスにはありません。
単に、紫外線からの保護や視界の確保だけではないのが、サングラスとゴーグルの違いですね!
スキーでサングラスを使うメリット
スキーでサングラスをかけるのは、少々危ないところもありますが、メリットもあるのです!では、どんなメリットがあるのかを見ていきましょう。
- 脱着が簡単
ゴーグルと違って、サングラスは耳にかけるだけなので、脱着がとても楽ちんです。
サイズの調整も必要ないことから、気楽な気持ちで使用できますね!
また、小さいのでウェアのポケットにも収まります。
- 曇りにくい
目元を覆っているゴーグルでは、外の気温とゴーグルの中での気温の差が生じて曇りやすいのですが、サングラスではその心配はありません。
そのため、ゴーグルのように、いちいち外してレンズを頻繁に拭くという手間が少ないですよ。
- おしゃれ感アップ
機能性とは関係ないのですが、サングラスは自分好みのデザインが多く、スタイリッシュに決められる、といったメリットもあります。
- 蒸れない
目元が蒸れてしまうと、かゆみが出たりして不快ですよね…
サングラスでは目元を覆っていないので、気温が高い日でも蒸れなくてすむのも大きなメリットといえるでしょう。
スキーでサングラスを使うデメリット
スキーでサングラスを使う時のメリットは複数紹介しましたが、残念ながらデメリットも存在します。
では、どういったことがあるのでしょうか?
サングラスを使用する時のデメリットをあげてみました!
- 転倒時外れやすい
ゴーグルはバンドがあるため、転倒しても外れませんが、サングラスは耳にかけているだけなので、外れてしまうリスクがあります。
そのため、あまり転ばない中級者以上の方が使用する方がよいかもしれません。
- 悪天候には向かない
雪がたくさん降っていたり、風がきつい日だと、サングラスの隙間から雪が侵入してしまうリスクがあります…
そうなると、視界の確保に困りますよね。
天候が思わしくな場合には、ゴーグルの使用をおすすめします。
- 安全性が劣る
ゴーグルにはクッション素材が入っていますので、転けた時に目元を保護してくれるのですが、サングラスにはクッションがありません。
そのため、転倒した時には保護力があまりないといえます。
- 気温によっては寒すぎる
気温が相当に低い日などは、ゴーグルのように目元が覆われていないため、ダイレクトに顔に風を受けるので、とても寒いです…
スキー場でのサングラスとゴーグルの使い分け方
スキーをする時には、サングラスをかけていても大丈夫なことがわかりましたね!
しかし、その日の状況に合わせて使い分けることを、おすすめします。
サングラスを使うのに向いている時は以下のような日です。
- 暖かい季節の時(3月などの春先)
- 身軽になりたい時
- 天気が良く、風が弱い日
サングラスよりゴーグルが向いている日
- 天気が悪く、寒い日
- 風がきつい日
- 紫外線が強い時
- ナイターで滑る時
まとめ
スキーでサングラスを使用するには、その日の天候や状況によってうまく使い分けることが肝心だということが分かりましたね!
風がなく、天気の良い日はサングラスをかけて滑るのも、身軽でよいですよね。
あなたもサングラスとゴーグルを上手に使い分けて、スキーを楽しんでみては?
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