夏休みの宿題を計画的に進めるコツ!小学生編

小学生の夏休みは楽しい予定がいっぱい!な反面、宿題もたくさん出ます。

レジャーや遊び、塾や習い事と夏休みの小学生は大忙し。

予定がいっぱいでも、新学期までに宿題はやらないといけません。

今回は、そんな小学生向けに計画的に宿題をこなしていくコツをご紹介♪

宿題が思うように進めない小学生は、ぜひご覧ください。

 

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夏休みの宿題をサクサク進める計画表を作ろう

夏休みの宿題を全体的に把握する

学校から配られた資料を見て、どんな宿題がどれくらいあるのか把握し、おおまかに紙にリストアップしていきましょう。

その際、ドリル類は具体的なページ数、プリント類なら枚数もメモしておきます。

 

計画表作りの用紙を用意する

夏休みの初日から最終日までの日付・曜日が書かれた、夏休み専用のカレンダーを用意しましょう。

A3くらいの大きめの紙が、子どもには使いやすいですね。

用紙を縦に使い、上から順に1日1行ずつ割り当てて、日付の横にやるべき宿題の内容を書きこめるようにします。

 

完了予定日、勉強できない日やしない日を事前に決めておく

まず始めに夏休みの宿題全体の完了予定日を決めましょう。

次に、旅行やレジャーの予定があって勉強できない日が決まっていたら、最初に書きこみます。

そして、1週間に1回(例えば週末)は予備日として、勉強の予定を入れない日を設けておきましょう。

計画通りに宿題が進まなかった場合でも、予備日があればリカバリーできますね♪

 1日あたりの宿題の量を決める

1日あたりどれくらい宿題を進めるか、具体的な目標設定をします。

机に向かって勉強する時間の目安は「学年×10分」でOK。

だいたいこれぐらいの時間で終わりそうな分量を、ノルマとして割り当てましょう。

自由研究などの宿題は、集中して取り組めるよう、お勉強系の宿題とは別に時間を取るようにします。

ここで設定するノルマは、決して多すぎてはいけません。無理なく取り組める量を設定しましょう。

 

計画表に書き込んでいく

該当の日付のところに、具体的な宿題の取り組み内容を書き込んでください

できるだけ子どもに書かせると、「自分でたてた計画だ」ということが実感できるのでおすすめです。

ただ低学年の場合、小さい文字でたくさん書くのが大変な場合もあるので、ところどころ親が手伝ってあげるといいでしょう。

書き込む際は、宿題の内容別に文字の色を変えたり、カレンダーのマス目に色を塗ったりすると、見た目にもわかりやすくなります。

また、1日終えるごとに達成感が味わえるようスタンプ欄やシール欄を設けておくのもおすすめ。親が花丸を書き込める欄を付けてもいいですね。

 

自由研究

おすすめ自由研究
低学年
・貝がらで作るオリジナル写真たて

海で拾った貝がらや石をボンドを市販の写真立てのフレームに貼り付けて、オリジナルの写真立てを作ります。

思い出の写真や絵を入れて完成です。

学校から持ち帰った後もそのまま家に飾ることができます。市販の写真立てを用意しなくても、段ボールに貝がらや石を貼り付けて、真ん中に写真を貼るのもおすすめ♪

 

・押し花
いろいろな花を採集し、押し花を作ります。
作った押し花は、画用紙に貼って本のしおりにしたりはがきに貼ったりして作品にしてみましょう。
押し花にする前後での花びらの様子や色の変化を観察し、気付いたことや感想をまとめると良いでしょう。「花の形はどう?」「色は変わった?」などと声をかけてあげるだけで、子ども達も観察の視点が明確になりますよ。

 

中学年
・通学路のごみ拾い調査
通学路や学校の周り、家の近所など範囲を決めてゴミ拾いをしながら歩きましょう。
拾ったゴミを分別し、数を数えて表にまとめます。
最後に、ゴミ拾いをして感じたことやこれから調べたいと思ったことなどを記録しましょう。
4年生の社会科ではゴミの行方について学習するので、その応用として実際にゴミを拾って分別してみることはとても良い体験だと思います。
またゴミのリサイクルについて考えを深めるために、地域のリサイクル工場を見学するのもおすすめ♪
・子供110番の家を探そう
家の周りを歩きながら「子ども110番の家」のマークがある家や施設を探します。
見つけたマークを地図に書き込み、まとめていきます。
地図は模造紙くらいの大きさに拡大したものを用意すると分かりやすいでしょう。 色を付けたりするとわかりやすくなります。施設の写真を貼ったりしても良いですね。 さらに人通りの少ない場所や横断歩道がなくて危ない場所などを調べて、注意点を一緒に書き込めば安全マップになりますよ。

 

高学年
・史跡を見学しよう
行ってみたい史跡について調べ、見学してみましょう。
史跡全体やその周りの様子、気になったものや場所についてメモに残したり写真に撮ったりして、レポートにまとめます。
史跡とは貝塚や古墳などのことなのですが、意外に小さな古墳や貝塚が地域に残っていることはよくあります。 ホームページで調べるのもいいですが、地域の歴史や史跡などについては公民館で話を聞くと情報が集まりやすいですよ。
・野菜でハンカチを染色しよう
野菜を煮てできた野菜の汁で白いハンカチを染めてみましょう。
どんな色になるのかを想像して結果をまとめます。
普段捨ててしまう玉ねぎの皮やなすのヘタなどを残しておいて、染めるのに使うのも良いですね。 ハンカチではなく布を染めて、コースターやティッシュケースなどの作品にしても面白いですよ。

まとめ

さて、夏休みの宿題を計画的に進めるコツはいかがだったでしょうか。

宿題の計画表は、できるだけ子供に作らせましょう。

自発的に計画表を作ることで、計画通りに宿題を進めようという意欲につながります。

夏休みの終わりになって、慌ただしく宿題をすることのないよう、余裕をもって計画をたてましょう♪

 

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