ワンピースの刀・最上大業物一覧!大業物や良業物の所有者と位列も解説

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『ワンピース』に登場する刀の中でも、最高位に位置するのが「最上大業物」です。ミホークの黒刀「夜」や白ひげの「むら雲切」など、作中では世界屈指の実力者が最上大業物を所有しています。

しかし、「最上大業物は全部で何本あるのか」「ゾロの刀はどの位列なのか」「大業物や良業物とは何が違うのか」と疑問に感じている方も多いでしょう。

この記事では、ワンピースに登場する最上大業物、大業物、良業物、業物を位列別に一覧で紹介します。それぞれの刀の所有者や特徴、判明している刀工についても解説するため、作中に登場する名刀をまとめて確認できます。

この記事を読むとわかること

  • 最上大業物12工で判明している5本と所有者
  • 大業物・良業物・業物に分類される刀の一覧
  • ゾロが現在所有する刀の位列とそれぞれの特徴

ワンピースの刀で判明している最上大業物は「夜」や「むら雲切」など5本

『ワンピース』の世界で最高位に位置する刀が、最上大業物12工です。

現在までに判明しているのは、夜、むら雲切、エース、初代鬼徹、やくざ火線の5本で、いずれも世界屈指の実力者が使用しています。

最上大業物は全部で12本存在しますが、名称や所有者まで明らかになっている刀は一部に限られます。

最上大業物12工の刀と所有者一覧

最上大業物12工とは、『ワンピース』に登場する刀剣の位列の中で、最も高い評価を受けている12本を指します。

一般的な武器とは比較にならないほど優れた切れ味、強度、完成度を備えていると考えられ、作中でも海賊王や四皇、世界最強の剣士、海軍大将、五老星といった最高峰の人物が使用しています。

刀そのものの性能だけでなく、使い手の覇気や技量によって、本来の力が引き出される点も最上大業物の特徴です。

刀の名称 主な所有者・使用者 種類・特徴
ジュラキュール・ミホーク 黒刀、大型の十字架型刀剣
むら雲切 エドワード・ニューゲート 薙刀に近い長柄武器
エース ゴール・D・ロジャー サーベル型の愛刀
初代鬼徹 イーザンバロン・V・ナス寿郎聖 鬼徹一派の最高位にあたる妖刀
やくざ火線 イッショウ 仕込み杖型の刀
名称不明 不明 残り7本

この一覧からも分かるように、最上大業物は日本刀の形をした武器だけに限定されていません。

ミホークの「夜」は巨大な十字架のような形をしており、白ひげの「むら雲切」は薙刀、ロジャーの「エース」はサーベルに近い形状をしています。

つまり、作中における「刀」とは、日本刀だけでなく、優れた刀身を持つ幅広い刀剣類を含む分類だと考えるのが自然です。

黒刀「夜」はミホークが所有する世界最強クラスの刀

黒刀「夜」は、王下七武海の元メンバーであり、「世界最強の剣士」と呼ばれるジュラキュール・ミホークの愛刀です。

十字架を思わせる巨大な刀身と装飾が特徴で、ミホークは自身の身長を大きく上回るほどの「夜」を軽々と振るい、遠距離にまで届く斬撃を放ちます。

「夜」は最上大業物12工の一本であると同時に、常時刀身が黒い「黒刀」として知られる名刀です。

黒刀とは、もともと黒い素材で作られた刀ではなく、戦いや覇気との関係によって黒く成った特別な刀だと示唆されています。

ワノ国編では、牛鬼丸が「リューマの歴戦にて成った刀」と黒刀について語り、光月スキヤキも刀は黒刀へと成る可能性があることを示しました。

そのため、「夜」もまた、ミホーク自身、あるいは過去の使い手による数多くの戦いを経て黒刀化した可能性があります。

ミホークは、東の海でゾロと初めて戦った際には、首に掛けていた小刀だけで圧倒しました。

しかし、ゾロの覚悟を認めた後は「夜」を抜き、剣士として敬意を示したうえで、三千世界を正面から打ち破っています。

刀の位列だけで強さが決まるわけではありませんが、世界最強の剣士が最高位の黒刀を使用している事実は、「夜」が作中最強クラスの武器であることを象徴しています。

「むら雲切」は白ひげが使用した最上大業物

「むら雲切」は、かつて四皇の一人として海に君臨し、「世界最強の男」と呼ばれた白ひげことエドワード・ニューゲートの武器です。

一般的な日本刀ではなく、巨大な薙刀に似た形状をしており、常人では扱えないほどの長さと重量を備えています。

むら雲切は最上大業物12工の一本であり、白ひげの圧倒的な怪力とグラグラの実の能力を支えた愛刀です。

白ひげは、むら雲切の刀身や刃先にグラグラの実の力をまとわせ、空間を震わせるような強烈な攻撃を繰り出していました。

さらに、若き日の光月おでんと戦った際や、ゴール・D・ロジャーと激突した場面では、武器に覇気をまとわせて相手の攻撃を受け止めています。

とりわけロジャーとの衝突では、互いの武器が直接触れていないにもかかわらず衝撃が広がるほど高度な覇気が描かれました。

白ひげの死後、むら雲切はマリンフォードの戦場から持ち帰られ、故郷であるスフィンクスに建てられた墓のそばへ置かれています。

現在は戦闘で使用されていませんが、白ひげ海賊団やマルコにとっては、船長の生きた証を示す重要な形見でもあります。

最上大業物でありながら、白ひげの墓標のような役割も担っている点が、むら雲切ならではの特徴です。

「エース」は海賊王ゴール・D・ロジャーの愛刀

「エース」は、海賊王ゴール・D・ロジャーが使用していたサーベル型の愛刀です。

ロジャーはこの刀を使い、光月おでんを「神避」の一撃で吹き飛ばしたほか、白ひげとの戦いでは強大な覇気をまとわせてむら雲切と激突しました。

海賊王の戦闘を支えた「エース」も、最上大業物12工に数えられる最高位の刀です。

特徴的なのは、ロジャーの息子であるポートガス・D・エースと同じ名前が付けられていることです。

ロジャーが刀に「エース」と名付けた時期や、息子の名前との直接的な関係は作中で明言されていませんが、偶然とは考えにくい重要な共通点といえます。

愛刀の名前を息子に受け継がせた可能性は、ロジャーの人物像や家族への思いを考察するうえでも注目されます。

ロジャーの処刑後、「エース」が誰の手に渡ったのかは明らかになっていません。

ロジャー海賊団の関係者が保管している可能性や、世界政府が回収した可能性も考えられますが、現時点では確定情報ではありません。

物語の核心にロジャーの過去が深く関わっていることから、最終章で「エース」の現在の所在や、名前に込められた意味が明かされる可能性があります。

「初代鬼徹」はナス寿郎聖が所有する妖刀

初代鬼徹は、鬼徹一派が生み出した刀の中で最も高い位列に位置し、最上大業物12工に数えられる妖刀です。

鬼徹の名を持つ刀には、初代鬼徹、二代鬼徹、三代鬼徹があり、数字が若いほど位列が高く、初代鬼徹は大業物の二代鬼徹や業物の三代鬼徹を上回ります。

初代鬼徹の所有者は、五老星の一人であるイーザンバロン・V・ナス寿郎聖です。

ナス寿郎聖は長年、日本刀らしき武器を携えて登場していましたが、その正体や刀の名称は長く伏せられていました。

エッグヘッド編以降では、極めて高い剣技を持つ人物であることが描かれ、刀を振るうことでパシフィスタなどを瞬時に斬り伏せています。

さらに、その刀が鬼徹一派特有の鍔や意匠を持つ最上位の妖刀であることも明らかになり、初代鬼徹として扱われています。

鬼徹一派の刀は、持ち主に死をもたらすと噂される「妖刀」として恐れられています。

ただし、ローグタウンで三代鬼徹を手にしたゾロが示したように、妖刀の呪いを上回る運や精神力、実力を持つ者であれば使いこなすことは可能です。

ナス寿郎聖が初代鬼徹を長年使用していることは、彼が刀の性質を抑え込めるほどの実力者である証拠とも考えられます。

「やくざ火線」は藤虎が所有する仕込み杖

「やくざ火線」は、海軍本部大将の藤虎ことイッショウが使用している仕込み杖型の刀です。

外見は盲人が歩行に用いる杖に見えますが、内部には刀身が仕込まれており、藤虎は居合術のような動きで素早く抜刀します。

やくざ火線も最上大業物12工の一本に位置づけられており、海軍大将にふさわしい最高位の刀です。

藤虎はズシズシの実の能力者であり、重力を操って敵を地面へ押しつぶしたり、隕石を落としたりできます。

能力を発動する際には、やくざ火線を抜刀し、斬撃と重力を組み合わせるような戦い方を見せることが多くあります。

そのため、この刀は単純な斬撃用の武器ではなく、藤虎が重力の方向や攻撃範囲を定めるための媒介としても機能している可能性があります。

藤虎は盲目でありながら、見聞色の覇気によって周囲の人物や動きを正確に把握しています。

さらに、ドレスローザではゾロの飛ぶ斬撃を防ぎ、革命軍のサボとも互角に渡り合うなど、高い剣術と能力の両方を披露しました。

最上大業物の性能、重力を操る悪魔の実、海軍大将としての覇気が組み合わさることで、やくざ火線は非常に強力な武器となっています。

残りの最上大業物7本は作中で未判明

最上大業物は全部で12工存在しますが、現在までに判明しているのは5本です。

したがって、残り7本については、名称、所有者、刀工、現在の所在のいずれも明らかになっていません。

すでに作中へ登場しているものの位列だけが伏せられている刀が含まれる可能性もあれば、今後新たな人物とともに登場する可能性もあります。

候補として注目されやすいのは、シャンクスの「グリフォン」、シルバーズ・レイリーの剣、ロックス・D・ジーベックや神の騎士団が使用する武器などです。

ただし、強い人物が使用している刀だからといって、必ずしも最上大業物とは限りません。

作中で明確に位列が示されていない刀を、推測だけで最上大業物一覧へ加えないことが重要です。

また、ゾロが所有する和道一文字や閻魔は大業物に分類されており、現時点では最上大業物ではありません。

一方で、刀は黒刀へ成ることで位列が上がる可能性を示唆されているため、将来的にゾロが刀を黒刀化させれば評価が変わることも考えられます。

残る7本の正体だけでなく、既存の大業物が最上大業物へ昇格する展開にも注目すると、今後の物語をより楽しめます。

ワンピースに登場する大業物・良業物・業物の刀一覧

『ワンピース』に登場する名刀は、最上大業物だけではなく、大業物、良業物、業物という位列に分けられており、ゾロの愛刀を含む多くの武器がいずれかの分類に属しています。

現在判明している大業物には和道一文字、秋水、閻魔、天羽々斬、二代鬼徹があり、良業物には雪走と花州、業物には三代鬼徹と時雨があります。

ゾロが現在所有している3本の刀は、大業物の和道一文字と閻魔、業物の三代鬼徹です。

大業物21工には和道一文字・閻魔・秋水などがある

大業物21工は、最上大業物12工に次ぐ位列に位置する21本の名刀であり、作中では和道一文字、閻魔、秋水、天羽々斬、二代鬼徹の5本が判明しています。

最上大業物より一段下の位列ではあるものの、どの刀も歴史や性能、使用者との関係が深く描かれており、一般的な刀とは比較にならない切れ味と耐久性を備えています。

大業物は使い手の実力次第で最上位の武器に匹敵する力を発揮し、黒刀へ成れば位列が上がる可能性も示唆されています。

刀の名称 主な所有者・使用者 刀工 特徴
和道一文字 くいな、ロロノア・ゾロ 霜月コウ三郎 白塗鞘太刀拵の名刀
閻魔 光月おでん、ロロノア・ゾロ 霜月コウ三郎 持ち主の覇気を過剰に引き出す
秋水 霜月リューマ、ロロノア・ゾロ 不明 ワノ国の国宝である黒刀
天羽々斬 光月おでん、光月モモの助 天狗山飛徹こと光月スキヤキ 天をも切り落とすと称される刀
二代鬼徹 過去の所有者は不明 古徹 鬼徹一派の妖刀

和道一文字は、ゾロの幼なじみであるくいなが使用していた刀で、彼女の死後にゾロが道場主のコウシロウから譲り受けました。

白い鞘と柄を持つ端正な外見が特徴で、ゾロにとっては単なる高性能な武器ではなく、くいなとの「世界一の大剣豪になる」という約束を背負った特別な一本です。

和道一文字は物語初期から現在まで失われていない唯一の愛刀であり、ゾロの剣士としての原点を象徴しています。

閻魔は、光月おでんが使用していた二本の刀のうちの一本であり、百獣のカイドウに傷を残した伝説的な名刀です。

持ち主の「流桜」、すなわち武装色の覇気を必要以上に放出させる性質があり、力の弱い剣士が握れば覇気を吸い取られて腕が干からびる危険があります。

閻魔を自在に扱うには刀へ覇気を奪われるのではなく、自ら大量の覇気を与えて支配する必要があります。

秋水は、ワノ国の伝説的な剣豪である霜月リューマの愛刀で、長年の戦いを経て刀身が黒く成った黒刀です。

スリラーバークでリューマの遺体と戦ったゾロが譲り受け、雪走に代わる刀として使用しましたが、ワノ国では国宝を盗んだ人物と疑われる原因にもなりました。

最終的にゾロは秋水をリューマの墓へ返し、その代わりとして光月日和から閻魔を譲り受けたため、秋水は現在ゾロの所有物ではありません。

二代鬼徹と天羽々斬の所有者や特徴

二代鬼徹は、初代鬼徹や三代鬼徹と同じ鬼徹一派に属する妖刀であり、大業物21工の一本に数えられています。

刀工はワノ国の古徹で、天狗山飛徹を名乗っていた光月スキヤキの先祖にあたり、初代鬼徹を受け継ぐ系譜の中で二代目として製作されました。

二代鬼徹は三代鬼徹より位列が高く、最上大業物の初代鬼徹に次ぐ鬼徹シリーズの名刀です。

ワノ国編では、ルフィが光月スキヤキの保管場所から二代鬼徹を持ち出し、刀を差した姿に憧れて鞘ごと振り回していました。

その後、お玉を救うために訪れた博羅町で横綱の浦島やホールデムたちと対峙しましたが、ルフィが二代鬼徹を正式に抜刀して剣術を披露したわけではありません。

妖刀に詳しいお菊や三代鬼徹を所有するゾロも二代鬼徹の存在に反応したものの、最終的にゾロの新しい刀にはならず、現在はワノ国側へ戻ったと考えられます。

天羽々斬は、光月おでんが閻魔とともに使用していた大業物であり、「天をも切り落とす」と称される刀です。

刀工は天狗山飛徹こと光月スキヤキで、閻魔を製作した霜月コウ三郎とは異なる人物が打っているため、おでんの二刀にはワノ国を代表する刀工の技術が集約されています。

おでんの死後、天羽々斬は息子の光月モモの助へ受け継がれましたが、現時点ではスキヤキが保管しています。

モモの助は、日和が閻魔をゾロへ渡した一方で、自分は天羽々斬を受け取るにはまだ早いと考え、すぐには手にしませんでした。

ワノ国の将軍となった現在は、父の刀を継ぐ立場にありますが、戦闘ではしのぶの能力によって成長した龍の姿や、光月おでんから受け継いだ資質を中心に戦っています。

将来モモの助が天羽々斬を正式に受け取り、剣術を習得すれば、おでんの意志とワノ国の将軍としての責任を象徴する武器になるでしょう。

良業物50工で判明している雪走と花州

良業物50工は、大業物21工に次ぐ位列の名刀であり、作中で名称と所有者が判明している代表的な刀には雪走と花州があります。

最高位の刀と比べると注目される機会は少ないものの、一般的な刀より品質が高く、優れた剣士が実戦で使用するのに十分な切れ味と強度を備えています。

良業物は50本存在するとされていますが、作中で詳細まで明らかになっている刀はごく一部です。

雪走は、ローグタウンの武器商いっぽんマツが所有していた良業物で、三代鬼徹の呪いを恐れずに選んだゾロの度胸に感銘を受け、店の家宝として無償で譲った刀です。

黒漆太刀拵の美しい外見を持ち、軽く扱いやすいことから、ゾロは手にした直後に「軽い、いい刀だ」と評価し、三刀流の一本として空島やエニエス・ロビーで使用しました。

雪走はゾロが初めて善意で譲り受けた名刀であり、刀を見抜く覚悟と剣士としての将来性が認められた象徴でもあります。

しかし、エニエス・ロビーから脱出する際、海軍本部大佐シュウが使用するサビサビの実の能力によって刀身を腐食させられ、雪走は修復できない状態になりました。

ゾロは壊れた雪走をすぐに捨てず、スリラーバークでルンバー海賊団の墓の近くに丁寧に埋葬し、一本の刀として弔っています。

雪走は現存していないものの、ゾロが刀を単なる道具ではなく相棒として大切にしていることを示した重要な名刀です。

花州は、バロックワークスのオフィサーエージェントであるMr.11が所有していた良業物で、反りのある刀身と花弁のような形をした鍔が特徴です。

Mr.11が海軍に拘束された際、名刀を収集していたたしぎが花州の価値を見抜き、彼から没収する形で管理することになりました。

その後の詳しい使用状況は描かれていませんが、花州は海賊の手から海軍へ渡った珍しい良業物であり、現在もたしぎや海軍が保管している可能性が高い刀です。

業物に分類される三代鬼徹と時雨

業物は、最上大業物、大業物、良業物に続く位列であり、作中で明確に分類されている代表的な刀には三代鬼徹と時雨があります。

上位の名刀より位列は低いものの、刀としての品質が低いわけではなく、使い手の技術や覇気、刀との相性によって強敵との戦いにも十分対応できます。

三代鬼徹はゾロ、時雨はたしぎが使用しており、どちらも物語の比較的早い段階から登場している業物です。

三代鬼徹は、ワノ国の刀工である天狗山飛徹こと光月スキヤキが打った妖刀で、初代鬼徹や二代鬼徹より位列は下がります。

ローグタウンの武器屋では、過去の所有者が悲惨な死を遂げたという噂から売り物にできず、安物の刀が置かれた樽へ紛れ込んでいました。

ゾロは刀から伝わる不気味な気配を感じ取り、自分の運と妖刀の呪いのどちらが強いかを試すため、回転させた刀の下へ腕を差し出しました。

落下した三代鬼徹はゾロの腕を避けるように地面へ突き刺さり、その度胸と強運を目の当たりにしたいっぽんマツは、三代鬼徹と雪走をゾロへ託しました。

以降、三代鬼徹はアラバスタ、空島、エニエス・ロビー、ワノ国など数多くの戦いで使用され、位列以上に長くゾロを支えている愛刀となっています。

妖刀でありながら現在まで折れずに使われ続けている点は、ゾロが三代鬼徹を完全に使いこなしている証拠です。

時雨は、海軍将校のたしぎが使用する業物で、淡い色の鞘と四角形に近い鍔を持つ日本刀です。

たしぎは剣術だけでなく刀に関する豊富な知識を持ち、海賊や悪人の手に渡った名刀を回収することを目標に掲げています。

時雨の刀工や詳しい来歴は判明していませんが、たしぎが常用する愛刀として、ローグタウンからパンクハザードまで複数の戦闘で使用されています。

ゾロが現在所有している刀とそれぞれの位列

ゾロが現在所有している刀は、和道一文字、三代鬼徹、閻魔の3本であり、三刀流では口に和道一文字をくわえ、両手に三代鬼徹と閻魔を持って戦います。

和道一文字と閻魔は大業物21工、三代鬼徹は業物に分類されるため、3本すべてが同じ位列というわけではありません。

ゾロの現在の刀は、大業物が2本、業物が1本という構成です。

現在の刀 位列 刀工 ゾロが入手した経緯
和道一文字 大業物21工 霜月コウ三郎 くいなの死後、コウシロウから譲り受ける
三代鬼徹 業物 天狗山飛徹こと光月スキヤキ ローグタウンでいっぽんマツから譲り受ける
閻魔 大業物21工 霜月コウ三郎 秋水を返還する代わりに光月日和から譲り受ける

和道一文字と閻魔は、どちらもワノ国出身の刀工である霜月コウ三郎によって製作された姉妹刀です。

コウ三郎はワノ国を違法出国した後、東の海にシモツキ村を築いた人物であり、ゾロは幼少期に本人と出会いながら、その正体を知らずに剣の教えを受けていました。

ゾロが長年使用してきた和道一文字と、新たに手にした閻魔が同じ刀工の作品であることは、ゾロと霜月家の縁を強く示しています。

閻魔を手にしたゾロは、当初は必要以上に覇気を吸い出されて腕が細くなるなど、刀の性質に苦戦していました。

しかし、キングとの戦いで刀が自分を試していると理解し、覇王色の覇気まで惜しみなく放出することで、閻王三刀龍と呼ばれる新たな戦闘状態へ到達しています。

閻魔はゾロの覇気を強制的に引き出すことで、彼を大剣豪の領域へ成長させる役割を果たしている刀です。

一方、三代鬼徹はほかの2本より位列が低いため、将来的に上位の鬼徹へ交換されるのではないかと考察されることがあります。

ただし、ゾロは位列だけで刀を選ぶ人物ではなく、三代鬼徹とは長い航海と数多くの死闘を乗り越えてきました。

三代鬼徹が別の刀へ代わるのか、それともゾロの手で黒刀となり位列を高めるのかは、今後の注目点です。

最上大業物・大業物・良業物・業物の違い

最上大業物、大業物、良業物、業物の違いは、刀剣としての品質や評価を示す位列にあり、基本的には最上大業物が最も高く、業物へ向かうほど順位が下がります。

位列は刀の切れ味、強度、製作技術、歴史的な評価などを総合して定められていると考えられますが、作中では詳しい審査方法や認定機関までは説明されていません。

位列の順番は、最上大業物12工、大業物21工、良業物50工、業物です。

位列 本数・呼称 判明している主な刀
最上大業物 12工 夜、むら雲切、エース、初代鬼徹、やくざ火線
大業物 21工 和道一文字、閻魔、秋水、天羽々斬、二代鬼徹
良業物 50工 雪走、花州
業物 本数不明 三代鬼徹、時雨

ただし、位列が高い刀を持てば誰でも強くなれるわけではなく、名刀ほど持ち主に高い技量や覇気を求める場合があります。

閻魔は覇気を過剰に引き出し、鬼徹一派の刀は持ち主へ死をもたらす妖刀として恐れられているため、未熟な剣士が扱えば刀の性能を引き出す前に命を落としかねません。

刀の位列と実戦での強さは同じではなく、最終的な威力は使い手の剣術、覇気、身体能力、刀との相性によって決まります。

また、刀は完成した時点の評価が永久に固定されるとは限らず、黒刀へ成ることで位列が上がる可能性があります。

ミホークはゾロに対して「全ての刀剣は黒刀に成り得る」と教え、光月スキヤキも閻魔がまだ黒刀へ成っていないことや、ゾロ次第で位列が上がる可能性を示しました。

現在大業物である和道一文字や閻魔も、ゾロが黒刀へ成し遂げれば最上大業物に並ぶ評価を受ける可能性があります。

ワンピースの刀と最上大業物一覧のまとめ

『ワンピース』に登場する刀は、最上大業物、大業物、良業物、業物という位列に分けられ、使い手の強さや物語上の役割と深く結びついています。

とくに最上大業物は世界最高峰の刀として扱われており、ミホークや白ひげ、ロジャー、ナス寿郎聖、藤虎といった実力者が所有しています。

刀の位列を理解すると、所有者の実力や刀に込められた歴史、今後の伏線まで把握しやすくなります。

最上大業物は12工のうち5本が判明している

最上大業物は全部で12工存在し、現在までに判明しているのは「夜」「むら雲切」「エース」「初代鬼徹」「やくざ火線」の5本です。

「夜」はジュラキュール・ミホーク、「むら雲切」はエドワード・ニューゲート、「エース」はゴール・D・ロジャー、「初代鬼徹」はイーザンバロン・V・ナス寿郎聖、「やくざ火線」は藤虎ことイッショウが所有または使用しています。

最上大業物12工のうち、名称と使用者が明らかになっているのは5本で、残り7本は未判明です。

位列 判明している主な刀 主な所有者・使用者
最上大業物12工 夜、むら雲切、エース、初代鬼徹、やくざ火線 ミホーク、白ひげ、ロジャー、ナス寿郎聖、藤虎
大業物21工 和道一文字、閻魔、秋水、天羽々斬、二代鬼徹 ゾロ、リューマ、光月おでん、モモの助など
良業物50工 雪走、花州 ゾロ、Mr.11、たしぎ
業物 三代鬼徹、時雨 ゾロ、たしぎ

最上大業物の所有者を見ると、世界最強の剣士、四皇、海賊王、五老星、海軍大将という最高峰の人物が並んでいます。

このことから、最上大業物は単に珍しい刀ではなく、世界の勢力図を左右するほどの人物が扱う武器として位置づけられていることが分かります。

最上大業物の登場は、その所有者が物語の重要人物であることを示す一つの指標ともいえるでしょう。

一方、ゾロが現在所有する和道一文字と閻魔は大業物、三代鬼徹は業物であり、現時点で最上大業物は持っていません。

ただし、刀は黒刀へ成ることで位列が上がる可能性を示されているため、現在の評価だけで将来の位列まで決まるとは限りません。

ゾロの成長によって和道一文字や閻魔が黒刀となれば、最上大業物へ並ぶ可能性も残されています。

今後位列が判明する可能性がある刀にも注目

作中には、名称や所有者は判明しているものの、位列が明かされていない刀が数多く登場しています。

代表的なものとしては、シャンクスの「グリフォン」、シリュウの「雷雨」、キャベンディッシュの「デュランダル」、トラファルガー・ローの「鬼哭」などが挙げられます。

有名な刀であっても、公式に位列が示されていない場合は最上大業物や大業物と断定できません。

  • シャンクスの愛刀「グリフォン」
  • シリュウの愛刀「雷雨」
  • キャベンディッシュの愛剣「デュランダル」
  • トラファルガー・ローの妖刀「鬼哭」
  • ブルックが使用する「魂の喪剣」

これらの武器は強力な人物が使用しているため、高い位列に属するのではないかと考察されることがあります。

しかし、『ワンピース』では使い手の強さと刀の位列が必ずしも一致するわけではなく、名のない刀や位列不明の武器でも覇気によって高い威力を発揮できます。

位列が不明な刀については、確定情報と読者の考察を分けて確認することが大切です。

また、残り7本の最上大業物が、すでに登場している刀の中に含まれている可能性もあります。

物語が最終局面へ進むにつれて、神の騎士団、世界政府、ロジャー海賊団、ロックス海賊団に関係する人物の武器から、新たな最上大業物が判明する展開も考えられます。

今後は新しい刀の登場だけでなく、既存の刀の名称、刀工、位列が明かされる場面にも注目です。

ゾロの刀についても、三代鬼徹を最後まで使い続けるのか、上位の鬼徹へ持ち替えるのか、和道一文字や閻魔を黒刀へ成すのかという複数の見どころがあります。

とくに、世界一の大剣豪を目指すゾロと、黒刀「夜」を持つミホークの決着では、刀の位列や黒刀化の秘密が重要な意味を持つ可能性があります。

最上大業物の残り7本とゾロの刀の成長は、今後の『ワンピース』における大きな注目ポイントです。

この記事のまとめ

  • 最上大業物12工のうち、判明している刀は5本!
  • 「夜」「むら雲切」「エース」は伝説級の名刀
  • 初代鬼徹とやくざ火線も最上大業物に分類
  • 大業物には和道一文字・閻魔・秋水などが存在
  • 良業物は雪走と花州、業物は三代鬼徹と時雨
  • ゾロの現在の刀は和道一文字・閻魔・三代鬼徹
  • 刀の位列は品質や格により4段階に分類される
  • 未判明の最上大業物や刀の位列にも今後注目!

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