ホットカーペットの下にアルミシートは敷いていい?断熱効果と注意点を解説

そろそろコタツや暖房器具が恋しくなってきましたね!

寒い冬に身体を暖めてくれる暖房器具のひとつに、ホットカーペットがあります。

ホットカーペットは、暑い熱風がでたりするものではないので、小さな子どもが触ってヤケドを負ってしまうリスクがないので安心して使えますよね。

そして、このホットカーペットにプラスして使うことで、単体で使うよりも暖かさキープしてくれるアイテムがあるのですよ。

それは「アルミシート」

今回は、ホットカーペットにアルミシートを敷くと、どのような効果があるのか、また、使用時の意点から廃棄方法など!

ホットカーペット+アルミシートの相性について解説していきたいと思います。

ホットカーペット用のアルミシートって何?

ホットカーペット用のアルミシートってどんなものなのか知っていますか?お店では【床用断熱シート】の名前で売られていることが多いでしょうか。

そのほかにも、【断熱アルミシート】や【保温シート】などとも呼ばれていますが、

仕組みはだいたいどれも同じものです。

このアルミシートは、「発泡ポリエチレン層」と「アルミ蒸着フィルム」が組み合わさってできていますよ。

そして、アルミシートの上にカーペットや布団を敷くことで、床からくる冷気をシャットアウトしてくれるという防寒アイテムです。

ホットカーペットにアルミシートを敷く効果は?

では、ホットカーペットの下にアルミシートを敷いた時には、どのような効果があるのでしょうか?

前述したように、アルミシートを敷くことで、床から上がってくる冷気を効率よくシャットアウトしてくれます。

そこにアルミシートの保温効果も加わって、ホットカーペットの温熱をより高めて暖かさを感じることができるということです!

ホットカーペット単体でも暖かいのはもちろんですが、アルミシートと併用すれば、最大限に温熱効果を発揮することができますよ。

ホットカーペットにアルミシートを敷くメリット

では、ホットカーペットにアルミシートを敷くメリットを、いくつかピックアップしたので以下に紹介します。

熱を逃さない 

冷気は下から上がってきて、足元を冷やす原因を作ります。

しかし、アルミシートとホットカーペットを併用することで、床からくる冷気を遮断して、底冷え防止につながります。

空気が乾燥しにくい

暖房器具の難点といえば、空気が乾燥しやすくなることでしょうか…

しかし、ホットカーペットとアルミシートなら、エアコンやファンヒーターほど空気が乾燥することはないこともメリットでしょう!

節電効果がある

アルミシートとホットカーペットを組み合わせて使えば、足元が暖かいので、ほかの暖房器具のパワーを落とすことが可能になるのではないでしょうか?

例えば、エアコンの設定温度を少し下げる、又は風量を弱にして使うなど!

結果、節電効果が高まる!ということですね。

ホットカーペットにアルミシートを敷く際の注意点

ではつぎに、ホットカーペットの下にアルミシートを敷く際の注意点について見ていきましょう。

カビの発生に注意

冷気の遮断や保温性能、節電効果といいことづく目のアルミシートですが、1点欠点があります…

それは、「カビが生える」こと。

そして、カビの原因は湿気です。

ホットカーペットの上にお茶などをこぼしてしまった場合に、しっかりと拭けていなかったりすると、カーペットが水分を吸収してしまい、アルミシートにカビができてしまうのです。

また、水分をこぼしていなくても、ホットカーペットの上に寝転んでいると、身体から発散される汗が原因となることもあります。

そのため、最低でも週に1回程度はアルミシートをはずして、掃除機をかけるなどの掃除をしましょう。

そうすれば、カビの発生が抑えられますよ!

火災に注意

ホットカーペットは直接的に火は使っていないので、火災の心配はそれほどないのですが、ゼロではありません。

まず、アルミシートを敷く時は、ホットカーペットの下に敷きましょう。

理由は、ホットカーペットの上に保温性の高いものを長時間置いておくと、非常に高温になることがあるからです。

この異常な高温が原因で、ホットカーペットの故障に繋がってしまうということ。

カーペットの中の配線が劣化したことで断線を招き、火災が起きてしまうリスクがあります。

ホットカーペットに敷くアルミシートの廃棄方法

アルミシートがいらなくなった時は、どのように廃棄すればよいのでしょうか?

まずは、住まいを管轄している自治体に可燃で出せるのか、不燃で出すのか、確認を行うのがよいでしょう。

市町村の大多数では、アルミシートは「可燃ゴミ」として処理していますが、自治体によって取り扱いが異なります。

また、自治体で回収してもらう場合、「何センチ以下に切って出してください」などの指示があることも多いようです。

まとめ

いかがでしたか?

アルミシートをホットカーペットの下に敷くことで、単体で使うよりも保温性が高いことがわかりましたね!

電気代の節約につながる上、空気の乾燥も防げるアルミシートは一石二鳥ではないでしょうか?

最近では、100均でも性能のよいアルミシートや保温マットが出ているので、まずは手始めに試してみるのもよいのでは?

それでは、暖かい冬をお過ごしください。

 

コメント