ガーデニング初心者さんにあると便利な道具は?

ガーデニングは、自宅の庭やベランダが美しく彩れるとても魅力的な趣味ですよね。

ガーデニングを始めてみたいと思ってらっしゃる方は多いと思いますが、どのような道具を揃えればいいのかわからないですし、ホームセンターや園芸用品店に行くと、多くの道具が並んでいるので迷ってしまうかと思います。

今回は、これからガーデニングをはじめたいと考えている方に、あると便利な道具をご紹介したいと思います。

初心者にあると便利なガーデニング道具

スコップ

スコップには先端が尖ったものと、四角い形をした2種類のものがあります。

先端が尖ったスコップは土に刺さりやすいため、深く掘り返したいときなどに使います。

四角い形をしたスコップは、面積が大きいので土を沢山のせやすく、土や肥料をプランターに入れるのにも適しています。

どちらか片方でも大丈夫ですが、2種類あった方が作業も捗ります。

ベランダなどの小さなスペースでガーデニングをするのであれば、大きなシャベルではなくスコップで十分です。

じょうろ

じょうろ自体が重いと、水が入っていない状態でも、力の無い小さな子供や女性が扱うと負担が大きくなりますので、できる限り軽いじょうろがいいかと思います。

また、じょうろの口の形状は細口とハス口があり、細口のじょうろは根元のピンポイントに水やりができるので、鉢植えの花や寄せ植えした植物には最適ですし、ハス口のじょうろは注ぎ口が広く水圧が分散するため、土へのダメージが少なく、広範囲に水やりをするのに最適です
ハス口を取り外せば、細口のように水やりができますので、細口とハス口どちらか迷うようであればハス口を購入するといいかと思います。

ガーデングローブ

土を触ると爪の間に土が入ったり、手が荒れてしまったりするので、ガーデングローブがあると便利です。

ガーデングローブは軍手よりも細かい作業ができるので、購入する際はサイズが合うものを選びましょう。

ハサミ

ハサミは植物の茎を切るなど、使う頻度が多い道具なので必ず必要です。

通常のハサミでは切れにくいので、ガーデニング専用のハサミを用意してください。。

初心者の方や簡単な作業を行う程度なら、最初は軽くて万能タイプのクラフト用のハサミで十分ですし、できるだけ握り具合がいいものや自分の手のサイズに合うものを選びましょう。

プランター・鉢

 花や野菜を栽培するなら容器がないと始まりませんので、プランターや鉢は必ず必要になってきます。
プランターや鉢にはさまざまな大きさや形があり、育てる植物の種類や大きさによってプランターや鉢の大きさ、形状も変える必要がありますので、購入する時には育てる花の種類に合わせて選ぶようにしましょう。

機能性を重視した木製、陶器性などもありますが、見た目にもこだわりたい方はオシャレなデザインが多いプラスチック製のプランターや鉢がおすすめです。

また、底に丸い穴が開いているタイプの鉢は、土の流出や害虫の侵入を防ぐための鉢底網や軽石が必要です。

ガーデニングをはじめる季節


ガーデニングは自分がはじめたいと思った時期にはじめられますが、植物の苗には植え付けをするのに適した季節があったり地域によって気温も異なりますので、植物の種類に合わせてはじめる時期を考える必要があります

苗を購入するときは植え付けに適した時期を確認しましょう。

初心者におすすめな植物

育てやすさで選ぶなら、丈夫で暑さや寒さに強く、手入れがあまり必要ない種類を選びましょう。

一年草

一年草は手入れが簡単で比較的丈夫です。

秋から春に咲くパンジーやビオラ、夏のアサガオやヒマワリ、初夏から秋に咲くトレニアやペチュニアなどがあります。

多年草のように毎年は咲きませんが、一年草の方が価格は安くなります。

多年草

多年草は一度植えてしまえば毎年花を咲かせてくれますし、ほぼほったらかしでも毎年咲いてくれる花もあり、お手入れの手間もほとんどかかりません。

シーズンごとに咲くように、違う種類の多年草を植えると一年中花を楽しめることができます。

ハーブ

ハーブには、料理やハーブティなどにも活用できるのがあるのが魅力です。

バジルやローズマリー、オレガノなどは料理の彩りや味のアクセント、香り付けに使えてとても便利です。

また、虫除け効果が強いミントを一緒に植えると植物の虫食いも防げますので、是非おすすめです。

まとめ


ガーデニングには決まったルールはありませんし、野菜や果樹などでしたら自宅で栽培した野菜をそのまま食卓で味わうことができるなど、育てること以外にもさまざまな楽しみ方があります。

ガーデニングを始めるには、いろんな道具を揃える必要がありますが、庭やベランダが華やかになると、癒しやリラックス効果も期待できますので、自分のできる範囲で楽しみながら、少しづつ始めてみてくださいね。

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