夏の暑いシーズンは、扇風機をフル稼働しているという方も多いのではないでしょうか?
何か月も扇風機を使っていると、カバーやプロペラにびっしりとほこりが付いてきて気になりますよね。
今回の記事では、シーズン後の汚れた扇風機の洗浄方法や、普段のお手入れについて詳しく解説していきます。
意外と簡単にできるので、ぜひ参考にしてみて下さいね!
扇風機のほこりの取り方:掃除はどのくらい必要?
扇風機掃除してしまったー
ほこりもだけどネコ毛もすんげぇ
溜まっとったわ pic.twitter.com/IFcvv8cl0x— (春´・ω・`ぴめ) (@haruru3739) September 10, 2023
扇風機はその種類に関わらず、使用期間中は少なくとも週に1~2回は軽くお手入れするのがおすすめです。
ハンディモップなどでカバーについたほこりを軽く落とすだけでも十分な効果がありますよ。
掃除をこまめにしないと、ほこりが舞うことによってアレルギー症状を誘発したり、扇風機の機能低下や故障につながることもありえます。
何より見栄えが悪くなってくるので、精神衛生上も良くないですよね。
そしてシーズン初めか終わりに一度、部品を外してきれいに清掃すれば、毎年快適に使うことができるでしょう。
扇風機のほこりの取り方:汚れた部品の洗い方
ここでは、一般的に最も普及している形の扇風機の清掃方法について説明していきます。
種類によっては掃除の仕方が異なる場合もありますので、説明書に記載されているお手入れ方法があればそちらに従うようにしてくださいね。
準備するもの
扇風機の清掃は一般家庭にあるものだけで行うことが可能です。
ハンディモップ、スポンジ、雑巾、中性洗剤、掃除機があれば一通りの清掃を行うことができます。
注意点として、多くの機種ではアルコールなど、特定の薬剤が使用できないことが多いです。
必要に応じて説明書を確認しておきましょう。
掃除の前に確認すること
機械を清掃する際は安全のために、必ず電源を落としておく必要があります。
扇風機のスイッチを切り、電源プラグを抜いておきましょう。
まだモーター部分が熱い場合は、冷めるのを待ってから清掃にとりかかって下さいね。
分解すると掃除が楽に
ホコリたっぷりになってたミニ扇風機…
カバーを外すところまでは想定内
ドライバーでネジを外してちょっと分解するところからがチャレンジホッ… なんとかお掃除できた pic.twitter.com/taiUVlEBnl
— Mi ka ri o(今しばらく冬眠中…) (@howaitoririi) September 10, 2023
扇風機を購入した際に、最初は分解されていて組み立てが必要なケースは多いと思います。
大抵の扇風機はカバーとプロペラを本体から取り外し可能な設計になっているため、組み立てとは逆の手順で取り外すと効率的に清掃できますよ。
説明書などに取り外し方法が書かれている場合もあるので、そちらも参考にしてみて下さいね。
ただ一つ注意点として、機械部分の外装を外すなどして内部を清掃するのには専用の工具や技術が必要になってきます。
こちらは危険も伴う作業になりますので、扇風機の本体を分解することはおすすめしません。
本体以外は全て水洗いが可能
今夏、遅すぎるデビューを果たした扇風機
白いフワフワの埃を積もらせてて、
ずっと気になってた…
のに放置してたついに全体を掃除機かけて
ファンだけウタマロで洗ったら
ピッカピカ✨しかし、四六時中稼働してるのに
埃が溜まるのは、解せないわぁさ、コーヒーでも淹れましょうねぇ☕️ pic.twitter.com/kJbtfxbSHp
— おきえりマジかよ (@okierimajikayo) September 12, 2023
扇風機のパーツ洗浄は水洗いが最も効果的で確実です。
特に台所など、油汚れが付着するような環境では落ちにくい汚れがついていることもありますので、中性洗剤を使って丸洗いするのがおすすめ。
洗った後は乾いた雑巾で水分を残さず拭き取っておきましょう。
モーターや操作盤などがある本体部分は水濡れ厳禁ですので、次の方法でほこりを取ります。
ハンディモップや掃除機でほこりを取る
扇風機についたほこりは市販のハンディモップや水に濡らした雑巾でも拭き取ることできます。
ハンディモップは普段の簡単なお手入れの際にもおすすめの方法ですね。
機械部分のある本体表面のほこりも、この方法でキレイに落とせます。
あとは小さな放熱孔の中などから本体内部にほこりがたまっている可能性もありますので、一通り掃除機を使って吸い出しておくと良いでしょう。
扇風機のほこりの取り方:汚れを防ぐ方法
扇風機を掃除する方法は分かったけれど、やっぱり毎回掃除するのは面倒!
そう思われる方もいるのではないでしょうか?
実は、そもそも扇風機にほこりを付着させない対策方法もあるのです。
いくつか例をご紹介しますね。
扇風機カバーをつける
コレで大丈夫かな?風は通常より遮断してしまったけどインコちゃんの事を考えるとこれで(^o^)扇風機カバーがメイドさん風(笑)
#扇風機カバー #セキセイインコ https://t.co/shFfxIQP3O pic.twitter.com/BZrPyIi7Qe— みひろ(HSP) とセキセイさんLove迷子鳥のリンク更新しました (@qfSg1ArJtwRQsck) May 20, 2023
扇風機ネットとも呼ばれる、細かい網目状のカバーです。
これを外側にかぶせると、内部のパーツにほこりが付着しにくくなる効果が期待できます。
外側のカバーをたまに取り外し、ほこりを落としてやるだけで掃除ができるので便利です。
また、小さい子どもやペットへの安全対策にもなりますのでおすすめですね。
柔軟剤をコーティングする
実は、扇風機にほこりが付着するのは『静電気』が原因の一つであることをご存じでしょうか?
この静電気を抑えるために、衣類の洗濯時に使われる柔軟剤がそのまま扇風機のパーツにも使えるのです。
使い方は柔軟剤をそのまま適量、雑巾などに沁み込ませ、洗いあがったカバーやプロペラに塗布するだけです。
およそ1シーズン程度ですが、ほこりが付きにくくなる効果が期待できるでしょう。
扇風機のほこりの取り方:まとめ
いかがだったでしょうか?
一見ひどい汚れに見える扇風機でも、基本的にはほこりがくっついているだけなので簡単に落とせることがお分かりいただけたと思います。
家の中にあるものだけで、15分もあればピカピカにすることができますよ♪
今回は扇風機のお掃除方法について解説させていただきました。
ぜひ次のシーズンも気持ちよく扇風機を使いたいですね!
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