祇園祭のちまきの中身は何?食べられるの?そんな疑問を持ったことはありませんか?
祇園祭で縁起物の「ちまき」が売られてるのは有名ですね。
祇園祭の「ちまき」は家に飾っておくと良いと言われますが「ちまき」の中身って何かわかりますでしょうか?
そして今回は、祇園祭の「ちまき」の中身は何か?中身は食べられるのかなどを解説させて頂きます。
祇園祭のちまきの中身は何?:祇園祭のちまきは食べられる?
祇園祭の縁起物の「ちまき」を見て、食べられるのかな?と思った人はいませんか?
「ちまき」というと多くの方は節句の時に食べる「ちまき」を想像する人は多いと思いますが、祇園祭の「ちまき」は節句の「ちまき」と似ており、笹の葉で包んでいるので、食べられるのかな?と思いますよね。
実際、節句に食べる「ちまき」は中に白い餅いが包んでおり食べると、とても美味しいんですよね。
でも祇園祭の「ちまき」の中身を見るために開けてみて、食べられる物が入ってなければ元に戻せなくなりそうですよね。
実はこれは正解で、祇園祭で販売している「ちまき」は食べることができません。
ただ例外で食べられる「ちまき」を販売しているところもあるそうです。
祇園祭のちまきの中身は何?:祇園祭のちまきは縁起物?
祇園祭で売られている「ちまき」の中身は何が入ってるか気になりますよね?
そしてこの「ちまき」は何のために家に飾るのでしょうか?
実は祇園祭の「ちまき」は厄除けで、神様がそれぞれのお家を守ってくれる縁起物です。
この「ちまき」は笹で作られているだけですので、開けても中には何も入っていません。
祇園祭の「ちまき」を厄除けちまきといいます。
私も節句と同じように、厄除けちまきの中には白い餅が入っていて、飾り終わったら食べる物だと思っていました。
お守りの中身を見たいという心理と少し似ているところがありますよね。
京都民は祇園祭のお気に入りの山鉾で厄払いのちまきを買って、1年間玄関前に括り付けます。
子供の頃は、このちまき、食べれるんかと思ってましたー。 pic.twitter.com/MlcGeTenPv— ダンダン (@dandan343434) July 18, 2022
祇園祭のちまきの中身は何?:祇園祭のちまきで食べられる物もある
祇園祭の「ちまき」は食べられないと知ってガッカリした人もいるのではないでしょうか?
実は食べられると思っていたのに、食べられないと知ってガッカリしたという人が多く居たことから、祇園祭で食べられる「ちまき」を販売しているところは2か所あります。
黒主山と岩戸山で、ここでは毎年食べられるちまきを販売しているので、興味がある人は是非買ってみることをお勧めします。
個数は数量限定なので絶対手に入れたいという人は早めに行くことをお勧めします。
祇園祭と云えば「チマキ(粽)」。でも山鉾で売られているモノは護符のようなモノで、姿はそれでも食べ物ではありません。
ところが最近は食べられるモノも出て来ました…葛餅に小豆を浮かべた『鉾ちまき』。笹の葉の濡れた濃緑が瑞々しい… pic.twitter.com/sQBzgdtT79— 光惟 (菓子暦) Ⅱ (@cwjkd) July 14, 2017
祇園祭のちまきの中身は何?:まとめ
祇園祭の「ちまき」の中身は、多くの方が食べられると思ってますが実際は食べることができません。
「ちまき」には厄除けで神様がお家を守ってくれる縁起ものです。
祇園祭の「ちまき」は食べられないと紹介しましたが、2か所食べれる「ちまき」を販売しているところがあります。
私も調べる前までは、祇園祭の「ちまき」の中身は白い餅が入っていて、食べられるものだとずっと思ってガッカリしましたが、ちゃんと食べられる「ちまき」があることを知り安心しました!
家に置く用の厄除けのちまきと食べる「ちまき」を両方買うという方法もお勧めします。
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