【黒執事】お星様の正体は？兄シエルとの関係についても考察

『黒執事』に登場する「お星様」とは何者なのでしょうか？この記事では、お星様の正体や彼らの役割について詳しく考察していきます。

謎多き「お星様」の正体は？

『黒執事』において、今後の展開の鍵を握る特別な存在「お星様」。シリウス・カノープス・ベガ・ポラリスの4人が知られています。

彼らは「兄シエルの直属の傭兵使用人」であり、ファントムハイヴ家の使用人と対比される存在だと考えられます。

ファントムハイヴ家の使用人との対比

坊ちゃんの使用人バルド・フィニ・メイリンは、戦闘能力の高さで知られています。それと同じように、兄シエルにも戦闘能力が高い「特別な使用人」がいると考えられます。

ファントムハイヴ家の使用人が「セバスチャンによって選ばれた強者」であるのに対し、兄シエルの使用人は「葬儀屋によって選ばれた強者」の可能性があります。

「お星様」は葬儀屋のビザールドールか

「お星様」は、人間離れした能力を持っています。例えば、ポラリスは超人的な戦闘力を持ち、アグニを殺害するほどの強さでした。

これらの特徴から、「お星様」は葬儀屋によって蘇生されたビザールドールである可能性が高いです。

「お星様」は4人ではない？

「お星様」として名前が判明しているのは以下の4人です。

• シリウス（☆）＝ 兄シエル
• カノープス（☆☆）＝ 謎多き存在
• ベガ（☆☆☆）＝ レイラ（アル）？
• ポラリス（☆☆☆☆）＝ 戦闘能力が高い

しかし、さらに2人の「お星様」がいる可能性が指摘されています。彼らの正体はまだ明らかになっていません。

「お星様」とF.O.L児童養護院

F.O.L児童養護院とは

F.O.L児童養護院は、表向きは孤児の世話をする施設ですが、その実態は「お星様」に血液や臓器を提供するための施設と思われます。

施設の子どもたちは、特定の役割に分けられて育成されていました。

「お星様」の供給源

養護院の子どもたちは、以下のようにお星様たちに合わせた「適性」に振り分けられていました。

• ポメラニアン → シリウス（兄シエル）
• コーギー → カノープス
• コリー → ベガ
• マスティフ → ポラリス

つまり、F.O.L児童養護院の子どもたちは、将来的にお星様に適合する存在として育成され、血液や臓器を提供する運命にあるようです。

ドールはカノープスか？

ドールの復讐心

F.O.L児童養護院にいたドールが、実は「お星様」のカノープスではないかという説があります。

ノアの方舟サーカス団に所属していたドールは、ファントムハイヴ家によって仲間たちを失いました。そのため、彼女がカノープスとして兄シエル側につき、ファントムハイヴ家に復讐を果たそうとしている可能性があります。

ドール＝カノープス説の根拠

• カノープスの服装 がドールの服に似ている
• カノープスはF.O.L児童養護院で、輸血提供者の子どもたちを管理する立場にある

葬儀屋と「お星様」

「お星様」は死者

お星様の共通点は、人外のような能力を持ち戦闘力が高いことです。

このことから、彼らは過去に死亡し、葬儀屋によって蘇生された可能性が考えられます。

葬儀屋の目的は？

葬儀屋は、長年にわたって死者蘇生の研究を続けている元死神です。単なる実験ではなく「兄シエルを生かし続けること」が目的ではないかと考えられます。

そのために、「お星様」として蘇生した者たちを兄シエルの血液供給源や護衛として育成している可能性があります。