「ワールドトリガー」のガロプラ編は、アフトクラトルの従属国・ガロプラがボーダー本部へ襲撃を仕掛け、実力者同士の戦いが繰り広げられる重要なエピソードです。
ガロプラはなぜミデンを襲撃したのか、メンバーはどれほどの強さなのか、そしてガロプラ編の結末で太刀川やヒュースはどうなるのか気になっている方も多いでしょう。
この記事では「ワールドトリガー」のガロプラ編について、襲撃の目的からガロプラメンバーの名前・能力・強さ、ボーダーとの戦闘、ヒュースの決断、その後の展開までネタバレを含めて詳しく解説します。
この記事を読むとわかること
- ガロプラがボーダーを襲撃した目的と作戦の全貌!
- ガロプラメンバーの能力・強さと迎撃戦の結果
- ガロプラ編の結末とヒュース加入、その後の展開!
- ワールドトリガーのガロプラ編の結末はボーダーが遠征艇を守り切りガロプラと協力関係になる
- ワールドトリガーのガロプラ編で描かれる襲撃の目的とメンバーの能力・強さ
- ガロプラが襲撃した理由はアフトクラトルからの命令
- ガロプラの目的はボーダーの遠征艇を破壊してミデンを足止めすること
- ガトリンはパシリッサを操るガロプラ遠征部隊の隊長
- ラタリコフはデスピニスを操るガロプラの王族
- ウェン・ソーはセルヴィトラで分身を作り出す
- コスケロはニコキラで相手のトリガーを封じる
- レギンデッツはテュガテールを操りヒュースと対決する
- ヨミは完全同時並列思考でトリオン兵を遠隔操作する
- 修たちがガロプラ迎撃戦に参加しなかった理由はA級中心の極秘作戦だったから
- 那須・熊谷とウェン、三輪・米屋とコスケロの戦いの結果
- 太刀川・小南・村上・風間とガトリン・ラタリコフの戦いの結果
- ヒュースとレギンデッツの接触がヒュースの決断につながる
- ワールドトリガーのガロプラ編の目的・メンバー・結末とヒュースのその後まとめ
ワールドトリガーのガロプラ編の結末はボーダーが遠征艇を守り切りガロプラと協力関係になる
「ワールドトリガー」のガロプラ編は、ガロプラがボーダーの遠征艇を破壊できず、作戦失敗のまま撤退するという形で、まず一度目の決着を迎えます。
しかし、このエピソードで重要なのは単純な「ボーダー対ガロプラ」の勝敗だけではなく、ヒュースが故郷へ戻る方法を選び直したことや、迅悠一の働きかけによって後に両者の関係そのものが変化していく点です。
ここでは、ガロプラ襲撃戦の結末から太刀川慶の安否、ヒュースがガロプラについて行かなかった理由、そしてガロプラとボーダーが協力することになるその後まで、時系列に沿ってネタバレ解説します。
ガロプラは遠征艇の破壊に失敗して撤退する
ガロプラ遠征部隊がミデンへ侵攻した最大の狙いは、ボーダー隊員を大量に倒したり三門市そのものを占領したりすることではなく、ボーダーが近界へ向かうために使用する遠征艇を破壊し、アフトクラトルへの追跡を遅らせることであり、そのためガトリンたちは基地内部まで侵入し、格納庫にある遠征艇を直接狙う作戦に出ました。
ところがボーダー側もガロプラの狙いを予測しており、太刀川慶、小南桐絵、風間蒼也、村上鋼というトップクラスの攻撃手を遠征艇の防衛に配置していたため、ガトリンとラタリコフは少人数ながら強力なトリガーで突破を試みるものの、思うように遠征艇へ攻撃を通すことができず、最終的には遠征艇を破壊しないまま撤退せざるを得なくなります。
この結果だけを見るとボーダーの完勝にも思えますが、ガロプラ側はアフトクラトルから実質的に無理のある命令を課されており、必要以上の損害を出さずに帰還することも重要だったため、壊滅するまで戦わず撤退した判断は合理的で、私はこの「任務は失敗しても部隊を生き残らせる」というガトリンの判断からも、ガロプラ遠征部隊が単なる敵役ではなく経験豊富な実戦部隊として描かれていることが分かる場面だと感じます。
太刀川は真っ二つになるもベイルアウトして無事
ガロプラ編を読んでいて特に衝撃を受けやすいのが、ボーダーNo.1アタッカーである太刀川慶がガトリンとの戦闘中に大きなダメージを受け、トリオン体を真っ二つにされるような状態になって戦闘から離脱する場面ですが、これは生身の肉体が切断されたわけではありません。
ボーダー隊員は戦闘時に生身ではなくトリオンで作られた戦闘体を使用しており、トリオン体が致命的な損傷を受けた場合には「ベイルアウト」によって基地へ緊急離脱できるため、太刀川もこの仕組みによって帰還しており、太刀川が死亡したり、生身の身体が真っ二つになったりしたわけではないので、その後も通常どおり登場します。
むしろ注目したいのは、ボーダー最強クラスの太刀川でさえ一瞬の判断ミスや相手の仕掛けによって落とされる可能性がある点で、ガトリンたちが相手の人数や戦力で劣りながらも高度な連携と専用トリガーで対抗しているため、この戦いは「太刀川が弱かった」のではなく、ガロプラの隊長であるガトリンがボーダーの精鋭と渡り合えるほど危険な相手だったことを示す戦闘として見るのが適切でしょう。
ヒュースはガロプラと帰還せず玉狛第二に加入する
ガロプラ襲撃では、アフトクラトル出身のヒュースにも大きな転機が訪れ、ガロプラのレギンデッツと接触したことで近界へ戻る機会そのものは生まれますが、ヒュースはガロプラについて帰還する道を選ばず、ミデンに残ることを決断します。
ヒュースの最優先事項は自分の故郷であるアフトクラトルへ帰ることであり、一見するとガロプラについて行く方が近道に思えますが、ガロプラはアフトクラトルの従属国であって自由にヒュースを送り届けられる立場ではなく、さらにヒュース自身も置かれている状況を冷静に判断した結果、ボーダーの遠征に参加してアフトクラトルを目指す方が現実的だと考えるようになります。
その後、ヒュースは玉狛第二に加入して三雲修、空閑遊真、雨取千佳と同じチームで遠征部隊入りを目指すことになり、ガロプラ編はヒュースを「捕虜として玉狛にいる近界民」から「自分の目的のために玉狛第二とともに戦う仲間」へ変える大きなきっかけになったため、私はガロプラ襲撃そのもの以上に、ヒュースのその後を決定づけたことがこの章の重要な役割だと考えています。
迅の提案をきっかけにガロプラとボーダーが手を組む
ガロプラとボーダーの関係は襲撃戦だけで終わるわけではなく、その後、未来を見るサイドエフェクトを持つ迅悠一が中心となってガロプラ側へ接触し、敵対を続けるよりも互いの利益になる道を提示したことで、両者は秘密裏に手を組む方向へ進んでいきます。
そもそもガロプラは自国の意思だけでミデンを攻撃していたわけではなく、宗主国であるアフトクラトルの命令によってボーダーの遠征を妨害する立場に置かれており、ボーダーと消耗戦を続けるメリットは小さいため、迅はそこを見抜いたうえで、表向きはアフトクラトルの命令に従いながら、実際にはボーダーと全面的に敵対しない関係を作ろうとします。
そのため「ガロプラ編の結末」を広い意味で捉えるなら、単にガロプラが遠征艇の破壊に失敗して終わったのではなく、当初は敵として登場したガロプラが後の遠征を見据えてボーダーと利害を共有する存在へ変化し、さらにヒュースも玉狛第二の一員となるという、アフトクラトル遠征につながる複数の伏線を残したことがガロプラ編の本当の結末といえるでしょう。
ワールドトリガーのガロプラ編で描かれる襲撃の目的とメンバーの能力・強さ
ガロプラ編を理解するうえで重要なのは、ガロプラが自ら望んでミデンとの全面戦争を始めたわけではないという点です。
遠征部隊を率いるガトリンたちは、宗主国であるアフトクラトルから命令を受け、限られた人数と戦力でボーダーの遠征計画を妨害しようとします。
ここからはガロプラ襲撃の目的を整理したうえで、ガトリンをはじめとするメンバー6人の能力・強さと、ボーダー精鋭部隊との戦いがどのような結果になったのかを詳しく見ていきましょう。
ガロプラが襲撃した理由はアフトクラトルからの命令
ガロプラがミデンを襲撃することになった直接的な理由は、アフトクラトルからミデンの追撃を遅らせるよう命令を受けたためであり、ガロプラが独自にボーダーを敵視して侵攻を決断したわけではありません。
大規模侵攻を終えたアフトクラトル側にとって、自国まで追跡してくる可能性があるミデンは無視できない存在でしたが、自分たちが再び直接攻撃するのではなく、属国であるガロプラなどを利用して追撃を阻止しようとしたため、ガロプラは宗主国の都合によって危険な任務を引き受ける立場になります。
この背景を知ってからガトリンたちの言動を見ると、ボーダーを憎んでいる敵というより、国を背負って厄介な任務を遂行している軍人としての側面が強く見えてきますし、ガロプラ側が必要以上の犠牲を避けようとする理由についても理解しやすくなります。
ガロプラの目的はボーダーの遠征艇を破壊してミデンを足止めすること
アフトクラトルから与えられた任務はミデンの追撃を長期間遅らせることですが、そのためにガトリンが狙った具体的な標的が、ボーダー本部基地に格納されている遠征艇です。
遠征艇を破壊できれば、ボーダーは近界へ向かうための重要な手段を失い、修復や再建造に時間を取られるため、隊員を無差別に倒すより効率よく遠征計画を遅らせられますし、ガトリンたちはこの目的に沿って戦闘要員を基地内部へ送り込む一方、外部でもトリオン兵などを使ってボーダーの戦力を分散させます。
つまりガロプラ編は単純な防衛戦ではなく、「遠征艇を壊せばガロプラの勝ち、守り切ればボーダーの勝ち」という明確な勝利条件を巡る攻防であり、少数精鋭のガロプラがボーダー全体を相手にする必要がないよう巧みに作戦を組み立てていたこともポイントです。
ガトリンはパシリッサを操るガロプラ遠征部隊の隊長
ガトリンはガロプラ遠征部隊を率いる隊長で、メンバーの中でも特に戦闘能力と指揮能力に優れており、遠征艇破壊のため自らボーダー本部内部へ突入して、太刀川・小南・村上・風間という強力なアタッカーたちと戦います。
ガトリンが使用するトリガー「パシリッサ」は、背中側から巨大な腕のような装備を展開して攻撃・防御を行える強力なトリガーで、近接戦だけでなく射撃にも対応できるため、ボーダーのトップクラスのアタッカーを複数同時に相手取れるほど高い戦闘能力を発揮します。
さらにガトリンの怖さはトリガー性能だけではなく、戦場全体を見ながら目的達成を優先できる判断力にあり、敵を全滅させるのではなく遠征艇破壊という一点に戦力を集中させる姿勢からも、ガロプラ遠征部隊で最も総合力の高い人物と考えてよいでしょう。
ラタリコフはデスピニスを操るガロプラの王族
ラタリコフ、通称ラタはガロプラ遠征部隊の一員で、実はガロプラの第四王子という王族の立場にある人物でありながら、遠征艇破壊作戦ではガトリンとともにボーダー本部へ侵入して実戦に参加しています。
使用する「デスピニス」は複数の円盤状の刃を操るトリガーで、軌道を変化させながら相手へ攻撃できることから、正面から斬り合うだけではない変則的な戦いが可能であり、ガトリンと連携することでボーダー側のアタッカーたちを翻弄しました。
ラタは感情的になって戦うタイプではなく、状況を冷静に観察してガトリンを支援できる人物でもあるため、単独での強さだけでは評価しにくく、隊長の狙いを理解して適切に援護できる判断力と連携能力も大きな強みになっています。
ウェン・ソーはセルヴィトラで分身を作り出す
ウェン・ソーはガロプラ遠征部隊の女性戦闘員で、ボーダー基地へ侵入した際には那須玲と熊谷友子を相手に戦い、「セルヴィトラ」によって自分自身の分身を作り出す特殊な戦法を披露しました。
セルヴィトラで作られる分身を混ぜて戦われると、本物がどこから攻撃してくるのか判断することが難しくなるため、初見では非常に対応しづらく、ウェンはその性質を利用して那須と熊谷を翻弄しながら優位に戦闘を進めていきます。
しかしボーダー側も戦いながら能力を分析し、那須と熊谷が連携して攻略したことでウェンは撃破されており、ガロプラのトリガーが強力でも、その仕組みを見抜けばボーダーの隊員が対処できるという本作らしい戦術戦が特に分かりやすく描かれた対決です。
コスケロはニコキラで相手のトリガーを封じる
コスケロが使用する「ニコキラ」は、粘液のような物質を相手のトリガーへ付着させ、接触したトリガーの機能を一時的に封じることができるという特殊な能力を持っています。
ボーダー隊員にとって武器やシールドを使用できなくなることはそのまま致命的な隙につながるため、正面からの破壊力以上に厄介な能力であり、コスケロ自身もニコキラの特性を生かして三輪秀次や米屋陽介たちを相手に立ち回ります。
ただし能力には相性があり、三輪が使用する鉛弾は通常のトリオンによる攻撃とは性質が異なるため対処しきれず、最終的には捕らえられることになり、未知のトリガー同士でも能力の相性が勝敗を大きく左右することがよく分かる戦闘になっています。
レギンデッツはテュガテールを操りヒュースと対決する
レギンデッツはガロプラ遠征部隊の中でも血気盛んな人物で、「テュガテール」を使用して戦い、ガロプラの作戦中にはボーダー基地の外で陽動を担当するだけでなく、アフトクラトル出身のヒュースと直接接触することになります。
レギンデッツにとってアフトクラトルは自国へ無理な命令を押し付ける宗主国であり、そのアフトクラトルの兵士であるヒュースに対して複雑な感情を抱いているため、二人のやり取りは単純な敵味方の関係では収まりません。
戦闘ではヒュースが高い実力を見せてレギンデッツを圧倒し、さらに会話を通してガロプラに同行すれば故郷へ簡単に帰れるわけではないことも浮き彫りになるため、この接触はヒュースが自分の帰還ルートを選択する重要な転機になりました。
ヨミは完全同時並列思考でトリオン兵を遠隔操作する
ヨミは前線で武器を振るうガトリンたちとは異なり、ガロプラの遠征艇側から戦況を支援する役割を担っており、特に注目されるのが「完全同時並列思考」と呼ばれる特殊な能力です。
通常なら複数の対象を同時に精密操作するほど一つひとつへの集中力が落ちてしまいますが、ヨミは複数の思考を並行して処理できるため、トリオン兵「アイドラ」を遠隔操作しながらそれぞれに高度な行動を取らせ、ガロプラ側の少ない人員を補います。
派手な直接戦闘が中心のキャラクターではないものの、少数部隊でボーダーの大人数を相手にするガロプラにとって極めて重要な支援要員であり、戦闘力を個人の攻撃力だけで測れない「ワールドトリガー」らしさを象徴するメンバーの一人です。
修たちがガロプラ迎撃戦に参加しなかった理由はA級中心の極秘作戦だったから
ガロプラ襲撃時に三雲修や空閑遊真たち玉狛第二が主力として戦っていないことを不思議に感じるかもしれませんが、ボーダーは敵の狙いをある程度予測したうえで、ガロプラの襲撃情報を限られた隊員だけで共有する極秘の迎撃態勢を取っていました。
敵にこちらが襲撃を予知していると悟られれば作戦そのものを変更される可能性があるため、通常どおりの防衛体制に見せながら実力者を要所へ配置する必要があり、その結果、迎撃の中心には太刀川隊や風間隊、三輪隊などA級を含む精鋭が選ばれています。
したがって修たちが参加していないのは戦力として完全に不要だったという単純な話ではなく、情報を広げないこと自体が作戦の一部であり、迅の未来視によって得た優位性を敵に察知させないための情報統制も含めた防衛作戦だったと理解すると分かりやすいでしょう。
那須・熊谷とウェン、三輪・米屋とコスケロの戦いの結果
基地内部では複数の戦闘が同時進行し、那須玲と熊谷友子は分身を利用するウェン・ソーと交戦して、最初はセルヴィトラの能力に苦戦するものの、連携しながら能力を分析した末にウェンを撃破しています。
一方のコスケロはニコキラによってボーダーのトリガーを使用不能にする戦法を見せますが、三輪秀次の鉛弾が突破口となり、米屋陽介らとの連携によって追い詰められ、最終的にボーダー側に捕らえられる結果となります。
この二つの戦いでは、未知の近界トリガーを相手にしても能力を観察し、その場で攻略法を組み立てていくボーダー隊員の対応力が際立っており、単純なトリオン量や火力ではなく情報・相性・連携によって勝敗が決まるという作品の戦闘の魅力が凝縮されています。
太刀川・小南・村上・風間とガトリン・ラタリコフの戦いの結果
遠征艇を巡る攻防の中心では、ガトリンとラタリコフに対して太刀川慶、小南桐絵、村上鋼、風間蒼也というボーダー屈指のアタッカーが立ちはだかり、ガロプラ側は人数で不利でも遠征艇を破壊する一点に狙いを絞って戦います。
ガトリンはパシリッサの性能と大胆な戦術を駆使し、太刀川をベイルアウトさせるほどの戦果を挙げながら遠征艇への攻撃を狙いますが、ボーダー側も相手の目的を理解しているため、敵を倒すことより遠征艇への攻撃を阻止することを優先して対応します。
最終的にはガトリンたちは遠征艇の破壊に失敗し、ボーダーが防衛に成功しており、ガロプラ側もボーダーの精鋭を相手に簡単に壊滅するような弱さではなかったことから、双方の戦術と実力が高い水準でぶつかった決着だったといえます。
ヒュースとレギンデッツの接触がヒュースの決断につながる
ガロプラ編におけるヒュースとレギンデッツの接触は、襲撃戦とは別の意味でその後の物語を大きく動かしており、故郷への帰還を望むヒュースにとって、近界から来たガロプラの遠征部隊との遭遇は帰還方法を選び直す機会になりました。
しかしヒュースはその場の感情だけでガロプラへ同行することを選ばず、自分がアフトクラトルでどのような立場に置かれているのか、ガロプラ経由で本当に主君のもとへ戻れるのかを考え、最終的にミデンへ残る判断をします。
そしてヒュースは玉狛第二へ加入し、ボーダーの遠征部隊としてアフトクラトルへ向かうルートを目指すことになるため、ガロプラ編はヒュースが「敵国の捕虜」から玉狛第二の戦力へ変わる大きな分岐点であり、その後のB級ランク戦や遠征選抜へ直接つながる重要なエピソードとなっています。
ワールドトリガーのガロプラ編の目的・メンバー・結末とヒュースのその後まとめ
「ワールドトリガー」のガロプラ編は、アフトクラトルの従属国ガロプラによる襲撃と、それを事前に察知していたボーダー精鋭部隊による迎撃を描いたエピソードです。
戦闘ではガトリンをはじめとするガロプラメンバーの特殊なトリガーが次々と登場しますが、最終的にボーダーは遠征艇を守り切り、ガロプラの破壊工作を阻止しています。
さらにヒュースが故郷へ帰るため玉狛第二へ加入するなど、ガロプラ編は一度の防衛戦で完結する話ではなく、その後のB級ランク戦や近界遠征へ物語をつなげる重要な役割を担っています。
ガロプラ編は遠征艇を巡るボーダーとの攻防が中心
ガロプラ編の内容を簡潔に整理すると、宗主国アフトクラトルからミデンの追撃を遅らせるよう命じられたガロプラが三門市へやって来て、ボーダー本部に格納されている遠征艇の破壊を狙うものの、ボーダー側がそれを阻止するという攻防が物語の中心です。
ガロプラの遠征部隊には、隊長のガトリンをはじめ、ラタリコフ、ウェン・ソー、コスケロ、レギンデッツ、ヨミという6人がおり、パシリッサやデスピニス、セルヴィトラ、ニコキラ、テュガテールといったボーダーにはないトリガーに加え、トリオン兵の遠隔操作まで駆使して少人数で作戦を遂行します。
それに対するボーダーも太刀川慶、小南桐絵、風間蒼也、村上鋼、三輪秀次、米屋陽介、那須玲、熊谷友子などを適材適所に配置しており、単純な人数差で押し切るのではなく敵の能力を分析しながら対処した結果、遠征艇を破壊されることなく防衛作戦を成功させました。
ガロプラ編の結末はヒュース加入や今後の遠征にもつながる重要な展開
ガロプラ編の結末で特に重要なのがヒュースの選択であり、ガロプラのレギンデッツと接触して近界へ戻る可能性が生まれても、ヒュースはガロプラと一緒に帰ることを選ばず、故郷アフトクラトルへ帰還するため玉狛第二に加入してボーダーの遠征を利用する道を選びます。
公式のキャラクター紹介でもヒュースは「故郷へ帰還するため、玉狛第2に加入し、遠征部隊入りを目指す」とされており、この選択によって三雲修・空閑遊真・雨取千佳の玉狛第二はヒュースを加えた新たな編成となり、以降のB級ランク戦でも遠征を目指して戦っていくことになります。
さらにガロプラは最初からミデンへの強い敵意によって侵攻した勢力ではなく、アフトクラトルとの主従関係によって戦わされていた側面があるため、後には迅悠一の働きかけからボーダーとの協力関係も生まれていき、「敵として襲来したガロプラ」「ミデンに残ったヒュース」「アフトクラトルを目指すボーダー」という三者の関係が遠征に向けて再構築されていくことになります。
そのためガロプラ編は、大規模侵攻と比べれば戦闘の規模こそ限定されていますが、ガロプラメンバーの強さや近界独自のトリガーを楽しめるだけでなく、ヒュースの加入と近界遠征への布石まで描かれたエピソードであり、「ワールドトリガー」のその後を理解するうえで見逃せない重要な章といえるでしょう。
この記事のまとめ
- ガロプラ襲撃の目的は、ボーダーの遠征艇を破壊してミデンの遠征を遅らせること
- ガトリンやラタリコフなど、ガロプラ遠征部隊のメンバーと能力・強さを解説!
- ボーダーはA級隊員を中心に迎撃し、ガロプラによる遠征艇破壊を阻止
- 太刀川は戦闘で真っ二つになるものの、ベイルアウトによって無事に帰還
- ヒュースはガロプラと帰還せず、玉狛第二への加入を決断
- ガロプラ編のその後は、迅の提案によってボーダーとの協力関係へ発展!
- 遠征艇を巡る攻防は、ヒュース加入や今後の遠征につながる重要なエピソード



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