ワールドトリガーのグラスホッパーとは?使い手や技・長所と短所を徹底解説

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『ワールドトリガー』に登場するグラスホッパーは、空中にジャンプ台を作り出し、機動力を大幅に高められるオプショントリガーです。

空閑遊真や緑川駿といった隊員が使用しており、単なる移動だけでなく、乱反射(ピンボール)やスコーピオンとの組み合わせ、瓦礫を利用した攻撃など多彩な応用ができる点もグラスホッパーの大きな特徴です。

この記事では、『ワールドトリガー』のグラスホッパーがどんなトリガーなのか、長所・短所や作中で披露された技、主な使用者まで詳しく解説します。

この記事を読むとわかること

  • グラスホッパーの基本性能と長所・短所
  • 乱反射(ピンボール)など多彩な技と応用方法
  • 空閑遊真や緑川駿などグラスホッパーの主な使い手

ワールドトリガーのグラスホッパーは空中に足場を作る機動用トリガー

グラスホッパーは、空中など任意の位置に反発する足場を出現させ、踏んだ対象を勢いよく跳ね飛ばす機動用のオプショントリガーです。

単純なジャンプだけでなく、進行方向を急激に変えたり連続で足場を作ったりできるため、使い手の発想次第で立体的な高速戦闘を可能にします。

一方で、使用中は防御面に制約が生じやすく、移動軌道を読まれる危険もあるため、高い機動力とリスクが表裏一体になったトリガーといえるでしょう。

グラスホッパーの基本性能と仕組み

グラスホッパーは、ボーダーが使用するオプショントリガーの一つで、空間に踏むと対象を弾き飛ばすジャンプ台のような足場を作り出します。

地面そのものを変形させるわけではなく、空中にも設置できるため、通常なら足場のない場所でも方向転換や再加速ができるところが大きな特徴です。

そのため、建物の屋上へ一気に移動したり、高所から落下している途中で軌道を変えたりと、一般的な走力や跳躍力だけでは難しい動きを可能にしています。

また、グラスホッパーは使用者自身だけを跳ばすトリガーではありません。

作中では人間だけでなく物体にも作用することが示されており、「触れたものを反発させる」という性質そのものを戦術に組み込める点が非常に重要です。

空閑遊真が瓦礫やスコーピオンなどと組み合わせて独創的な使い方を見せるのも、このシンプルながら応用範囲の広い仕組みがあるからでしょう。

さらに、一度に複数の足場を展開することも可能で、これを利用すると連続して方向を変えながら高速移動できます。

ただし、グラスホッパーを分割して多数展開した場合は一つひとつの反発力が低下するため、数を増やせば無条件に性能が上がるわけではありません

どこに何枚配置し、どの角度で踏むのかまで考える必要があり、単純な移動補助に見えて実際には使い手の判断力が大きく表れるトリガーです。

機動力を飛躍的に高められるのが最大の長所

グラスホッパー最大の長所は、やはり通常の移動では実現できない速度と方向転換を得られることです。

道路や建物の配置に沿って走る必要がなく、空中にも足場を作れるため、高低差のある市街地でも最短に近いルートを選んで敵との距離を一気に詰められます。

特に近距離で真価を発揮する攻撃手にとっては、相手の射程へ踏み込むまでの時間を縮められること自体が大きな攻撃力につながります。

グラスホッパーは、単に直線的な最高速度を上げるだけではなく、相手が予測しにくい角度から接近できる点も強力です。

前方に跳ぶと見せて上方向へ移動したり、空中でもう一枚展開して横方向へ切り返したりすれば、敵は照準や剣の間合いを何度も修正しなければなりません。

「速さ」と「三次元的な進路変更」を同時に獲得できることが、グラスホッパーならではの強みです。

さらに、逃走や味方の援護といった攻撃以外の場面でも役立ちます。

敵に包囲されそうな状況から高所へ離脱したり、戦場を大きく迂回せず味方のもとへ素早く合流したりできるため、ランク戦のように位置取りが重要な集団戦でも利用価値があります。

私は、グラスホッパーの本当の強さは単なる「ジャンプ力」ではなく、戦場で本来選べないはずの移動ルートを選べるようになることにあると感じます。

フルガードができず空中で狙われやすいのが短所

高い機動力を持つグラスホッパーですが、使用すれば安全に高速移動できるわけではありません。

ボーダーの通常トリガーはメインとサブの二系統から同時に使用するものを選ぶ仕組みになっているため、グラスホッパーを起動している側では同時にシールドを展開できません

両側のシールドを同時使用するフルガードを行いたい場合もグラスホッパーとの同時使用はできず、高速移動中の防御には注意が必要です。

また、グラスホッパーで跳んだ直後は大きく移動できる反面、空中では地上ほど自由に足を使って回避できません。

次のグラスホッパーを展開して軌道を変えることはできますが、それまでの進路を相手に読まれれば、狙撃手や射手に移動先を狙われる危険があります。

実際、大きく跳躍すること自体が相手に射線を通しやすくする場合もあるため、いつでも使えば有利になる万能トリガーではありません。

特に問題になるのは、同じ方向や同じタイミングで繰り返し使い、動きの癖を読まれてしまった場合です。

いくら移動速度が速くても、着地点や次に進む方向を予測されれば、相手は現在地ではなく未来の位置に攻撃を置くことで対応できます。

そのためグラスホッパーは、「速いから攻撃が当たらない」のではなく、相手に軌道を絞らせない工夫とセットで強さを発揮するトリガーだと考えるのが適切です。

使いこなすには高い技術とセンスが求められる

グラスホッパーは仕組みそのものは単純ですが、作中で空閑遊真や緑川駿が見せるような高速戦闘を誰でもすぐ再現できるわけではありません。

足場を設置する位置、角度、使用する枚数、次に攻撃へ移るタイミングまで瞬時に判断する必要があり、使い手には高い空間認識能力と身体操作のセンスが求められます

高速で動きながら敵の位置まで把握しなければならないため、操作を誤れば自ら攻撃しにくい位置へ飛んでしまうことも考えられます。

さらに、グラスホッパーを使って相手へ接近したあとには、その速度を殺さず攻撃につなげる技量も必要です。

単に素早く敵の近くまで移動しても、姿勢が崩れていたり攻撃の準備が遅れたりすれば、逆に相手へ反撃の機会を与えてしまいます。

移動と攻撃を一つの流れとして成立させられるかどうかが、グラスホッパーを使いこなせる隊員とそうでない隊員を分けるポイントといえるでしょう。

その意味で、グラスホッパーは装備しただけで能力を底上げしてくれるタイプのトリガーというより、使い手の技術によって性能以上の価値を引き出せるトリガーです。

空閑のように物体へ使用したり、緑川のように連続展開して乱反射へ発展させたりする例を見ると、シンプルな能力だからこそ発想力の差が戦い方にそのまま表れていることが分かります。

グラスホッパーの強さはトリガーそのものだけでなく、「どう使うか」を考えられる使い手の技量によって完成するといえるでしょう。

ワールドトリガーのグラスホッパーを使った技・応用方法

グラスホッパーの魅力は、単純に自分自身をジャンプさせるだけではなく、使い手の工夫によってさまざまな戦術へ発展させられる点にあります。

作中では乱反射(ピンボール)による高速移動のほか、スコーピオンや瓦礫を弾くなど、「物体を反発させる」という性質を生かした応用も登場しています。

ここからは、グラスホッパーを使った代表的な技や戦術を、実際にどのような場面で役立つのかという点も含めて詳しく見ていきましょう。

乱反射(ピンボール)で三次元的に高速移動する

グラスホッパーを使った代表的な技が、複数の足場を利用して高速で方向転換を繰り返す乱反射(ピンボール)です。

緑川駿が得意とする技として知られており、周囲にグラスホッパーを次々と展開し、それらを踏んで反射するように移動することで、敵から見れば捉えにくい立体的な軌道を描きます。

一方向へ速く進むだけではなく、上下左右へ急激に進路を変えられるため、相手に攻撃のタイミングを絞らせにくいのが大きな特徴です。

ピンボールが強力なのは、高速移動そのものが攻撃の準備にもなるからです。

相手の周囲を高速で動けば、どの方向から斬り込んでくるのか予測しにくくなり、迎撃する側は複数の進入経路を警戒しなければなりません。

機動力によって相手の判断を遅らせ、その一瞬の隙を近接攻撃につなげることが、乱反射(ピンボール)の本質的な強さといえるでしょう。

ただし、グラスホッパーは分割すると一枚あたりの反発力が低下するため、足場を増やせば増やすほど単純に高速になるわけではありません。

さらに、自分自身も高速移動しながら敵の位置や攻撃を把握しなければならず、次に踏む足場や攻撃へ移る瞬間を判断する技量も必要です。

派手で強力な技ではありますが、グラスホッパーの操作と高速戦闘の両方に習熟した隊員だからこそ成立する高等テクニックだと考えられます。

空閑遊真はスコーピオンを乱反射させて攻撃する

空閑遊真は、自分自身ではなくスコーピオンをグラスホッパーで乱反射させるという応用も披露しています。

スコーピオンを投射し、その進行方向にグラスホッパーを配置して次々と弾くことで、刃の軌道を変化させながら標的へ向かわせる使い方です。

自分が乱反射する従来のピンボールとは発想が逆になっており、グラスホッパーが使用者以外の物体にも作用する性質を巧みに利用しています。

この使い方が厄介なのは、投げたスコーピオンが単純な直線軌道で飛んでこない点です。

通常の投擲なら進行方向から攻撃位置を予測しやすいものの、途中に置かれたグラスホッパーで軌道を変えれば、標的から見て予想外の方向から刃が迫ってくる状況を作れます。

機動用トリガーを間接的な攻撃手段へ変えているところに、空閑らしい柔軟な発想が表れています。

また、この技はスコーピオンの「形状を自由に変えられる」という特徴とも相性がよく、単純な剣として使用する場合とは違った攻撃が可能です。

グラスホッパー自体には相手を切断する攻撃力がなくても、攻撃用トリガーを弾く装置として利用すれば、敵へダメージを与える戦術の一部になります。

私はこの使い方が、一つひとつのトリガーの性能より、組み合わせ方が重要になる『ワールドトリガー』らしさを特によく表していると感じます。

瓦礫を射出して相手の体勢を崩すこともできる

グラスホッパーで弾けるものは、使用者自身やトリオンで作られた武器だけではありません。

空閑は戦闘中に周囲の物体を利用し、瓦礫をグラスホッパーで弾き飛ばして相手へぶつけるという使い方も見せています。

つまり、戦場に存在する物を即席の飛び道具のように扱えるため、周囲の環境そのものを戦術へ取り込むことが可能です。

もちろん、瓦礫を飛ばすことは弧月やスコーピオンで直接斬るのとは性質が異なり、それだけで決定打になるとは限りません。

しかし、突然物体を飛ばして相手の視界や姿勢を乱せば、その直後に本命の攻撃を仕掛けるチャンスを作れます。

相手を倒すためではなく、崩すためにグラスホッパーを使うという発想を持つことで、戦術の幅は大きく広がります。

この戦法は、市街地のように利用できる物体が多い場所ほど応用しやすいでしょう。

壁や建物が破壊されて瓦礫が増えた戦場では、一見すると障害物にすぎないものまで攻撃の起点として利用できる可能性があります。

グラスホッパーは地形を直接破壊するトリガーではありませんが、すでに存在する環境を利用して攻撃手段を増やせる点も見逃せない特徴です。

ジャンプ台をあえて踏まないフェイントにも使える

グラスホッパーを展開したからといって、必ずその足場を踏まなければならないわけではありません。

そこで利用できるのが、相手にグラスホッパーを見せて移動先を予測させながら、実際にはジャンプ台を踏まず別の行動を選択するフェイントです。

相手が「次はこの方向へ跳ぶ」と考えて先回りすれば、その予測そのものを逆手に取って攻撃や回避につなげられます。

特にグラスホッパーを頻繁に使用する隊員がこのフェイントを使うと、より効果的です。

それまで何度も足場を使って高速移動していれば、相手には「展開されたグラスホッパーは次の移動先を示している」という認識が生まれやすくなります。

そのタイミングで行動パターンを変えれば、グラスホッパーそのものではなく、相手が抱いた予測を利用して隙を作れるわけです。

これは『ワールドトリガー』の戦闘で頻繁に見られる、情報と読み合いの重要性にもつながっています。

同じ装備でも毎回同じ方法で使用していれば対策されますが、ときには「使わない」という選択肢を混ぜることで、相手は複数の可能性を考えなければなりません。

足場としての性能だけでなく、存在を見せること自体が駆け引きになるのもグラスホッパーの面白いところです。

空閑遊真の「グラスホッパー殺法」は特定の技ではない

空閑遊真が作中で口にする「グラスホッパー殺法」という言葉から、専用の必殺技が存在すると考える人もいるかもしれません。

しかし、「グラスホッパー殺法」は特定の一つの技を指す正式名称ではありません

グラスホッパーを利用した空閑の戦い方を表す言葉として登場するため、「どんな技なのか」を調べている場合はこの点を押さえておくと分かりやすいでしょう。

空閑はグラスホッパーを自分の高速移動に使うだけでなく、スコーピオンを弾いたり、周囲にある物体を飛ばしたりと、その場に応じて用途を変えています。

そのため「グラスホッパー殺法」を一つの決まった動作として捉えるよりも、グラスホッパーの性質を利用した空閑流の多彩な戦法として理解するほうが実際の描写に近いです。

決まった必殺技を繰り返すのではなく、相手や状況を見てその場で使い方を変えることこそ、空閑の戦闘スタイルの特徴といえます。

そもそもグラスホッパーは機動用のオプショントリガーであり、単体で敵を斬ったり撃ったりする武器ではありません。

それにもかかわらず、空閑が使うと攻撃・撹乱・フェイントなどへ次々と役割が広がるため、「グラスホッパー殺法」という表現が印象に残るのも納得できます。

決められた必殺技ではなく、機動用トリガーを自由な発想で戦闘へ転用することこそ、空閑のグラスホッパー運用の最大の見どころでしょう。

ワールドトリガーのグラスホッパーの技や使い手まとめ

グラスホッパーは機動力を高めるシンプルなオプショントリガーですが、誰が使うかによって戦い方が大きく変わります。

特に空閑遊真と緑川駿は代表的な使い手であり、同じグラスホッパーでも空閑は応用力、緑川は高速機動という異なる方向で高い能力を見せています。

さらに、隠岐孝二のようなスナイパーや太刀川慶、香取葉子、南沢海なども装備しており、グラスホッパーは使い手の役割や戦闘スタイルによって活用方法が変化するトリガーといえるでしょう。

空閑遊真はグラスホッパーを多彩な方法で応用する使い手

グラスホッパーの使い手として最も印象的な人物の一人が、玉狛第2の空閑遊真です。

空閑は小柄な体格と優れた戦闘センスを生かし、グラスホッパーによって一気に距離を詰めたり、高低差のある場所を高速で移動したりと、近距離戦へ持ち込むための機動手段として頻繁に活用しています。

しかし、空閑の最大の特徴は単純な移動能力の高さだけではなく、グラスホッパーの性質を別の攻撃手段と組み合わせる柔軟な発想力にあります。

例えば空閑は、緑川駿から学んだ乱反射(ピンボール)をそのまま使用するだけでなく、スコーピオンを投げ、グラスホッパーで何度も反射させながら敵を攻撃する戦法へ発展させています。

さらに、周囲の瓦礫を弾き飛ばして相手の姿勢を崩したり、設置したグラスホッパーをあえて踏まずに敵の予測を外したりするなど、本来は機動用であるトリガーを攻撃・撹乱・フェイントへ転用しています。

同じ装備を使っていても状況によって用途を変えるため、相手からすると次に何をしてくるのか予測しづらい点も空閑の強みです。

こうした戦い方を見ると、空閑はグラスホッパーそのものの性能を高めているのではなく、使い方の選択肢を増やすことで戦術的な価値を引き上げていることが分かります。

作中で空閑が口にする「グラスホッパー殺法」も、特定の一つの必殺技というより、こうしたグラスホッパーを利用する一連の戦法を表した言葉と考えると理解しやすいでしょう。

私は、空閑ほど「単純なトリガーほど使い手次第で化ける」という『ワールドトリガー』の戦闘システムを分かりやすく体現している人物はいないと感じます。

緑川駿は乱反射(ピンボール)を編み出した機動戦の達人

A級4位・草壁隊の緑川駿も、グラスホッパーを代表する使い手です。

緑川はグラスホッパーを複数展開し、その間を高速で跳び回る乱反射(ピンボール)を編み出した人物として知られており、三次元的な高速機動から相手を翻弄します。

空閑がグラスホッパーの応用力で目立つのに対し、緑川は機動用トリガーとしての基本性能を極限まで引き出したタイプといえるでしょう。

緑川のピンボールは、敵の周囲に複数のグラスホッパーを設置し、それらを次々と踏むことで高速かつ不規則に移動します。

相手から見れば、ほんの一瞬で攻撃方向が何度も変化するため、照準や防御方向を合わせることが難しくなります。

グラスホッパーの「反発によって急加速できる」という基本性能を、そのまま高度な近接戦術へ昇華させているのが緑川のスタイルです。

また、緑川は公式データ上でも機動力が非常に高い隊員として位置付けられており、そのスピードを支えている装備の一つがグラスホッパーです。

空閑も緑川との戦いを通じてピンボールの使い方を学んでいることから、グラスホッパーの高速機動という分野において緑川が優れた技術を持っていることがうかがえます。

「乱反射なら緑川、応用なら空閑」と整理すると、二人のグラスホッパーの使い方の違いが分かりやすいでしょう。

隠岐孝二はグラスホッパーを使う珍しいスナイパー

生駒隊の隠岐孝二は、グラスホッパーの使用者の中でも特に珍しい存在です。

グラスホッパーは敵との距離を詰めたい攻撃手や近接型オールラウンダーと相性がよいため、近距離戦を得意とする隊員が装備する例が目立ちます。

その中で隠岐は、狙撃手でありながらグラスホッパーを装備する機動型スナイパーという特徴を持っています。

一般的にスナイパーは射線が通る位置を確保して狙撃し、位置が相手に知られた場合には素早く別の場所へ移動することが重要になります。

隠岐はグラスホッパーを利用することで建物の高所へ素早く移動したり、通常では時間がかかる場所へ短時間で移ったりできるため、狙撃地点を切り替えやすくなります。

長射程を生かすスナイパーに機動力を加えることで、狙撃位置の選択肢そのものを増やしている点が隠岐の装備構成の面白さです。

一方で、スナイパーは射撃技術だけでも高い練度が求められるため、そこへグラスホッパーによる空中機動まで加えるとなれば操作難度はさらに上がります。

狙撃のための位置取り、敵からの逃走、味方との距離調整などを考えながら使用する必要があり、単に速く移動できればよいというものではありません。

そのため隠岐は、グラスホッパーが攻撃手専用ではなく、戦術次第で遠距離職にも有効であることを示す代表例といえるでしょう。

太刀川慶・香取葉子・南沢海などもグラスホッパーを使用する

グラスホッパーを装備しているのは、空閑・緑川・隠岐だけではありません。

作中ではNo.1攻撃手の太刀川慶をはじめ、香取隊の香取葉子、生駒隊の南沢海などもグラスホッパーを装備しており、ほかにも機動力を重視する複数の隊員が使用しています。

ただし、近距離戦を行うすべての隊員が装備しているわけではなく、便利なトリガーでありながら使用者は意外に限られている点も特徴です。

例えば太刀川慶は弧月による圧倒的な近接戦闘能力を持っていますが、グラスホッパーを組み合わせれば高所や離れた相手へ一気に接近する選択肢を持てます。

香取葉子は攻撃手・銃手双方の要素を持つオールラウンダーであり、高い機動力を生かしながら状況に応じて攻撃手段を切り替える戦い方とグラスホッパーの相性がよいと考えられます。

南沢海についても機動力を生かした積極的な近接戦を行うため、敵との距離を短時間で詰められるグラスホッパーは自身の長所を伸ばす装備になっています。

そのほかにも、樫尾由多嘉、小荒井登、奥寺常幸といった隊員がグラスホッパーを使用しており、細かな運用方法はそれぞれ異なります。

共通しているのは、単なる移動速度だけではなく「必要な場所へ短時間で到達する」という目的でグラスホッパーを活用している点です。

グラスホッパーは強力な必殺技を生むトリガーというより、使い手が得意とする戦法をさらに強化する補助装備であり、その性質が使用者ごとの個性をより際立たせています。

ここまで見てきたように、グラスホッパーは空中に足場を作り、高速移動や急激な方向転換を可能にする機動用トリガーです。

乱反射(ピンボール)、スコーピオンの反射、瓦礫の射出、フェイントなど応用範囲も広く、空閑遊真や緑川駿をはじめとした使い手によってさまざまな戦術が生み出されています。

グラスホッパーの最大の魅力は、単純な性能以上に使い手の技術と発想によって可能性が広がることであり、『ワールドトリガー』の奥深い戦闘を象徴するトリガーの一つといえるでしょう。

この記事のまとめ

  • グラスホッパーは空中に足場を作り、機動力を高めるオプショントリガー
  • 高速移動やフェイントなど、使い手次第で多彩な応用が可能!
  • 乱反射(ピンボール)は三次元的な高速移動を実現する技
  • 空閑遊真はスコーピオンや瓦礫と組み合わせた戦法も披露
  • 高い機動力が長所だが、防御面や空中で狙われやすい点には注意
  • 緑川駿や隠岐孝二、太刀川慶、香取葉子など多くの隊員が使用!

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