みなさん、「ヨガ」を行った経験はありますか?
ヨガは、フィットネスクラブのプログラムでも積極的に取り入れられている
シェイプアップ法のひとつです。
今回は、たくさんのポーズがある中でも人気の高い「8点のポーズ」についての効果ややり方について解説していきたいと思います。
これからヨガを始めたい方や、すでに始めているけど8点のポーズについて詳しく知りたい方は、参考にしてくださいね!
ヨガの8点のポーズって何?
「 8点のポーズ 」8点とは 左右のつま先・ヒザ・手 & 胸・アゴ、お尻をツンと持ち上げることで背中のストレッチ #yoga #ヨガ みーんなyogaを好きになる♡ mika’s ヨガブログ : http://mikamika-n pic.twitter.com/ZPsKLExvZK
— New York Style YOGA (@mikamikayoga) April 13, 2017
「8点のポーズ」とは、身体の合計8箇所、両手・両つま先・両膝・胸が床についた状態でとるヨガのポーズのひとつです。
また、サンスクリット語では「アシュタンガナマスカーラ」と呼ばれており「太陽礼拝」のポーズのひとつだということです。
どんな姿勢かというと、腕立て伏せのようなイメージでしょうか。
ヨガ初心者の方だと少し、やり難い…と感じてしまうかもしれないポーズでもあります。
アシュタンガナマスカーラの意味
8点のポーズは、サンスクリット語では「アシュタンガナマスカーラ」と呼ばれているとのこと。
サンスクリット語で「アシュタ」は8、「アンガ」は四肢や手足、「ナマステ」は礼拝や挨拶で「アーサナ」はポーズを指します。
よって、アシュタンガナマスカーラは「四肢を8ヶ所床につけて挨拶するポーズ」ということになりますね!
サンスクリット語は、ヨガを行う上で、度々耳にする言葉なので覚えておくといいでしょう!
ヨガの8点のポーズのメリット
久しぶりに #おかぱんホットヨガ部 の部活報告を、、、(はいっ❗ホットヨガひっそり続けてますよぉ✨)
本日は常温ヨガでの太陽礼拝108回のレッスンでしたね🎶カルマを落として、即筋肉痛↘️プランクから8点のポーズがキツかった💦よくよく考えたら腕立て伏せ108回やってるのと同じですもんね🤔 pic.twitter.com/axeHaG29bX
— つね吉くん (@cIrDfgNVVzUVPlj) December 29, 2019
それでは、ヨガの8点のポーズをすることによって、いったいどんな効果やメリットが得られるのでしょうか?
インナーマッスルが鍛えられる
まずは、インナーマッスルが鍛えられるということ。
インナーマッスルとは「身体の内側の深い部分にある深層筋」のことをいいますよ。
自身体重を、つま先から顎までの8点で支えるポーズのため、太ももや背中、お腹にあ
インナーマッスルに効果的です!
また、同時ポーズを習慣化させることで、体幹も鍛えられていきますよ。
お腹がへっこむ
8点のポーズは、腹直筋(胸から下に縦にひろがっている)や腹横筋(内蔵や骨格を支えるように横にひろがっている)などの腹筋が鍛えられます。
そのため、ポッコリと出たお腹にも効果があり、ウエストが引き締まるということですよ!
ポッコリお腹をスッキリさせたい人は、多いのではないでしょうか。
たるんだ二の腕に効果的
8点のポーズでは、手首から肘、腕の付け根にかけても負荷がかかります。
腕全体の筋肉も使うことから、たるんだ二の腕のシェイプアップにもつながるということ!
また、手首の強化にもつながりますよ。
キュッと引き締まった二の腕は、とてもカッコいいですよね!
汗をかいて代謝アップ
ヨガは、ゆっくりと動くため、汗はかかないのでは?と思われがちです。
しかし、全身の筋肉をしっかり使って動くので、じんわりと汗がにじみ出てくることも多いですよ。
呼吸をととのえて、複数回ポーズをとれば、細胞が活性化し、エネルギー消費が行われ、さらに血流も促進されるので、身体が温かくなります。
結果、身体の代謝のアップにもつながるということですよ!
ヨガを行った時の消費カロリーは?
ボクシングのデフォルト表示
心拍数、ゾーンカラー、心拍グラフ、時間、運動消費カロリー pic.twitter.com/3TMSgQMo8B— OTL (@siroyagi327) January 9, 2024
体幹やインナーマッスルをしっかりと使うヨガですが、その消費カロリーはどのくらいなのでしょうか?
一般的に普通のヨガを1時間行った場合に消費するカロリーは、どんなポーズを行うのかにもよりますが、概ね200キロカロリー前後だということです。
これは、1時間ウォーキングをするのと同じくらいでしょうか。(速度、体重によっても異なります)
また、ヨガならどしゃぶりの雨でも関係なく行えるのもメリット。
室内の運動で、これだけの消費カロリーがあるのはうれしいですね!
ヨガの8点のポーズのやり方
8点のポーズは、ヨガをはじめたばかりの方などには「できない…」と感じてしまうかもしれません。
そこで、8点のポーズのやり方を、わかりやすく7段階に分けて解説していきたいと思います。
①四つん這いになって、膝を腰幅にひらく
②坐骨を上げる(骨盤を前に傾けるイメージ)
③手首・肘・肩がまっすぐ一直線になるように、胸を前方に移動
④上体を床に近づける(脇を締めて腕をまげる)
⑤手と手のあいだより、少し前に胸をつける
⑥両肘を寄せる(この時、肩甲骨をさげる)
⑦あごを引いて、おでこを床につけましょう
8点のポーズのポイント
次に、8点のポーズを行う時のポイントをあげてみましたので、参考にしてください。
①肘が外側に開かないように注意する
②肩が耳に近くならないように意識する
③腰を反らしすぎないようにする
④手足の距離感を意識する(離れすぎていないか)
⑤おしりを上げすぎないように注意する
ヨガの8点のポーズができないのは何故?
最後に、ヨガの8点のポーズがうまくできない人は、何故なのか原因を探ってみましょう!
まず第一に、8点のポーズは簡単そうに見えて、実はけっこう難しいポーズの部類に入ります。
ですので、ヨガ初心者の方はできなくても落ち込む必要はまったくありません!
繰り返し練習することで、初心者の方でもできるようになりますので、頑張ってみてくださいね。
そして、できない原因として考えられるのは「筋力不足」でしょうか。
特に、お腹を床から浮かすことができない場合が多いのです。
お腹の力で体重を支えきれていないことが原因のひとつと言えるでしょう。
そのため、筋力のない方には少し厳しいポーズと感じるということですね。
まとめ
— あおぴ🌱 (@2525waowao) January 16, 2024
いかがでしたでしょうか?
8点のポーズは、体幹の向上や、インナーマッスルの強化に加え、代謝アップにもつながるということがわかりましたね!
初心者の方には、やや難しく感じるポーズではありますが、コツコツ繰り返し練習することで、習得できるようになります。
ぜひ、あなたもシェイプアップや筋力向上に向けて、ヨガを始めてみてはいかがでしょうか!
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