【ネタバレ!刃牙道】よみがえった武蔵と格闘家たちの最終決戦

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刃牙シリーズ第4部の『刃牙道(ばきどう)』は、現代に復活した宮本武蔵と格闘家たちとの戦いを描いた大人気格闘作品です。

この記事では、武蔵の復活から始まる激戦の数々、そして刃牙との最終決戦、衝撃の結末までをネタバレを交えて解説します。

この記事を読むとわかること

  • 宮本武蔵の復活と現代格闘家たちとの激闘
  • 刃牙vs武蔵の最終決戦と衝撃的な結末

宮本武蔵、現代に復活!

江戸時代の伝説的剣豪宮本武蔵が、クローン技術と降霊術によって復活しました。

地上最強の親子喧嘩を終えて退屈を覚えていた範馬刃牙(はんまばき)に、新たな刺激がもたらされます。

徳川光成の人体実験

地下闘技場の主である徳川光成は、スカイツリーの地下で死者を復活させる人体実験を行っていました。よみがえったのは、歴史上最強の剣豪といわれる宮本武蔵。

徳川の姉である霊媒師徳川寒子の力を借り、宮本武蔵の魂と肉体が甦るという現実離れした展開に、序盤から惹きつけられます。

武蔵の復活に刃牙たちが反応

刃牙をはじめ、花山薫や愚地独歩、烈海王ら地下闘技場の戦士たちは、退屈な日々にうんざりしていました。

そんな中、宮本武蔵の復活という衝撃的なニュースが伝わり、闘士たちは一様に色めき立ちます。

歴史と現代の最強が交錯する物語が、いよいよ始まります。

武蔵vs現代の格闘家

現代に甦った宮本武蔵は、格闘家たちに戦いを挑まれます。

彼の出現は、強者たちの眠れる闘争本能を呼び覚まし、新たな死闘の連鎖を生み出しました。

武蔵の圧倒的な剣術は、時代の壁を越えて現代格闘家を次々に屠っていきます。

独歩は完敗、烈海王は命を落とす

最初に武蔵と拳を交えたのは、「神心会空手」の創設者である愚地独歩(おろちどっぽ)でした。しかし、常識を超えた武蔵の剣術に対抗できず、完敗します。

続いて、中国拳法の雄である烈海王が登場。武器を用いた命懸けの武器戦を挑むも武蔵の剣を止めきれず、腹を一文字に斬られ死亡します。

武蔵の圧倒的な剣術

現代の格闘術を超える殺すための剣術」を繰り広げる武蔵は、花山薫や渋川剛気との対戦でもその力を見せつけます。

花山との対決では、彼を瀕死に追いやるなど圧倒的な存在感を放ち続けます。

こうして、武蔵は次々に現代の強者を制していきました。

範馬勇次郎がついに登場

烈海王の死をきっかけに、ついに「地上最強の生物」こと範馬勇次郎が動き出します。

読者が待ち望んだ「最強vs最強」の夢のカードが、ここに実現。

しかし、戦いは予想外の展開になります。

勇次郎と武蔵、真っ向勝負!

対面した両者は、互いに一歩も引かない姿勢で臨みます。

戦闘力では勇次郎がやや上回っていたものの、武蔵の「刀による殺意」は、勇次郎をも脅かしました。

本部以蔵の乱入

勇次郎は間一髪で斬撃を避け、その場に本部以蔵(もとべいぞう)が割って入ることで、戦闘は中断されます。

武器術の使い手である本部以蔵は、「武器ありの戦いなら自分が最強」と宣言し、勇次郎と武蔵の直接決着はお預けとなります。

本部以蔵が見せた「武器の極意」

中堅キャラと見られていた本部以蔵が、この章で驚きの活躍を見せます。

飛び道具、毒、火薬、あらゆる武器を使いこなす本部の戦闘スタイルは、武蔵さえも脅かすものでした。

ガイアやジャックとの戦いで覚醒

弟子であるガイアとの試合で圧勝した後、ジャック・ハンマーにも勝利を収め、完全に覚醒した本部。この流れで、彼は堂々と武蔵に戦いを挑みます。

武器による多層的な戦術が、格闘界の常識を覆します。

武蔵に勝利!

本部は、知略と武器を駆使して武蔵を追い詰め、見事勝利を収めます。

この戦いは、力ではなく「戦い方」の重要性を読者に強く印象付けました。

武蔵はこの敗北を潔く受け入れますが、その戦意はまだ消えてはいませんでした。

花山薫と一騎打ち

武蔵を逮捕したい警察の依頼で、花山薫が武蔵に挑みます。

しかし、この戦いもまた予想を超える展開となりました。

花山、危機一髪!

花山は素手で斬撃に挑みますが、武蔵の剣術の前に瀕死の重傷を負います。

止めを刺そうとしたその瞬間、刃牙が乱入します。

刃牙が武蔵に宣戦布告

これまでの闘いを見ていた刃牙は、真の最強をかけて武蔵に宣戦布告します。

現代格闘の結晶と、戦国の剣豪。

両者のぶつかり合いが、いよいよ始まります。

刃牙vs武蔵、最終決戦!

満を持して始まった、刃牙と武蔵の一騎打ち

両者ともに一歩も譲らず、激しい攻防が繰り広げられました。

武蔵の真剣白刃取り

刃牙は、鋭い動きで武蔵のダウンを奪います。しかし、刃牙の動きを学習した武蔵は、刃牙の心理状態までをも網羅した「先の先(せんのせん)」の動きで刃牙の猛攻を防ぎ、反撃に転じます。

真剣を手にを取る刃牙。武蔵が刀を避けた隙に、一撃を加えます。
白刃取りにより、武蔵は両腕の動きを封じられました。

まさかの乱入者

突如、徳川寒子が戦いの場に乱入。武蔵にキスをして、その魂を抜いてしまいます

戦いは、決着がつかぬまま終焉を迎えます。

武蔵の身体は、そのまま冷凍保存されました。

剣豪と格闘家の壮絶バトル

『刃牙道』は、剣豪と格闘家の思想や戦法のぶつかり合いを軸に描かれた異色のバトル作品。

力、技術、そして思想。どれが欠けても真の強者とは言えないというメッセージが、『刃牙道』に込められていたと感じます。

この記事のまとめ

  • 宮本武蔵が現代に蘇り、物語が始まる
  • 武蔵は、独歩や烈海王らと死闘を繰り広げる
  • 本部以蔵が武器術で武蔵を制す
  • 刃牙vs武蔵の戦いは、徳川寒子の乱入で決着

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