こたつと電気毛布、電気代が安いのはどちらでしょうか?
こたつなどは温かいので、ついついうたた寝をしてしまいますが、寒い冬を快適に、安全に過ごすためにこたつのメリットとデメリットも調べてみました。
こたつと電気毛布、電気代が安いのは?
こたつも使えないので電気毛布ポチしました。
こたつはかさばるのでこういう商品があると助かります
家で洗濯出来るのも嬉しい。 pic.twitter.com/4Mewtxe9r7— ボタン (@OfRJVnva0mA51PC) June 3, 2023
こたつと電気毛布では電気毛布の方が電気代が安く、最大消費電力や1時間あたりの電気代がどれくらい違うのかを調べてみました。
(こたつの最大消費電力)…300W~600W
(電気毛布の最大消費電力)…40W~80W
《こたつの1時間当たりの電気代》…7.5円~15円
《電気毛布の1時間当たりの電気代》…1円~2円
比較しますと、こたつは電気毛布より消費電力が高く、何倍もの電気代がかかることがわかりました。
しかし、こたつより電気毛布の方が電気代が安いからと言って、必要以上に大きな電気毛布を購入すると電気代もかかってしまうことになりますので、購入する前に自分にあった適切なサイズを調べた上で購入することをおすすめします。
また、電気毛布の方が安く手頃な値段で購入できますが、家族が多い家庭ですと電気毛布が沢山あるよりもこたつ1つを使う方がいい場合もあるようです。
どちらを使用するにしても、電気代を節約するためにはスイッチを切り忘れないようにしましょう。
こたつと電気毛布:メリット
猫も一緒で、低温こたつ+低温電気毛布にしてるんだけど、暑くなったらこたつの上にくる pic.twitter.com/Pxko7Vgfgy
— みお🎭 良質な睡眠を摂る (@k_k_mio) February 13, 2023
こたつと電気毛布のそれぞれのメリットを調べてみました。
こたつのメリット
- 電気毛布に比べると温度が高いので、集中して手足を温めることができる。
- 複数人で温まることができる。
- 空気が汚れない。
- 部屋が乾燥しない。
- 弱~強の温度が調整できるので、上手く利用すれば電気代の節約ができる。
また、こたつには3種類の熱源があり、それぞれの消費電力や特徴にも違いがあります。
《石英管ヒーター》…体の中まで温まる
《ハロゲンヒーター》…寿命が長い
《フラットカーボンヒーター》…消費電力が小さく電気代が安い
電気毛布のメリット
- 他の暖房器具より電気代が安く、安価で購入できる。
- 掛け毛布や敷毛布として、またはひざ掛けとして使うことができる。
- 軽くて持ち運びがしやすく、収納もしやすい。
- オフタイマー機能を使うことで、スイッチの切り忘れがなく節約対策ができたり、加熱で火災が起こることなどを防ぐことができる。
- 洗える電気毛布がある。
こたつと電気毛布:デメリット
こたつと電気毛布のデメリットですが、身体への影響や安全のために知っておくべきことなどがありました。
こたつのデメリット
- スペースを取る。
- 上着が必要。
- うたた寝をしてしまうことで、自律神経の乱れや脱水症状を引き起こしやすくなる。
- 脱水症状を起こすと、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まる。
- シーズンが過ぎた時に、収納の場所に困ったりこたつ布団の洗濯がしにくい。
電気毛布のデメリット
- 就寝時などに使用すると脱水症状を引き起こしやすくなったり、体温が下がらないので睡眠の質が悪くなったりする。
- 脱水症状を引き起こすことで、血流が悪くなり脳梗塞の危険性が高まる。
- 長時間使用すると、体がだるくなったり疲れが取れにくいといった症状がでる。
- 体が常に高温の状態であると、体温調節ができなくなる。
- 電気毛布を長時間つけっぱなしにしておくと、低温やけどを追うリスクがある。
まとめ
こたつと電気毛布では、電気毛布の方が電気代が安く、手頃な値段で購入することができることがわかりました。
いろいろな暖房器具の中でも、こたつや電気毛布はどちらも電気代が比較的に安いのでメリットも大きいのですが、うたた寝をしてしまったり、長時間使用すると脱水症状を引き起こしたり低温やけどを追ってしまうなどの危険性が高くなりますので、寒い冬を快適に、安全に過ごす為に注意しましょう。
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