こたつでパンを発酵できる?意外なパン生地の発酵方法や注意点を解説!

みなさんはお家でパンを手作りをした経験はありますか?

家庭でパンを作れば、自分好みのオリジナルパンが作れるので、おすすめですよ!

でも、パン作りってなかなかむずかしいのですよね…

そう、みなさんも聞いたことがあるかと思いますが、パンを作るには【発酵】という工程があるのです。

この【発酵させる】という作業がおいしいパンを作る上でも重要なことなのだそうですよ。

そして、このパン生地の【発酵】がなんと!こたつで成し遂げることができるそうです!

この記事では、こたつを使ったパンの発酵の仕方や、その時の注意点などを解説していきますよ。

ぜひ、パン作りの参考にしてみてくださいね

こたつでパンを発酵させるのは冬だけ?

夏場はクーラーでキンキンに部屋を冷やしたりしていない場合には、室温が高いので、

室内に置いておくだけでも、充分に発酵します。

しかし、冬場となると気温が低く、室内の温度は発酵には不適切であることが多いのです…

そこで活躍するのが【こたつ】です!

やはり、こたつでパン生地をうまく発酵させるには、寒い季節が適しているようですね!

こたつでパンを発酵させる時の温度


こたつでパンを発酵させる時の温度は何度くらいに設定するのがよいのでしょうか?

こたつの温度は【強】に設定すると、なんと!60度程にもなるそうですよ!

これでは高温すぎてうまくパンを発酵することはできないでしょう…

発酵に適した気温は、30度から35度といわれていますから、こたつの設定としては【弱】がおすすめです。

パンを発酵させるためには【温度】はとても大切なので、しっかり管理した上でこたつに入れるようにして下さいね!

こたつでパンを発酵:注意点①乾燥に注意

こたつでパンを発酵させる際に注意したい点に【乾燥させない】ということがあげられます!そのため、生地を入れたボールをラップなどでしっかりと覆ってあげましょう!

もし、乾燥しているな、と思ったら、霧吹きで水をスプレーしてあげると、生地がカピカピになるのを防いでくれますよ。

こたつの中は、意外にも乾燥しているそうなので、気をつけましょうね!

また、発酵中、たまに様子見をしておけば、かなり乾燥を防ぐことができるでしょう。

こたつでパンを発酵:注意点②時間超過

こたつでパンを発酵させるにあたって、注意しておきたいことがもうひとつあります。

それはズバリ【時間】です!

こたつの中に入れていると、生地が目に見えないので、うっかり発酵させていることを忘れてしまうことがあるようですよ。

時間を忘れない、把握できるように、アラームやタイマーをセットしておくことをおすすめします!

そうすれば、発酵の【時間超過】を防止できますよね!

こたつでパンを発酵:注意点③家族に知らせておく


こたつの中でパンを発酵させていると、そのことを知らない家族が帰宅した時に、パン生地をあやまって蹴っ飛ばしてしまう恐れがあります(笑)

そうならないためにも、あらかじめご家族には、「現在こたつでパンを発酵させている」という事実を伝えておきましょう!

パンを発酵中に、こたつで団らんをする際には、少し注意が必要ですね!

こたつが無い時の発酵方法は?

もしも、こたつが無い場合は、ほかにどのような発酵方法があるのでしょうか?

①湯煎する ボウルに生地を入れてラップをかけたら、それよりも一回り大きめのボウルや鍋を用意します。

そこに40〜50度のお湯をはりましょう!発酵すると、生地が2倍ほどの大きさになりますよ。

 

②電子レンジ オーブンレンジの場合【発酵機能】付きであることがあります!メーカーや機種によってさまざまなので、家庭で使っているオーブンレンジの取扱い説明書をチェックしてみましょう。

③お風呂場 沸かしたてのお風呂場の蓋の上でも、パンを発酵させることができるそうですよ!ラップをかけたボウルの中に生地を入れたら、お風呂の蓋を3分の2ほど開けて上に置いておきましょう。

まとめ

パン作りにはうまく発酵させることが肝心ですよね!

これまで寒い季節には発酵がうまくいかなかった方でも、こたつを使うことで、上手に発酵させることができるのではないでしょうか?

また、こたつが無い場合には、お風呂場を活用することだってできますよね!

ぜひ!あなたもこたつを使うといった斬新な方法で、パンを発酵させてみては?

 

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