ゴールデンウィークは、多くの人が旅行や帰省に利用する時期です。
新幹線も、この期間は大変混雑します。
そこで、この記事では、ゴールデンウィークの新幹線に乗る際に知っておきたいことをまとめています。
ゴールデンウィークの新幹線の料金で新大阪発の場合
ゴールデンウィークは、新幹線の指定席特急料金が最繁忙期となり、通常期よりも400円高くなります。また、自由席は設定されず、指定席とグリーン席のみの運行となります。
2024年のゴールデンウィークの新幹線の料金は、2023年の料金を基に、燃料費の物価高を考慮して、約1.5%程度の値上げが見込まれます。
行先 | 通常期 | プラス料金 | 1.5%値上げ(見込み) |
---|---|---|---|
東京 | 14,600円 | 400円 | 15,210円 |
品川 | 14,500円 | 400円 | 15,110円 |
新横浜 | 14,000円 | 400円 | 14,400円 |
名古屋 | 6,400円 | 400円 | 6,840円 |
京都 | 2,600円 | 400円 | 2,840円 |
新神戸 | 2,700円 | 400円 | 2,940円 |
岡山 | 7,100円 | 400円 | 7,540円 |
広島 | 10,100円 | 400円 | 10,540円 |
新山口 | 11,600円 | 400円 | 12,040円 |
博多 | 15,100円 | 400円 | 15,540円 |
熊本 | 19,500円 | 400円 | 20,340円 |
鹿児島中央 | 22,500円 | 400円 | 23,340円 |
新大阪発のゴールデンウィークの新幹線の指定席の混雑予想
ここでは、新大阪発の新幹線の指定席の混雑予想を紹介します。
混雑予想は、過去の利用状況や予約状況などをもとに、JR各社が発表しています。
混雑予想は、以下の5段階で表されます。
- 余裕あり:指定席の予約率が30%以下
- 空席あり:指定席の予約率が30%~50%
- 混雑し始め:指定席の予約率が50%~70%
- 混雑:指定席の予約率が70%~90%
- 大混雑:指定席の予約率が90%以上
新大阪発の新幹線の指定席の混雑予想は、以下の通りです。
新大阪発のゴールデンウィークの駅の混雑予想
ここでは、新大阪発の新幹線の駅の混雑予想を紹介します。混雑予想は、過去の利用状況や予約状況などをもとに、NAVITIMEが発表しています。
混雑予想は、以下の5段階で表されます。
- 余裕あり:駅の混雑度が10%以下
- 空いている:駅の混雑度が10%~30%
- 普通:駅の混雑度が30%~50%
- 混雑:駅の混雑度が50%~70%
- 大混雑:駅の混雑度が70%以上
お得な割引きっぷやネット予約の方法は?
ゴールデンウィークの新幹線の料金は高いですが、お得な割引きっぷやネット予約の方法を利用すれば、少しでも安く乗ることができます。
以下に、いくつかの方法を紹介します。
JR東海が提供する「e5489」やJR西日本が提供する「eキップ」などのネット予約サービスを利用すれば、発売開始日の1ヵ月前から予約ができます。予約が早いほど、割引率が高くなります。最大で20%の割引が受けられます。
JR東海が提供する「EX-ICカード」やJR西日本が提供する「ICOCA」などのICカードを利用すれば、往復で同じ区間を利用する場合に、片道分の料金が10%割引になります。
JR東海が提供する「グループeチケット」やJR西日本が提供する「グループeキップ」などのネット予約サービスを利用すれば、2人以上で同じ区間を利用する場合に、料金が5%割引になります。
JR東海が提供する「学生eチケット」やJR西日本が提供する「学生eキップ」などのネット予約サービスを利用すれば、学生証を持っている場合に、料金が20%割引になります。
これらの割引きっぷやネット予約の方法は、一部の条件や制限がありますので、詳細は各サービスの公式サイトでご確認ください。
ゴールデンウィークの新幹線の予約方法と注意点
ゴールデンウィークの新幹線の予約は、早めにすることがおすすめです。
予約は、インターネットやスマートフォン、駅のみどりの窓口や自動券売機、コンビニなどでできます。
予約の際には、以下の点に注意してください。
- 予約の変更やキャンセルは、乗車日の前日までに行う必要があります。当日に変更やキャンセルをすると、手数料がかかります。
- 予約した指定席券は、乗車日の前日までに受け取る必要があります。受け取りには、予約時に発行された予約番号や予約者の氏名などが必要です。
- 予約した指定席券は、乗車する列車の発車時刻の10分前までに改札口に入場する必要があります。それ以降に入場すると、予約が無効になります。
- 予約した指定席券は、乗車する列車の発車時刻の5分前までに乗車口に到着する必要があります。それ以降に到着すると、乗車できない場合があります。
これらの注意点を守って、予約をスムーズに行いましょう。
ゴールデンウィークの新幹線の混雑状況と速報
ゴールデンウィークの新幹線の混雑状況は、予約状況や運行状況によって変わります。
混雑状況を知ることで、乗車計画を立てやすくなります。
以下に、混雑状況を知る方法を紹介します。
JR東海の公式サイトやスマートフォンアプリで、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」号の予約率を確認できます。予約率は、発売開始日の1ヵ月前から更新されます。
JR西日本の公式サイトやスマートフォンアプリで、山陽新幹線の「のぞみ」号や「みずほ」号の予約率を確認できます。予約率は、発売開始日の1ヵ月前から更新されます。
JR九州の公式サイトやスマートフォンアプリで、九州新幹線の「みずほ」号や「さくら」号の予約率を確認できます。予約率は、発売開始日の1ヵ月前から更新されます。
JR東海の公式サイトやスマートフォンアプリで、東海道・山陽新幹線の運行状況を確認できます。遅延や運休などの情報がリアルタイムで更新されます。
JR西日本の公式サイトやスマートフォンアプリで、山陽新幹線の運行状況を確認できます。遅延や運休などの情報がリアルタイムで更新されます。
JR九州の公式サイトやスマートフォンアプリで、九州新幹線の運行状況を確認できます。遅延や運休などの情報がリアルタイムで更新されます。
これらの混雑状況や運行情報をチェックして、乗車計画を立てましょう。
ゴールデンウィークの新幹線の混雑を避ける方法
ゴールデンウィークの新幹線の混雑を避けるには、以下のような方法があります。
早朝や深夜の列車は、昼間の列車よりも混雑が少ない傾向があります。また、料金も安くなる場合があります。ただし、早朝や深夜の列車は、運行本数が少ないので、予約が必要です。
「のぞみ」号や「みずほ」号は、速くて便利ですが、混雑しやすいです。そのため、「ひかり」号や「こだま」号を利用すると、空席が見つかりやすいかもしれません。ただし、「ひかり」号や「こだま」号は、停車駅が多く、所要時間が長くなります。
ゴールデンウィークの前半と後半の週末は、出発と帰着のピークになります。そのため、乗車日や時間をずらすと、混雑を避けることができます。例えば、出発は平日の午前中、帰着は平日の夕方などです。
新幹線以外にも、飛行機やバスなどの交通手段があります。これらの交通手段も、ゴールデンウィークは混雑しますが、新幹線よりも空席がある場合があります。また、料金も安くなる場合があります。ただし、所要時間や利便性は、新幹線に劣る場合があります。
これらの方法を試して、ゴールデンウィークの新幹線の混雑を避けましょう。
ゴールデンウィークの新幹線の料金で新大阪発の場合のまとめ
ゴールデンウィークは、新幹線が大変混雑する時期です。
新大阪発の場合、料金は繁忙期料金がかかり、指定席は早めに予約しないと満席になる可能性があります。
しかし、お得な割引きっぷやネット予約の方法を利用すれば、少しでも安く乗ることができます。
また、混雑状況や運行情報をチェックして、乗車計画を立てることが重要です。
さらに、早朝や深夜の列車や「ひかり」号や「こだま」号を利用するなど、混雑を避ける方法もあります。
ゴールデンウィークの新幹線に乗る際には、これらのことを知っておきましょう。
コメント