2024年のゴールデンウィークはいつからいつまで?

大型連休と言えばゴールデンウィークですよね!
そんな2024年のゴールデンウィークはいつからいつまでなのでしょうか?
そもそもゴールデンウィークって一体何の祝日なのか、馴染み深いお大型連休ですが、実は知らない方も多いのではないでしょうか?
今回はそんなゴールデンウィークについてリサーチしていきます。

ゴールデンウィークの祝日

ゴールデンウィークの祝日を見ていきたいと思います。
いったいどのような祝日で構成されているのでしょうか。

4月29日:昭和の日

4月29日の昭和の日からゴールデンウィークはスタートします。
「昭和の日」は内閣府が定めた国民の祝日のひとつで「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」と記されていますね。
昭和がどんな時代だったか振り返ると、第二次世界大戦で広島や長崎には原爆が投下されるなど、日本にとって大変に苦しい時代でした。
その後、終戦後は少しずつ復興を遂げ、高度経済成長で大きく発展していきました。
激動の昭和の時代を経て、現在の平和な日々があることから、「昭和の日」には昭和の時代に思いを馳せ、今日の生活に感謝をしようという意味があるとされています。

また、この昭和の日ははじめ「天長節」と呼ばれ、天皇の誕生日を祝う祝日でした。
この天長節という習慣は8世紀から続いている大変に古い習慣のようです。
その後「天皇誕生日」(1948~1988年)みどりの日」(1989~2006年)と名を変えて現在の昭和の日となりました。

5月3日:憲法記念日

憲法記念日は「日本国憲法が施行された日」を記念する祝日です。
この祝日が施行されたのは1947年5月3日で、その翌年の1948年に祝日法によって国民の休日となりました。
日本国憲法は、多大な犠牲者を出してしまった第二次世界大戦の経験を生かして、戦争の無い平和な国を目指して制定されました。
その憲法の施行を記念して制定された祝日が憲法記念日です。

5月4日:みどりの日

元々は1985年に祝日と祝日の間をうめて3連休にするために「国民の休日」になりましたが、2007年から4月29日が「昭和の日」となったために「みどりの日」が5月4日に移されたという経緯がります。
『自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ』日として、国公立公園の無料開放が行われるなどのイベントがあります。

5月5日:子供の日

「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日として1948年に制定されました。
また、鯉のぼりでおなじみの「端午の節句」(菖蒲の節句)としても親しまれています。

2024年のゴールデンウィークはいつからいつまで?

ゴールデンウィークは基本的に、4月29日の昭和の日から、5月5日のこどもの日までがゴールデンウィークでとなります。
そして、ゴールデンウィークは祝日だけでなく、土曜日や日曜日に加えて振替休日も含めて構成されています。
また、祝日が重なった場合は一番近い次の平日が振替休日としてゴールデンウィークに組み込まれます。

と言う訳なので、ゴールデンウィークは4月29日の昭和の日につながる、4月27日の土曜日から始まります。
そして5月6日の月曜日は振替休日なので、ゴールデンウィークに含めます。
つまり、2024年のゴールデンウィークは、4月27日から5月6日となります。

まとめ

2024年のゴールデンウィークがいつからいつまでなのかが分かりましたね。
カレンダー通りであれば3連休と4連休に分かれますが、有給休暇を用いることで最大10連休とすることができます。
この機会に旅行などを計画するのもいいかもしれませんね。
読者の皆様が有意義なゴールデンウィークを過ごせるといいですね!
それでは2024年のゴールデンウィークについてのリサーチでした!

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