自由研究で1年生でも出来る工作ってなに?

もうすぐ夏休み!特に小学校1年生にとっては、初めての長い休暇です。公園でのラジオ体操や学校のプール開放、友達とのスポーツなど楽しみがたくさんありますが、忘れてはいけないのが宿題、特に自由研究です。

夏休みの自由研究を工夫することで、子供たちの休暇の過ごし方ややる気が大きく変わります。今回は、小学1年生でもできる楽しい工作をいくつかご紹介します。

自由研究で1年生でも出来る工作ってなに?:空き箱で作る宝箱

空き箱で作る宝箱は、簡単で楽しい工作の一つです。

まず、30cm四方程度の空き箱を用意し、内側に色を塗ったり包装紙を貼ったりして、おしゃれな箱を作りましょう。

箱の中に、雑誌の切り抜きやお気に入りのおもちゃ、手芸品など好きなものを飾ります。

両面テープで貼り付け、透明なプラ板でふたをしてリボンで飾り付けます。

箱の側面に名前を書き、別紙で中に入れた宝物の説明をすると、見る人も楽しんでくれるはずです。

自由研究で1年生でも出来る工作ってなに?:紙飛行機

紙飛行機が自由研究になるの?と思われるかも知れませんが、紙飛行機は突き詰めればかなり奥が深いです。

そもそも最近の子供達は、あまり紙飛行機を作る機会自体が少ないのではないでしょうか。

実際に飛ばしてみると、親御さんが思っている以上に子供たちは楽しんで、将来数学や物理が好きになるかも知れませんよ!

最初に紙飛行機を2つ作り、きちんと飛ぶように調整します。

次に、クリップを使って飛行機の先端や中央、後部に重りをつけ、クリップをつけたものとつけていないものを比較して飛ばしてみましょう。

クリップの位置や数が飛行機の飛行にどう影響するかを観察すると、楽しく学べます。

自由研究で1年生でも出来る工作ってなに?:リサイクルで作る虫や動物

ペットボトルや牛乳パック、お菓子の空き箱などのいつもは捨てる物に、虫や動物のように目や足を付けてみましょう。

用意するものは虫や動物の本体となるベットボトルや牛乳パック、お菓子の空き箱にペンや画用紙、セロテープ等。

簡単に出来ますので、最初は素材そのままの虫や動物に見えても、徐々に上手になって見違えるような生き物に変わるかも知れませんね。

自由研究で1年生でも出来る工作ってなに?:貝殻を磨いてピカピカにしよう

サザエやアワビなどの真珠層(しんじゅそう)を持つ貝殻の外側は砂や岩のような色ですが、貝殻の内側ってピカピカですよね。

外側も内側と同じようにキラキラにできたら、いいなと思いませんか?

用意するものは真珠層を持つ貝、お酢、お酢と貝を漬けるコップ、たわしなどです。

まずはたわしを使って貝殻をしっかり洗います。

次にコップにお酢と貝殻を入れると、貝殻の表面から泡が出てきますので、そのまま翌日まで漬けておきます(途中で泡が出なくなったらお酢を新しくしましょう)。

翌日に貝殻を取り出してたわしでこすります。

しっかりとこする事で最初は岩のような色をした貝殻が、白くところどころがキラキラと光ったようになります。

このような状態になれば完成です。

飾り付けとして貝殻の中に小さなLEDライトを入れると、インテリアライトにもなります。

この工作は少し時間がかかりますが、最初の貝殻が白くキラキラした貝殻に成る様子は子供たちもきっと喜んでくれると思います。

自由研究で1年生でも出来る工作ってなに?:まとめ

いかがでしたでしょうか。

すぐ出来そうな簡単な工作から、少し手間のかかる工作まで自由研究の課題は色々とありました。

これらすべての工作に共通しているのが、子供たちが楽しく自由研究に取り組めるような工作になっている事です。

親子で楽しく自由研究が出来れば良いですね。

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