土用の丑の日は2023年はいつあるの?土用とは何のこと?

土用の丑の日は2023年はいつあるの?土用とは何のこと?

土用の丑の日といえば鰻を食べる日として有名ですね。

この風習の由来や、土用や丑の日の意味など鰻を食べる理由について解説します。

土用の丑の日は2023年はいつあるの?:土用の丑の日は年に6回あります

土用の丑の日は一般的に夏の土用にある丑の日のことを指すと認識があると思います。

しかし、実際には丑の日は1年で複数あります。

2023年の土用の丑の日は?

2023年の丑の日は年に6回あり1月19日と1月31日と4月25日と7月30日と10月22日と11月3日とありますが、土用の丑の日は7月30日です。

土用の丑の日は2023年はいつあるの?:丑の日とは?

季節の変わり目として、立春、立夏、立秋、立冬の直前の18日です。

丑の日とは日にちをそれぞれ「十二支」で数えた時に牛にあたる日のことです。

丑の日は12日周期であり、十二支を年で表すのは有名ですが、時刻や日にちを表すことにも使われます。

丑の日はつまり、土用の期間の丑の日という意味です。

https://twitter.com/unii_hiro1217/status/1667856418937118722?s=20

土用の丑の日は2023年はいつあるの?:土用の丑の日になぜ鰻を食べるの?

日本では縄文時代から鰻は食べられていました。

日本の歌集に、夏痩せには鰻が良いと読んだ歌が残されてました。

少なくとも奈良時代には鰻が夏バテに良いという認識があったようです。

では土用の丑の日と鰻はどのように結びつくのでしょうか?

鰻を食べることが風習になったのは江戸時代

鰻を土用の丑の日に食べることになったのは、江戸時代です。

きっかけは鰻屋さんが、夏に鰻の売れ行きが少なく困って発明家に相談しました。

土用の日は「う」のつく食べ物を食べると良いという風習を利用して「土用の丑の日は鰻の日」として店頭に張り紙を貼ったことによって、鰻が飛ぶように売れるようになりました。

やがて多くの鰻屋が真似をしたことによって、夏の土用の丑の日は鰻を食べようという風習が定番化しました。

「う」の付く食べ物をを食べると縁起が良いの?

日本では、丑の日に「う」の付く食べ物を食べると縁起が良いとされており、無病息災を願う習わしがあります。

「う」の付く鰻も丑の日に食べるのには、うってつけの食べ物ですが、土用の丑の日に鰻を食べるという風習は庶民で広がりました。

土用の丑の日は2023年はいつあるの?:うなぎ以外の丑の日の食べるものはあるの?

土用の丑の日は鰻が有名で定番ですね。

ですが、鰻以外にも丑の日にちなんだ「う」の付く食べ物を食べるケースもあります。

例えば、うどん、梅干し、うり、牛肉、馬肉などが代表的です。

季節の変わり目の土用は体調を崩しやすい時期なので、土用の丑の日に消化吸収が良い食べ物や、疲労回復やエネルギーの補充効果のある物を食べるという風習は理に適ってますね。

土用の丑の日は2023年はいつあるの?:まとめ

2023年の土用の丑の日は7月30日です。

鰻を食べるようになった由来などを詳しく紹介させて頂きましたが、面白い理由ですよね。

季節の変わり目に「う」の付く精の付く食べ物を食べて暑い夏を乗り切りましょうね。

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