みなさんこんにちは、もうすぐお正月ですね。
年々一年間があっという間に思えるのは、私だけでしょうか?
お正月といえばみなさんは何を思い浮かべていますか?
おせち料理、お年玉、お正月の飾り付けあとは紅白歌合戦くらいですね。
今回はお正月の飾りつけについて調べました。
お正月の飾り
お正月の飾りは色々あってみなさんが知っている門松など色々あるので、紹介したいと思います。
正月の飾りしめ飾り
- 門松
- 鏡餅
- 水引
- 千両(センリョウ)・万両(マンリョウ)
- 扇・扇子
- 手毬
- 獅子舞
- 干支の飾り
- 餅花
- しめ飾り
- しめ縄
などがあります。
一つ一つに意味などや飾る場所が決まっています。
代表的な門松、しめ飾り、鏡餅を紹介したいと思います。
門松
門松は家を訪れる年神様のための目印に
正月飾りの中でも、門や玄関前に飾る門松は、年神様が家へ尋ね入るにあたっての目印だとされています。
一年中落葉しない松、成長が早く生命力の強い竹、新春に開花し、年始にふさわしい梅と3つの縁起物が用いられます。
お正月に門松を飾るのはなぜですか?
新しい年を迎えるために、玄関先を清め、悪い鬼や邪気などが家の中に入ってこないように、家の門 口などに「門松」を飾る風習が古くから全国的に伝えられています。
「門松」は、その年の神様(歳神)をお招きするための目印であり、お降りになった神様が宿として使わ れる場所(依代:よりしろ)となります。
門松は3本の竹を組み合わせて飾るものですが、その本数にも意味が込められているのをご存じでしょうか?
古くから日本では陰陽道の影響を強く受けており、奇数である「3本」は2で割り切れない縁起の良い数であるとされてきました。
また、組み合わせる3本の竹の長さも「7:5:3」という奇数をベースにした縁起の良い比率にしています。
門松はなぜ竹なのでしょうか?
松よりも竹が主役に見える
「竹」は成長が早くまっすぐ育つので、生命力や長寿、繁栄を表すと云われています。
門松の竹の先端部分が、斜めに切られているものと、真横に切られているパターンがあることをご存じですか。
門松はなぜ斜めに切るのか?
もともとは寸胴が主流でしたが、徳川家康が「三方ヶ原の戦い」で負けた武田信玄に対しての戒めとして、3本の「竹」を信玄の首に見立てて竹の頭を斜めにそぎ落としたのが最初だというのが最も有力な説です。
門松を飾るのに最も適切な日は?
門松を立てるには縁起の悪い日を避けよう
門松は門の左右に立て、立てる日は12月25日〜28日までに済ませるのが良いとされています。
29日は29が「二重苦」を連想させるため「苦立て」と呼ばれます。
31日も「一夜飾り」と呼ばれあまり縁起が良くないため、29日と31日は避けるようにしましょう。
門松に葉牡丹を飾るのはなぜ?
お正月には旬の時期を迎え、千両や万両、シンビジウムなどと一緒に、元旦の玄関に門松と共に飾られたり、室内を彩ります。
「葉牡丹」がお正月に飾られる理由は、縁起の良い花である「牡丹」に旬の時期と花姿が似ているためです。
門松に使われてる花材を紹介!!
- 松
- 竹
- 梅
- 南天
- 葉牡丹
- クマ笹
だいたいこのくらいですね。
しめ飾りとしめ縄
しめ飾りとしめ縄似てるようで違うんです。
しめ飾りとしめ縄飾りの違いは何ですか?
しめ縄としめ飾りにはどんな違いがあるの?
お正月には、しめ縄に紙垂や橙などの縁起物を付けた「しめ飾り」を玄関先に飾る習慣もあります。
神棚に付けるしめ縄と同様、神聖な場所であることを示す役割がありますが、しめ飾りは、新年に年神様をお迎えするのにふさわしい神聖な場所であることを示すために始まったとされています。
しめ飾りはいつまで飾るのですか?
門松やしめ飾りは、「松の内」と呼ばれる期間内は飾ったままで構いません。
松の内とは、正月事始めから神様がお帰りになるまでの期間を指します。
松の内の終わりの時期は地域によって異なり、関東や東北、九州地方などは1月7日まで、関西地方は1月15日(小正月)までとする場合が多いです。
鏡餅
鏡餅とは、餅を神仏にお供える日本の伝統的な正月飾りであり、穀物神である「年神様」へのお供え物であり、「年神様」の依り代でもあります。
鏡餅の意味は?
鏡餠は新年の神様である「年神様」をお迎えしたときのお供え物で、飾りの全てに意味があります。
2段の丸もちは太陽と月を表し、「福が重なる」「円満に年を重ねる」という意味があります。
もちの上にのせる橙は家が代々栄えるように。 両側に配する裏白(うらじろ)は、古い葉が落ちずに新しい葉が出てくる、生命力と長寿の象徴です。
まとめ
お正月の飾りはたくさんあり知らない意味などがありました。
門松は私の実家が花屋なのでも毎年作っていました。
結構大変だった覚えがあります。
どれか一つご自身で用意してみてはいかがでしょうか?
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