新生活で疲れやストレスを感じるのは体の黄色信号!原因や対処方法は?

新生活の疲れやストレスの症状と原因は?具体的な対処方法もご紹介します。

新社会人や大学に進学など、新生活として一人暮らしをする人も多いのではないでしょうか?

新生活のワクワクやドキドキの楽しい気持ちもあると思います。

でも、一方で今まで家族に支えられてた方にとって、慣れない環境に身を置くことになるので、疲れやストレスを感じる人も多いはずです。

今回は、新生活の「疲れ、ストレス」の原因と症状に加え、具体的な解決策もご提案させて頂きます。

新生活の疲れやストレスの原因と症状:新生活を始めると体が疲れやすくなったりストレスを感じる原因は?

新生活を始めたばかりの人は、肉体的に疲労したり、ストレスを感じやすいと言われてます。

先ずは、その原因を説明します。

環境の変化に疲れてしまう

人間はとても細かい変化でもストレスを感じることがあります。

例えば、もっと眠りを深くしようと枕を新しく買い替えただけで、いつもと違う枕だと体が違和感を感じて、寝付きが悪くなったり、睡眠の質が逆に悪くなったりします。

枕一つの変化でも、ストレスを感じる人がいるということは、今まで生活していた場所から離れて、部屋も家具も何もかも違う、環境で生活するのは、強い疲労を感じることは容易に想像できますよね。

慣れない家事に疲れる

洗濯、掃除、料理など家事全般を親がやってくれていた環境から、自分で全ての家事をやることになるので、思ってる以上に肉体的に疲労します。

食生活も外食やコンビニで済ませたりして、偏った食生活になって、体調を崩す人も多いです。

新生活で孤独感から不安を感じてストレスに

新生活で一人暮らしをすると孤独感を感じてしまう人が多いです。

特に、家族団欒で育った人は、家族で楽しく食事をしたり、一緒にテレビを見たりしていたと思うのですが、一人暮らしが始まると「独りぼっち」という環境に寂しさを感じて、孤独を感じるのは当然です。

新生活の疲れやストレスの原因と症状:新生活に疲れて異変を感じたら「ストレスチェック」をしましょう

厚生労働省のストレスチェックをネットで受ける

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新生活の疲れやストレスの原因と症状:新生活の疲れが原因のストレスを解消するには?

サークル活動やアルバイトを始めてみる

地元から離れた場所で、一人暮らしを始めたばかりだと、まだ親しい友達が周りに居ないと思います。

地元の友達に電話で話すにしても、相手の都合を考える迷惑かな?と思ったり、余計に地元が恋しくなってしまう人もいます。

このままだと、家と学校や職場を往復するだけの生活をしていても状況は変わらないので、親しい人ができる可能性が高い、社会人サークルを探したたり、学生ならアルバイトを始めて見るのもオススメです。

☆学生の方へのアドバイス

アルバイトは自分のタイミングで始められることが多いですが、サークルは入るタイミングを加入しづらくなると感じる人が多いので、早めに積極的に行動してみてくださいね。

☆社会人の方へのアドバイス

社会人のサークルは運動系が人気です。

バスケットボール、フットサル、野球など、自分が興味のある物を選んだり、学生時代に部活でやっていた事がある中から探すのも良いと思います。

適度に運動する習慣を持つ

どこにも出かけないで、家にずっと一人で過ごす環境というのは、実は人間にとって危険な状態です。

そこで、適度に運動する習慣を持ってみてはいかがでしょうか?

でも、運動をすると「余計に疲れるのでは?」と思ってる人もいると思いますが、適度な運動は疲労回復の効果とストレス解消の効果があります。

そして、定期的に運動する習慣を続けると、体の循環も良くなって、免疫も上がって疲れにくい体になります。

無理のない範囲で、自宅でできる筋トレやウォーキングやジョギングをやってみてくださいね。

ストレスの発散になりますし、外に出るきっかけになるかもしれませんよ。

熱中できる趣味を探す

人間は何もすることがなくて「暇」と感じると瞬間は、とてもストレスが高くなるそうです。

孤独を感じないくらい熱中できるような、趣味を始めてみてはいかがでしょうか?

一人カラオケ、ゲーム、読書、映画鑑賞など、自分に合った趣味を探してみてくださいね。

新生活の疲れやストレスの原因と症状:新生活のストレスが原因の具体的な症状は?

ストレスや体の疲れは無意識の内に蓄積してることもあります。

このような症状が出たら注意してください。

心の症状は?

疲れやイライラが蓄積すると「不安」「緊張」などを感じやすく、日常の小さなことでもストレスに感じるようになります。

最初は、学校生活をしっかり送れるか?という不安を感じたり、社会人の人なら上司と上手くやっていけるか?という想像上の心配から、緊張を感じたりする人が多いです。

そして、周りと馴染めなかったり、小さな失敗や些細な出来事から自分を責めてしまうことが増え始めて「集中力が下がったり、好きな物に対して興味が無くなる、夜眠れない、憂鬱気分」という症状が現れ始めます。

体の症状は?

過度にストレスを抱えた時に体調面で現れやすい症状は、「食欲の低下、頭痛、胃痛、便秘」といった症状が現れる人が多いです。

精神的なストレスは、肉体的なストレスに直結しています。

ストレスが原因で過食に走る

ストレスが原因で過食症になる人も多いです。

食事を限界まで食べてストレスを発散しようとして、食べてしまったという「後悔」や「体重」の増加で余計ににストレスを抱えて、そして過食の逆の拒食症になる人もいます。

過度にお酒を飲んで現実逃避する人も

日々の生活に疲れたりすると、ストレスや疲労を回復させるために、大量にお酒を飲むという人も多いと思いますが、酔っている時は一時的に楽になると感じやすいですが、我に返った時に、現実の問題は変わってないという事に虚しくなったり、肝臓に負担がかかって、かえって疲労感も上がります。

アルコール依存症の原因にもなりますので、ストレスを感じても、お酒との付き合いは程々にしましょう。

新生活の疲れやストレスの原因と症状:「適応障害」という心の病になる人も

周りと上手く溶け込めるか?ということは人の「心」と「健康」に大きく関係しています。

新生活で新しい環境でストレスを抱えたり、更に学校や職場で上手く馴染めなくて、孤独になると凄く辛いと思います。

例えば、休みの時間に周りは楽しく話しているのに、自分だけ一人だったら淋しくなりますよね。

場合によっては、その場に居づらくなって悩んだり、心身に不調を感じたりする人も多いです。

そして「心身的な症状」が毎日のように起こるようになったら、注意したいのが「適応障害」です。

適応障害について詳しく解説します。

適応障害とは?

適応障害はその名の通り、新しい環境に適応できないことが原因です。

環境に慣れてくれば、少しずつ元気を取り戻せるのですが、学校や仕事に行くときに常に不安な発想になったり、肩こりや頭痛などの症状がずっと続くなど、身体症状も深刻になってくる場合は注意してください。

次第に思考力も落ちて、学校の勉強に集中できない、仕事でミスを連発するようになった、といった状態になる人もいます。

もし適応障害かも?と思ったら

適応障害は環境に適応できないことが原因の場合が多いので、環境に適応できるように頑張る人も多いですが、空回りして余計にストレスを抱えたりすることも多いのです。

自分なりに努力をしても解決できないなら、自分に合った学校に編入したり、転職をしたりして環境を変えるという、考えも大切だと思います。

そして、ダメージが深刻に感じるなら、心療内科を受診するのも手です。

診察で先生に相談したり、一時的に軽い安定剤を飲んだり、カウンセリングを受けて体と心の回復に努める方法もあります。

我慢をしすぎないで、誰かに相談して適応障害を改善して、どういう状況が苦手だったかを考えて、しっかり元気を取り戻したら、経験を活かして、再度新しい環境に挑戦してみてくださいね。

新生活の疲れやストレスの原因と症状:まとめ

今回は、新生活の疲れやストレスの症状と原因と具体的な対処方法をご紹介させて頂きました。

新生活で不安になるのは、人間として当然だと思います。

一人暮らしという慣れない環境の上に、新たに学校や職場でも周りに合わせて、適応しないといけないので更に大変だと思います。

そして、他の人にとっては最高の環境でも、自分にとっては最悪という場合もありますので、自分に合った環境を探すのも大切です。

もし自分だけでは対応できない程に悩んだ時は、SOSを出して、周りの力も借りるのも恥ずかしいことではないです。

もし、あなたが新生活で悩んだ時は、この記事を読み直してみてくださいね。

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