貴族の名に恥じないゴージャスなピクニック

中世の貴族たちが開くピクニックは、まさにゴージャスそのものでした。

真っ白なクロスが敷かれたテーブルには、料理人が作る豪華なごちそうが、ずらりと並んでたそうです。

料理人が食事を作ってる間も、貴族たちは雑談を楽しんだり、政治の話をしたりしていました。

時には音楽家を同行させ、優雅な音楽を演奏させたりもしました。

狩りを楽しむ

猟犬を連れて、キツネやハヤブサやタカ狩る様子は、今でも数多くの絵画で残っています。

狩りは貴族のたしなみとしての娯楽でした。

そして、狩りから戻ると、美しい貴婦人たちが待つ中、豪華な食事を楽しみました。

貴族のピクニックの定番メニューは?

貴族たちのピクニックでは、どんな食事が楽しまれていたのでしょうか?

  • 甘いワイン
  • 塩味の焼き菓子
  • クレソンとローズマリーのサラダにスミレの花を添え
  • ミントで飾った野生のイチゴ

特に、ワインはやはり欠かせなかったようです。

当時のサラダはハーブがメインで、お花を加えて楽しむこともありました。

貴族たちの繊細な味覚を満たすために用意されたんですね。