熱中症にご注意を!エアコンを効率的に使おう

真夏になると心配になるのが熱中症ですね。

室内でも野外でも熱中症で救急搬送されるというニュースを目にします。

最近では、積極的にエアコンをつけることがすすめられています。

40℃近くなる真夏を、冷房対策をしながらしっかり乗り切りましょう♪

 

熱中症予防に効果的なエアコンの設定温度℃

室温 28℃

暑いと感じる前にエアコンをつけるのがポイントです!

 

効率的なエアコンの使い方

・室温を28度に設定する
・エアコンと扇風機を併用する
・エアコンの風量設定は「自動」にする
・フィルターやダストボックスを掃除する
・窓からの熱の出入りをカットする
・サーキュレーターを使って温度ムラをなくす

エアコンと併用できる冷却グッズ

ネッククーラー

ネッククーラーは、装着するだけで首を冷やせる便利なアイテム♪

暑さ対策ができるうえに、両手を自由に使えるのがメリット。リングタイプのネッククーラーも発売され、より注目が高まってきています。

 

冷却スプレー

持ち運びができて便利な冷却スプレーはドラッグストアでもたくさん置いてあります。

瞬間的に身体を冷やし、商品によっては体感温度マイナス30℃などのものもあります。

また、スポーツ時には、ねんざや打撲などケガの応急処置にも使えます。

 

冷感ベスト

冷却ベストはシャツの上に着用してスイッチを入れるだけで簡単に体温上昇を抑えてくれる手軽な製品です。

作業中の熱中症予防効果に大きな効果があるのはもちろんですが、ポケットもあるので作業服としての機能性もしっかり備わっています。

また、夏場の屋外作業はもちろんですが、野外のスポーツ観戦やコンサートなど熱気が集まる場所、釣り・登山・バーベキューなどのアウトドアなどにも活躍します。

冷房なしで過ごすには

扇風機+氷

扇風機の前に氷を置くことで涼しい風を送るというやり方があります。

扇風機の前の氷は、濡れタオルと同じように蒸発するときに気化熱が奪われるため、周囲の温度を下げる効果があります。

このとき、氷屋さんが売っている塊の氷や、バケツに入れた氷でも構わないのですが、簡単なのは「500mlや1Lのペットボトルに水を入れて凍らせる」という方法です。

これなら、氷が溶けてしまってもまた凍らせれば再利用できるため、手軽でオススメです。

 

すだれやよしずを利用
室内に吊るすなら「すだれ」

「すだれ」は細く割った竹を材料にしており、室内や室外に吊るして利用します。

室内に「すだれ」を吊るす場合、レースを取り外したカーテンレールに取り付けると良いでしょう。

ホームセンターにはさまざまなサイズのすだれが置いてあります。

 

ベランダに立てかけるなら「よしず」
「よしず」はアシという植物が材料で、立てかけて使用するのが一般的です。
また、「よしず」は海の家などでもよく利用されているため、見かける機会が多いと思います。
「よしず」は集合住宅であればベランダに、一軒家であれば軒先に立てかけて使用するのが効果的です。

 

水風呂に入る

水風呂の温度は16~24度が適温です。

いつも入っているお風呂が40度くらいだとすると、それよりも15度以上低くなります。

水風呂に入ることで体温が下がり涼しくなりますが、同時に血管や心臓へ負担がかかるため、入る前には準備をしっかり行いましょう。

水風呂に入る前の準備
・手足に水をかける
・下半身に水をかける
・腕に水をかける
・肩に水をかける
・ゆっくりと下半身だけ水風呂につかる
・全身を水風呂につける

 

まとめ

さて、熱中症にご注意を!エアコンの効率的な使い方はいかがだったでしょうか。

エアコンを利用しながら、冷却グッズを使うとより快適に夏を過ごせます。

ドラッグストアにはたくさんの冷却グッズが揃っているので、のぞいてみてください♪

では、楽しい夏をお過ごしください。

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