手ぶらでも行ける!鳥取砂丘から近いグランピング施設3選

鳥取砂丘から車で30分以内、手ぶらでも気軽に行けるグランピング施設をご紹介します。地元食材のBBQなど絶品の夕食を楽しんだ後は、「星の見えやすさ」で何度も日本一を獲得した鳥取の夜空を堪能し、エアコンの効いたドームテントで熟睡できます。

鳥取砂丘から車で5分!早朝の砂丘を歩くグランピング

2024年4月にオープンしたグランピング施設「グランドーム砂優-sayu」は、鳥取砂丘の西側にあります。砂丘から車で5分という好立地なので、足跡がまだまだ少ない早朝の鳥取砂丘を散歩できます。

6つのドームには、それぞれ食事スペースがあり、雨の日も安心して食事を楽しめます。夕食は、柔らかい口溶けの鳥取和牛や大山地鶏、新鮮な魚介類など、鳥取の恵みを堪能できるBBQを楽しめます。食材を自分で選びたい方には「素泊まりプラン」もあり、好みの地元食材などを持ち込んでBBQできます。

露天風呂がついた部屋や、プライベートドッグランを備えた1日1組限定のドッグルームもあります。ドッグルームにはトイレ用トレーやシーツなどの犬用アメニティも揃っているので、最低限の荷物でOK。他の犬を気にすることなく愛犬と走り回れます。

予約時に申し込むと、約18センチのピザが作れる「ピザ作り体験」もできます。

イタリアンシェフ監修のBBQ!無人島でグランピング

2022年にオープンした「アースステイ青島」は、鳥取砂丘から車で約20分。パワースポットとしても知られる日本最大の池に浮かぶ無人島にあります。周辺に建物や照明がない無人島なので、澄んだ星空を独り占めできます。リゾートホテルのような洗練されたインテリアのドームも素敵です。

夕食のBBQは、地元鳥取で長年イタリアンレストランを営んだシェフが監修。鳥取の食材をふんだんに使っています。暖かい季節は水辺のデッキで、冬はあたたかい透明ドームでいただきます。

お風呂は、車で約5分のところにある源泉かけ流しの吉岡温泉「一ノ湯」を利用します。朝食は、自分で豆からひいた珈琲と、自分で焼いたホットサンドをいただきます。

「島時間」を満喫するアクティビティもいっぱい。免許不要で無料貸し出しの電動キックボードに乗れば、15分ほどで島を1周できます。ボードゲームやチェキなどの無料レンタルもあります。週末には星空観察ツアーやモーニングヨガが開催されることも(開催日は要確認)。日が暮れると湖畔がライトアップされ、幻想的な雰囲気になります。

広~いドッグランや焚き火が魅力!農場でグランピング

2023年にオープンした「Moiそらやま」は、鳥取砂丘から車で約30分。鳥取市を一望できる「広岡農場」の広大な敷地内にあります。事前に予約すれば、広岡農場で桃・梨・柿などのフルーツ狩りや加工体験もできます。

 

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400㎡と広~いプライベートドッグランがついた部屋も2棟あります。基本的な愛犬用アメニティを備え、他の犬を気にすることなくリードフリーで愛犬と駆け回れます。複数頭でもOK。

車で約8分の「ハーモニィカレッジ空山ポニー牧場」では、乗馬レッスンや引き馬乗馬体験などポニーとのふれあいも楽しめます。

夕食は、鳥取和牛などを贅沢に味わう地産地消のグランピングBBQや、好きな食材を持ち込んでのオリジナルBBQなどが楽しめます。冬季や雨天時も、ドームに隣接するトレーラーハウスで快適にBBQできます。トレーラーハウスには、専用トイレとバスタブ付きの浴室を完備しています。

また、各棟のガーデンにプライベートの焚火スペースがあり、1かご分の薪とマシュマロを無料で用意。揺らめく炎を眺め、薪のはぜる音に耳を傾ける贅沢な夜を満喫できます。

手ぶらで大自然を満喫できるグランピング

一般的なキャンプでは、食材もテントも自分で用意しなければなりません。初心者にとって、テントの設営はなかなかの重労働です。

グランピングでは、大自然のど真ん中にホテル並みの快適な環境が用意されているので、手ぶらでも気軽に自然を満喫できます。とくにキャンプ初心者や女性同士、小さな子どものいるファミリーなどにおすすめです。

新しい施設が多いので、インテリアのセンスが良く水回りが清潔なのも、うれしいところです。

まとめ

今回は、鳥取砂丘から車で30分以内のグランピング施設をご紹介しました。「グランドーム砂優-sayu」は、鳥取砂丘から車で5分という立地で夜や早朝の砂丘も満喫できます。無人島にある「アースステイ青島」では、イタリアンシェフ監修のBBQに舌鼓を打ち、遮る物のない星空を独り占めできます。「Moiそらやま」では、広いドッグランやプライベートの焚火を楽しめます。

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