浴衣を綺麗に着て温泉を楽しもう!帯の結び方のポイントを紹介!

浴衣の帯の結び方、着こなしのポイントなどを記載させて頂きます。

お盆の休みに旅行を楽しみにしてる方は多いですね。

温泉で浴衣を着る時に正しい帯の結び方がわからないって人は多いのではないでしょうか?

それでは浴衣の帯の結び方や着方について詳しく解説させて頂きます。

浴衣の綺麗な着方:帯の結び方

温泉宿の浴衣の帯は夏祭りなど一般的な浴衣の帯より細く柔らかい帯紐で、角帯も柔らかいため半幅帯の結び方が出来ません。

一番簡単で可愛い結び方として、お勧めできるのが「半幅帯」を前結びで行う方法で、温泉宿の浴衣の場合は帯が長くて、柔らかいので前結びが一番見た目が良いと思います。

「帯紐の結び方」

1、左手が上に来るように、ひと結びにします。

2、下の帯を半分にして輪にします。

3、所謂ちょうちょ結びが完成したら、ちょちょ結びの結び目を下に重ねて通します。

4、そのままくぐらせて引き抜き、垂らせば完成です。

もっと可愛く見せたいならやりやすい帯を持ち込んだりして自分なりのアレンジをする方法もあります。

浴衣の綺麗な着方:綺麗に着るポイント

「衿を右前に着る」

一番大切なのが衿を一般の浴衣と同じ右前に着る事です、間違えてしまうと死装束になってしまい、縁起が悪い人と思われてしまうからです。

「肌着は不要」

浴衣は寝間着なので肌着は不要で部屋から外に出るときも丹前を羽織れるので肌着は不要です。

「居紋抜きはしない」

着物の着付けの衿と首の間に空間を作る衣紋抜きは、浴衣ではしない事をお勧めします。

着物の生地はしっかり作られてますが、温泉宿の生地は薄く柔らかいので衣紋抜きをすると着崩れした印象になり見た目が良くないので、首が窮屈しない程度にゆったりと着るのがポイントです。

浴衣の綺麗な着方:浴衣にお勧めの髪型

浴衣を着たら気になるのが髪型ですね。

夏祭りや花火大会のように、気合を入れてセットする必要はありませんが、髪の長い女性は束ねる、ショートヘアであれば耳にかけるなど普段と違う雰囲気にしてみるのもお勧めです。

ポイントは清潔感とキッチリしすぎないバランスが大事だと思います。

温泉は他のお客さんもいるので清潔感は大切ですが、温泉宿はくつろぐ空間でもありますので、キッチリしすぎるのも考えものでバランスを考えた髪型がお勧めです。

浴衣の綺麗な着方:まとめ

簡単に可愛く着れる「半幅帯」を前結びで行う方法がお勧めです。

衿を右前に着る、肌着は不要、居紋抜きはしないことで綺麗に浴衣を着るようにして浴衣だけではなく髪型も注意してみることも重要です。

浴衣の帯の結び方や正しく浴衣を着るポイントなどをお伝えしてきましたが、温泉宿はリラックスして疲れを癒す場所なので固く考えすぎずゆったりリラックスして過ごせると良いですね。

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