年賀状で結婚報告する時のマナーを紹介!

年賀状は新年の挨拶をするものですが、結婚した年や出産した年などは、その報告も兼ねて送ることがあります。

しかし、相手によっては不快に感じる場合もあるので、注意が必要です。

この記事では、年賀状で結婚報告をするときのマナーを以下のように紹介します。

年賀状は新年の挨拶をするものですが、結婚した年や出産した年などは、その報告も兼ねて送ることがあります。

しかし、相手によっては不快に感じる場合もあるので、注意が必要です。

この記事では、年賀状で結婚報告をするときのマナーを紹介します。

年賀状で結婚報告する時のマナー

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年賀状は新年の挨拶をするものですが、結婚したことを報告する機会としても利用されることがあります。

しかし、年賀状で結婚報告をする場合には、相手やタイミング、書き方などに気を付ける必要があります。

そこで、年賀状で結婚報告をする時のマナーについて、以下の4つのポイントを解説します。

年賀状で結婚報告してもいい相手とダメな相手

年賀状で結婚報告してもいい相手は友人や親戚など親しい間柄の人です。

ダメな相手は職場の上司や目上の人、ビジネス関係者などです。

年賀状で結婚報告をすること自体はマナー違反ではありませんが、送る相手によっては不適切に感じられる場合があります。

一般的には、友人や親戚など親しい間柄の人に対しては、年賀状で結婚報告をしても問題ありません。

特に、結婚式に出席してくれた人やお祝いをくれた人に対しては、感謝の気持ちを伝える意味でも年賀状で結婚報告をするとよいでしょう。

一方、職場の上司や目上の人、ビジネス関係者などに対しては、年賀状で結婚報告をするのは避けたほうがよいでしょう。

これらの相手に対しては、結婚したことを直接会って伝えるか、電話やメールなどで個別に連絡するのがマナーです。

年賀状で結婚報告をすると、「新年のあいさつのついで」と取られたり、「既成事実を押し付ける」と感じられたりする可能性があります。

また、名前や住所が変わったことも早めに伝える必要があります。

結婚報告をする時期はいつがベスト?

結婚したらすぐに年賀状で報告する必要はありません。

ただし、入籍・結婚式からお正月までが2か月以上空く場合は、年賀状で結婚報告をしないほうがよいです。

本来、結婚報告のはがきは入籍・結婚式の1〜2か月以内に送るのがマナーです。

そのため、入籍・結婚式からお正月までが2か月以内の場合は、年賀状で結婚報告をしても構いません。

ただし、年賀状の結婚報告はあくまでも付随的なものであり、新年の挨拶がメインであることを忘れないようにしましょう。

一方、入籍・結婚式からお正月までが2か月以上空く場合は、年賀状で結婚報告をするのは遅すぎると感じられる場合があります。

その場合は、年賀状にまとめずに、別途報告のはがきを出すべきです。

また、結婚式を挙げる前に入籍した場合も、年賀状で結婚報告をする必要はありません。

結婚式の招待状や案内状で結婚報告をするのが一般的です。

旧姓や新住所はどう書く?

年賀状で結婚報告をする場合、旧姓は必ず併記し、新住所は相手によって書き分けるのがマナーです。

結婚したことで名前や住所が変わった場合、年賀状でそれらを伝えることも大切です。

特に、旧姓は必ず併記することがマナーです。

旧姓を併記しないと、相手に「誰からの年賀状だろう?」と混乱させてしまう可能性があります。

旧姓は括弧書きやカッコ書きなどで表記します。

例えば、「山田花子(旧:鈴木)」や「山田花子(鈴木)」などです。

新住所については、相手によって書き分けるのがマナーです。

親戚や親しい友人などには新住所を書くことで、連絡先を知らせることができます。

また、お祝いやお礼の品物を送ってくれた人にも新住所を書くことで、お礼の気持ちを伝えることができます。

年賀状で結婚報告する時の文例

親、親戚、友達という3つのカテゴリーに分けて、それぞれの文例を紹介します。

文例は、以下のようなポイントに注意して作りました。

  • 結婚報告は、年賀状の冒頭に書く
  • 結婚した日付や相手の名前を明記する
  • 相手に感謝や新年の挨拶を添える
  • 親しさに応じて、写真やエピソードを入れる

それでは、具体的な文例を見ていきましょう。

あけましておめでとうございます。
昨年9月30日に結婚しました。
相手は佐藤太郎さんという方で、高校の同級生です。
お二人には、結婚式にも出席していただき、ありがとうございました。
今年は新しい家庭を築くことが目標です。
どうぞよろしくお願いいたします。
写真は新婚旅行で行ったハワイのものです。
楽しい思い出ができました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
佐藤花子(旧姓:山田)
あけましておめでとうございます。
昨年7月31日に結婚しました。
相手は山田三郎さんという方で、会社の上司です。
お二人には、結婚式の前にご挨拶させていただきましたが、改めてご報告します。
今年は仕事と家庭の両立に励むことが目標です。
どうぞよろしくお願いいたします。
写真は結婚式の後に撮ったものです。
仲良く支え合っていきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
山田花子(旧姓:鈴木)

親戚

新春のご挨拶を申し上げます。
昨年11月30日に入籍しました。
相手は鈴木一郎さんという方で、会社の同僚です。
お会いしたことがないかもしれませんが、とても優しくて頼りになる方です。
今年は新しい生活に慣れることが目標です。
お忙しいところ恐縮ですが、ご挨拶まで。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
鈴木花子(旧姓:田中)
新春のご挨拶とともに
平素のご厚情に心から感謝申し上げます
昨年はコロナ禍で大変な一年でしたが
皆様はお変わりなくお過ごしでしたでしょうか
こちらは○月○日に入籍し、新たな人生をスタートさせました
相手は△△さんという方で、(相手との関係や出会いなど簡単に紹介)
写真は(結婚式や新婚旅行などで撮ったもの)
これからは二人で力を合わせて、明るい家庭を築いていきたいと思っております
まだまだ未熟者の私たちですが、今後ともよろしくお願い申し上げます
鈴木花子(旧姓:田中)

友達

あけましておめでとう!
元気にしてる?
実は私、去年10月31日に結婚したんだよ!
相手は佐々木三郎くんっていう人で、趣味で通ってたヨガ教室で知り合ったんだ。
ハロウィンだったから仮装して結婚式をしたんだけど、めちゃくちゃ楽しかったよ!
写真見てね!
今年は新婚旅行に行く予定だから、また報告するね!
今年も仲良くしてね!
佐々木花子(旧姓:鈴木)

年賀状で結婚報告する時の写真

年賀状で結婚報告をする場合、写真はどうするかというのも悩みどころです。

写真を入れると相手により印象的に伝えることができますが、写真の種類やサイズ、過激さなどにも注意が必要です。

ここでは、年賀状で結婚報告をするときの写真について、以下の3つのポイントに分けてご紹介します。

  • 写真は必ず入れるべき?
  • 写真の種類やサイズはどう選ぶ?

写真は必ず入れるべき?

年賀状で結婚報告をする場合、写真は必ずしも入れる必要はありませんが、おすすめします。

写真を入れることで、結婚相手の顔や雰囲気を伝えることができますし、相手に親しみや感動を与えることができます。

写真の種類やサイズはどう選ぶ?

年賀状で結婚報告をするときには、写真を入れると相手に印象的に伝えることができます。

しかし、写真の選び方にはいくつかのポイントがあります。

まず、写真の種類は、結婚式や披露宴で撮ったものがベストです。

新郎新婦や家族一同が写っていると、幸せな雰囲気が伝わります。

もし、結婚式や披露宴をしていない場合や、まだ予定している場合は、カジュアルな雰囲気の二人の写真を選びましょう。

デートスポットや旅行先などで撮ったものがおすすめです。

どちらの場合も、写真は明るくてキレイなものを選んでください。

暗くてぼやけたり、ピントが合っていなかったりすると、印象が悪くなります。

次に、写真のサイズは、年賀状のデザインに合わせて調整しましょう。

大きすぎても小さすぎても見栄えが悪くなります。

一般的には、年賀状全体の1/4~1/3程度が適切です。

写真が大きすぎると、文章が入りきらなかったり、相手に押し付けがましく感じられたりする恐れがあります。

写真が小さすぎると、顔がわかりにくかったり、相手に興味がないように見えたりする可能性があります。

また、写真の形は、正方形や長方形など、年賀状のレイアウトに合わせて選びましょう。

楕円形やハート形などの変形したものは、年賀状の雰囲気に合わない場合が多いです。

年賀状で結婚報告する時のマナーのまとめ

年賀状で結婚報告をするときには、以下のようなことに気をつけましょう。

  • 送る相手は親しい人に限る。
  • 結婚報告は新年の挨拶の一部として書く。入籍・結婚式からお正月までが2か月以内ならOK。
  • 旧姓や新住所は差出人欄に書く。

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