お年玉はいくらくらいが適切?中学生や高校生にあげる時の金額の相場

子ども達のお正月のお楽しみといえば【お年玉】ではないでしょうか?

幼児や小学生ならばあまり深く金額のことは考えないかもしれません。しかし、中学生や高校生へのお年玉となると、適切な金額はいくらなのか悩んでしまいがち…

そこで!今回は、そんな悩みを解決すべく、中高生へ渡すお年玉の相場を調べてみました!

中学生や高校生に、お年玉をあげる際の参考にしていただければと思います。

お年玉は何歳まであげるの?


まず、お年玉っていつ頃まであげればいいのかな…と悩む人も多いのでは?

はっきりとした決まりはないのですが、一般的には「幼稚園くらいから高校生まで」といわれています。

お年玉を渡し始める年齢についても、「生まれた時」や「保育園や幼稚園へ入園した年」、「小学生になった年」など、その家庭によってもさまざまなようです。

お年玉の相場;中学生

中学生になると、小学生のときよりも金額の相場が少しあがってきます。

1番多かったのは、「5000円」という結果。

ついで、「1万円以上〜」というのがお年玉の相場のようです。

しかし、中学生も1年生から3年生まで年齢幅もありますし、学年で金額を調整していくのもよいのではないでしょうか。

ちなみにパーセンテージでいうと、中学生のお年玉の金額が「5000円台」は32%で「1万円以上2万円以下」は20%、「3000円台」は14%となっています。(※学研キッズネット編集部の調査)

お年玉の相場;高校生

高校生にもなると、どの位の金額を包めばよいのか、さらに迷いますね…

調査したところ、以下のような結果が出ました。

高校生に渡すお年玉の相場は「1万円以上2万円以下」が最も多く、ついで「5000円台」、最後に「3000円台」ということでした。

こちらもパーセンテージは、「1万円以上2万円以下」は35%、「5000円台」で25%、「3000円台」では6%という結果。(※学研キッズネット編集部の調査)

お年玉をあげる関係性によって相場は変わる?

中学生や高校生に渡すお年玉の相場がわかったところで、祖父母から孫へ渡す場合、また、叔父や叔母からなど、関係性によって金額は変わってくるのかも気になるところですね!

関係性によってのお年玉の相場を調べてみましたよ!ぜひ、参考にしてくださいね。

おじいちゃん、おばあちゃんから孫

祖父母から孫へお年玉をあげる場合は、「相場金額よりも高めにあげる」ことが多いようです。

しかし、孫が多い場合や、頻繁に会うため、日常的にお小遣いをあげている場合など、状況によって金額を決めるのがよいかもしれませんね!

また、同じ高校生の孫同士で金額の差を付けるのは良くないので、その点には注意が必要です。

例えば、近くに住んでいてよく会う孫には相場通り、もしくは低めなのに対して、遠くに住んでいるため、たまにしか会わない孫には奮発するなど…

孫格差を感じさせてしまっては、楽しいお正月が台無しになってしまうかもしれませんよね。

そのため、金額は同じ年齢の孫なら、統一することをおすすめします!

叔父さん、叔母さんから甥・姪

叔父さんや叔母さんから姪や甥にお年玉をあげる場合は、相場通りの金額を渡すことが多いようです。

祖父母から孫へのお年玉のように、高めに設定することはあまりないということです。

遠い親戚の関係

いとこの子ども(はとこ・またいとこ)にお年玉をあげたい場合の相場はいくら位なのでしょうか?

もちろん明確な決まりはないのですが、一般的な相場として中学生なら「5000円程度」、高校生なら「1万円程度〜」を渡すのがよいでしょう。

また、遠い親戚ともなると人数が多く、経済的に負担になるようなら、金額を低めにしても問題ないでしょう。

お年玉の相場はありますが、明確な金額の決まりはないので、「気持ち」として渡してあげればよいのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?

高校生や中学生へ渡すお年玉の相場は、中学生なら5000円程度、高校生なら10000円程度を目安にすればよいということがわかりましたね!

もちろん、家庭の状況によって金額設定はさまざまなので、絶対にこの金額以上!という縛りはありません。

各々の家庭に合わせて、無理のないお年玉を準備すればよいのではないでしょうか。

それでは、よい正月を迎えてくださいね!

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