引っ越しするならいつが良い?六曜のおすすめ日取りもご紹介

新しく新生活を始めるとき、引っ越し準備も余裕をもって始めたいですね♪

引っ越しには料金の安くなるおすすめの時期や、縁起のいい日取りがあることをご存じですか?

新居の契約開始日に合わせて引っ越しすることが多いのですが、日にちに余裕がある場合には六曜に合わせて縁起のいい日に引っ越しするのがおすすめ♪

そこで今回は、引っ越しのいい日取りや年末に引っ越す場合の注意点などを詳しく解説していきます。

ぜひ、ご覧ください。

引っ越しの安い時期

引っ越し料金がもっとも高いのは、3月~4月上旬です。

 

では、もっとも料金が安い時期はいつでしょうか。

実は、それ以外の時期については、さほど大きな差はないといえます。

 

【費用が高い】
・時期 3月~4月上旬(繁忙期)
・曜日 土・日・祝
・時間帯 午前
・日取り 縁起のいい日(大安など)
【費用が安い】
・時期 5月~2月(閑散期)
・曜日 平日
・時間帯 午後 or 時間指定なし
・日取り  縁起の悪い日(仏滅など)

引っ越しにおすすめの六曜の日取り

六曜とは、中国由来の陰陽道の考え方をもとに、日本で独自の発展を遂げた暦注です。カレンダーに記載されていることもあるため、ご存じの方も多いのではないでしょうか。ちなみに、「お日柄」とは、「大安」や「先負」など、六曜の6つの日を指す言葉でもあります。

 

引っ越しにおすすめの縁起の良い日取り

●大安

大安は、引っ越しに最も縁起が良い日とされています。「大いに安し」という意味があり、終日、万事において吉とされています。そのため、多くの人が大安の日に引っ越しを選びますが、人気が高いため引っ越し料金が高くなる傾向があります。

 

●天赦日

天赦日(てんしゃにち)は、暦の上で最も縁起の良い吉日とされています。この日は「百神が天に昇り、万物の罪を赦す」とされ、何を始めても成功すると言われています。そのため、引っ越しをするには非常に良い日とされています。

 

●一粒万倍日

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、何事も始めるのに縁起が良い日とされています。特に引っ越しなどの新しいスタートには最適な日とされています。一粒万倍日に引っ越しをすると、その日が良いスタートとなり、将来的に大きな成果を生むと信じられています。

 

 

引っ越しに不向きな日取り

●仏滅

仏滅に引っ越しを避ける理由は、仏滅が「六曜」の中で最も縁起が悪い日とされているからです。仏滅は「物事が終わる」という意味があり、特にお祝い事や新しいスタートには不向きとされています。

 

●赤口

赤口(しゃっこう)は、六曜の一つで、特に縁起が悪いとされる日です。赤口は「赤」が火や血を連想させるため、火事や怪我などの災難を避けるために、新しいことを始めるのに不向きとされています。そのため、引っ越しなどの重要なイベントを避ける傾向があります。

特に赤口の日は、午前11時から午後1時の間だけが吉とされ、それ以外の時間帯は凶とされています。このため、引っ越しをする場合は、この時間帯に行うことが推奨されています。

 

●不成就日

不成就日(ふじょうじゅび)は、何事も成就しないとされる縁起の悪い日です。このため、引っ越しなどの新しいことを始めるには不向きとされています。具体的には、不成就日に引っ越しをすると、新しい生活がうまくいかないのではないかという不安があるためです。

 

●三隣亡

三隣亡(さんりんぼう)は、建築や引っ越しなどを避けるべきとされる凶日の一つです。この日に引っ越しを避ける理由は、三隣亡の日に建築や引っ越しを行うと、その家だけでなく、近隣の三軒まで災いが及ぶと信じられているからです。

特に、建築関係の作業や引っ越しは、三隣亡の日に行うと近隣トラブルや不幸を招くとされているため、避けることが一般的です。

もしご近所の方がこの迷信を信じている場合、三隣亡の日に引っ越しをすると不快に思われる可能性もあるため、注意が必要です。

 

●土用

土用の期間に引っ越しを避ける理由はいくつかあります。

【土公神の怒り】
土用の期間は、土を司る神様である土公神が土に宿るとされており、この期間に土を動かすと土公神の怒りを買うと信じられています。

【季節の変わり目】
土用は季節の変わり目にあたるため、体調を崩しやすい時期です。この時期に引っ越しをすると、疲れがたまりやすく、健康に悪影響を及ぼす可能性があるとされています。

【凶方角】
土用の期間中は、どの方角も凶とされるため、引っ越しには適さないと考えられています。

 

月末と月初のメリット・デメリット

月末に引っ越す場合
メリット

賃貸契約が月単位であることが多いため、月末に退去することで契約がスムーズに終了します。

デメリット

引っ越し業者の需要が高く、料金が高くなる傾向があります。また、予約が取りにくいこともあります。

月初に引っ越す場合
メリット

引っ越し業者の需要が比較的低く、料金が安くなることが多いです。また、予約が取りやすいのも特徴です。

デメリット

新しい賃貸契約の開始日との調整が必要になる場合があります。

 

年末に引っ越しするときの注意点

費用が高くなる可能性がある

年末年始は引っ越し業者の需要が高いため、料金が割高になることが多いです。特に12月31日や1月1日は料金が高くなる傾向があります。

引っ越し業者の休業

年末年始は休業する業者も多いので、早めに予約をすることが重要です。営業している業者を見つけるためには、引っ越し比較サイトを利用すると便利です。

役所・ライフラインの休業

役所やライフライン(電気・ガス・水道)の手続きは年末年始に休業することが多いため、早めに手続きを済ませる必要があります。

交通渋滞

年末年始は帰省ラッシュや物流の増加で道路が混雑するため、引っ越し当日のスケジュールには余裕を持つことが大切です。

 

まとめ

さて、引っ越しするならいつが良い?六曜のおすすめ日取りもご紹介はいかがだったでしょうか。

引っ越しには縁起のいい日と避けたほうがいい日があります。

気持ちよく新生活を始めるために、せっかくなら縁起のいい日に引っ越しましょう。

料金の値下げ交渉をしたいのなら繁忙期は避けるのがおすすめ!

では、楽しい新生活を。

 

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