鳥取砂丘へ訪れる際の交通アクセスと周辺の駐車場

鳥取を代表する観光地である鳥取砂丘は、起伏の美しさが日本一と言われており、変化に富んだ独特の地形と、風によって刻々とその姿を変えていく砂丘は、豊かな表情をみせてくれます。

人生で一度は行ってみたいですよね。

そこで、鳥取砂丘へ訪れる際の交通アクセスと周辺の駐車場をまとめてみましたので、ご紹介したいと思います。

鳥取砂丘への交通アクセス

鳥取砂丘コナン空港から鳥取砂丘へのアクセス

鳥取砂丘コナン空港からは徒歩かタクシーの利用となります。

タクシーの場合は約5分、徒歩の場合はかにっこ空港ロードを経由して約30分で到着します。

また、空港から直接砂丘へのバスはありませんので、少し手間がかかりますが、空港連絡バスでJR鳥取駅まで行き、そこから路線バスやタクシーで砂丘まで移動します。

鳥取駅から鳥取砂丘へのアクセス(タクシー・バス)

鳥取駅からはタクシーかバスの利用となります。

路線バスでご利用の場合、鳥取駅バスターミナルから日の丸バス賀露線ご利用で、「かにっこ館前」(徒歩1分)、もしくは「賀露海岸」(徒歩5分)で下車ください。

便によって最寄りのバス停が変わりますのでご注意ください。

土日祝日であれば、周遊バス「ループ麒麟獅子」の1日乗車券を利用して、他の観光地と合わせて観光するのもおすすめです。

また鳥取県内を走っている路線バスは、バス車内の両替機は1,000円札と硬貨に対応していますが、ICOCAやSuicaなどのICカードに対応していない為、バスに乗る前にあらかじめ現金を確認しておきましょう。

鳥取砂丘へ車でアクセス

鳥取砂丘へ車でアクセスする場合は、中国自動車道から佐用ジャンクションを降りて、鳥取ICまで鳥取自動車道(無料)を利用します。

駐車場


鳥取砂丘に一番近い鳥取砂丘の駐車場は駐車料500円の有料駐車場ですが、砂丘センター及び隣にある市営駐車場は無料で利用できます。

駐車場から徒歩で鳥取砂丘まで出る事も可能ですが、砂丘リフトに乗れば楽に砂丘へ移動することができ、砂丘まで片道約5分程度で行くことができます。

砂丘リフトは、大人片道300円(往復400円)、小人片道200円(往復300円)、4歳以下は無料です。

観光スポット


砂丘を一望できる砂丘センター見晴らしの丘は、展望台やレストラン、お土産店や売店などがあります。

レストランでは砂丘海鮮丼や御当地バーガーが人気で、屋上の展望台からは美しい日本海と砂丘が見渡せ、お土産コーナーには、鳥取県の名産品がずらりと並んでいるので、お買い物を楽しめることができます。

観光リフトもここが発着地点で、緑の木々の合間を抜け降り場に到着すると、目前には開放的な砂丘全体の景色が広がります。

気をつけておきたいこと

夏の鳥取砂丘

夏の鳥取砂丘はとても暑く、日陰もありませんので熱中症の危険があります。

夏に砂丘を訪れる際は、帽子や日傘などの日除けや飲み物を準備するなど、十分な熱中症対策をしてください。

また、夏場の砂丘は表面温度が60℃を超えることもあり、裸足やサンダルで歩くと火傷の危険がありますので、歩きやすいスニーカーや靴下を履くことをおすすめします。

冬の鳥取砂丘

冬の鳥取砂丘は風が強くてかなり寒いのですが、風がなくてもとても寒いので、しっかりとした防寒対策が必要です。

また、突風が起きて砂が巻き上げられたときに目に入るのを防ぐため、メガネやサングラスを用意しておくことをおすすめします。

禁止行為

鳥取砂丘の一部は、山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定されており、国の天然記念物にも指定されていますので、砂丘の砂を持ち帰ったりゴミを捨てたりなどの行為が禁止されています。

まとめ

鳥取砂丘へいく際の交通アクセスはいくつかありますが、鳥取砂丘コナン空港からは鳥取砂丘へのバスがなく、徒歩かタクシーあるいは、空港連絡バスでJR鳥取駅まで行き、そこから路線バスやタクシーで砂丘まで移動といった手間がかかりますので、夏の暑い時期ですと移動が大変になります。

事前に自分にあったアクセス方法を選んで、素敵な鳥取砂丘の観光を楽しんでくださいね。

 

 

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