こたつで寝るとなぜむくみや肥満の原因

こたつで冬場皆さん過ごす人がほとんどだと思います。

こたつに入りながらみかんやおかきを食べたり、スマホやテレビなど見るのに最高の場所ですよね。

あったかいからそのままウトウトしてしまい、ほとんどまれにそのまま寝てしまう方がいますよね。

こたつ愛用者にこたつの正しい使い方や足のむくみの原因の理由などを紹介します。

こたつの種類

皆さんのおうちにはこたつがありますか?

日本の冬の大定番といえばこたつと言われるほど、人はもちろん犬や猫などの人気もかっさらっていくこたつは、不動の人気を持っています。

最近ではハイタイプといって、洋風のインテリアにも合うようなテーブル形のこたつも販売されたり、こたつ布団の柄もいろんな物が販売されて、それに応じたこたつに関するバリエーションが増えています。

こたつは私たちの身体と心を温めてくれる最強の暖房グッズです。

しかし、使い方をちょっと間違えると健康に悪影響を及ぼしたり、最悪の場合、火事を引き起こしたりする可能性があるので、注意が必要です。

では、こたつを使う時に気を付けなければいけないのは、どのような行為なのでしょうか。

こたつの間違った使い方

こたつで長時間寝ると身体に悪影響なのことが調べたらわかりました。

風邪を引く

「こたつで寝ると風邪を引く」という戒めはとても有名です。

では何故 こたつで寝ると風邪を引くのでしょうか?

その理由は「温度差」にあります。

こたつで寝ると、下半身と上半身に大きな温度差が生じます。

人間は摂取したカロリーの大半を体温維持のために使っていますが、こたつに入ると下半身はエネルギーを使用せずに済みます。

しかし、上半身は冷気にさらされたままというギャップが生じてしまいます。

睡眠中に体温も幾分か低下するので、こたつに入ったままで眠ってしまうと、このギャップにより体温調節がうまくできず、風邪をひきやすくなるのではないかと考えられます。

脱水症状

こたつの温度は弱設定で約40度、強設定だと65度に!!思ってたよりも高くてびっくりしました。

温度の高いこたつで寝てしまうと、体内の水分は汗として大量に放出されるので、脱水症状になる可能性があります。

布団で寝る場合でも一晩で約500ミリリットルの汗をかくといわれていますが、こたつで寝ると最大900ミリリットルもの汗をかくこともあるのです。

脱水症状になると喉の乾きや吐き気、めまい、脱力感、疲労などを感じるようです。

こたつで寝るとむくみなどの原因

こたつの熱によって身体の表面が温められると、体内で自ら身体を温めようとする機能が鈍ってしまいます。

こたつで長く入っていると、本来身体が消耗するはずの基礎代謝エネルギーを使用しないため、太ってしまうといいます。

また、こたつで眠ってしまうと、睡眠中に想像以上に汗をかきます。

寝ている間に身体の中の水分がどんどん失われていき脱水症状となり、それに対して身体が体内に水分を溜め込もうとするので、むくみが生じてしまいます。

上半身と下半身に温度差が生じることで、体内の血行がスムーズにいかなくなることでも、むくみが生じてしまうようです。

むくみだけではなく命の危険せいもあります。

体内の水分が失われ、さらに血液中の水分も失われます。

水分が失われると、血液の流れも悪くなり、血栓できてしまうのです。

この血栓が脳にできると脳梗塞、また心筋梗塞など起こす危険性があります。

そのほかにも 不眠症・肩こり・便秘など症状が出てくる可能性があります。

こたつを使用際に注意

出かける前にこたつの電源を切りましょう。

またコードが痛んでないかチェックしてヒーターユニットの掃除をしましょう。

こたつの中で衣類などを乾かさないでください。

※これらの使い方は火災に繋がります※

こたつでの過ごし方

こたつでみかんやおかきを食べながらゴロゴロしたい気持ちは十分わかります。

ですので、そのまま寝ないようにあらかじめスマートフォンや目覚まし時計でアラームをセットしましょう。

さらに温まったと思った時にこたつの電源を切りましょう。

そうするとむくみや肥満は軽減されると思います。

睡眠の質を上げるためにも身体のために眠くなったらこたつで寝ないで、布団かベットで寝ましょう。

まとめ

・こたつで寝ると身体に悪いことしかない

・不眠症・肩こり・便秘・脱水症状・脳梗塞・心筋梗塞・風邪を引く

こたつの取り扱いには充分気をつけましょう。

調べて思ったこと

こたつで寝ると風邪を引くとは有名ですが命の危険性があるとは知りませんでした。

冬場はこたつの火災が多発しています。

皆さんもこたつの取り扱いには気をつけましょう。

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