子供会や自治会などで使ってきた餅つきの石臼。
古くなったり、ひび割れたり、使わなくなった時は、どうやって処分すればよいのだろう?
家庭ゴミとして出してしまっても問題ないのだろうか…
そんな疑問をお持ちなのではないでしょうか?
この記事では、石臼をどうやって処分すればよいのか、いくつかの方法を解説しています。
石臼の処分方法にお困りの方の力になれれば幸いです!
石臼は家庭ゴミで出せる?
石臼を処分する時は、残念ながら家庭ゴミとしては出せません。
なぜなら、石臼は地域によって呼び方は異なりますが、「特定ゴミ」として扱われるからです。(※各自治体によって扱いは異なります)
こういった特定ゴミの場合は、「許可業者による戸別回収」など、他の処分方法を検討しなければなりません。
石臼は粗大ゴミとして処分
今年から無印良品で不用になった無印の衣類ケースなどのプラ類を無料で回収してくれるサービスが始まったそう。
断捨離して4つ空いたので早速置いてきた。粗大ゴミに出さずにお金も時間も節約出来て嬉しい😊#断捨離 #捨て活
対象店舗は↓https://t.co/D3mSA4YneD pic.twitter.com/80W0NrXz8u— ポム子 (@pompompomkon) September 16, 2023
上でも述べたように、石臼は家庭ゴミとしては出せません。
しかし、「粗大ごみ」として処分する方法がありますよ!ですが、自治体によっては処分できないこともあるようです。
粗大ゴミで出したい場合には、ご自分の住んでいる自治体の「粗大ゴミ受付センター」などへ処分したい旨を伝えてみましょう。
可能な場合には、粗大ゴミ処分用に、自治体からのシール等を貼り付けて、収集日に出せばOKです!また、処分費用は自治体によって異なります。
石臼を処分してくれる業者
一般廃棄物を取り扱ってくれる業者は、大きく分けて2つあります。
ひとつは、「一般廃棄物処分業」もうひとつは「一般廃棄物収集運搬業」です。
近くに一般廃棄物処分業の中間処理施設があれば、そこに自分で持ち込むのがよいでしょう!しかし、個人だとお断りされる場合もあるので、予め電話で確認することをおすすめします。
また、自分で持ち込む手段がない場合は、一般廃棄物収集運搬業の業者を見つけてみましょう。
こちらも同様に、個人での処分が可能かどうかの確認が必要となります。
費用に関しては、その業者によって変わってきます。
石臼は不用品回収で処分
不用品回収のトラック積み放題プランとは? https://t.co/2SFmFuiyBM
— 生活総合サービス企業組合 (@seikatsusougou) May 19, 2023
一軒家やマンションなどの住宅のポストに「不用品回収」のチラシが投函されることがありますよね。
不用品回収業者は、その業者によって、無料で家電製品を引き取ってくれることもあるようです!
石臼や庭石の場合は、引取りや処分が大変なので無料ではないにせよ、回収してくれる可能性がありますので、問い合わせてみるとよいでしょう。
石臼が欲しい人に譲る
石臼!
餅つき! pic.twitter.com/fejOOD8T9j— エディ (@eddiekillers) December 27, 2022
1番よいのは、石臼を必要としている友達や知り合いに譲ることでしょうか。
石臼は現在では貴重ですし、高価なことから、「譲ってほしい!」と思っている個人や自治体があるかもしれません。
そのため、インターネットを活用して、石臼が欲しい人を見つけられる可能性がありますよ!
ネット上の掲示板などを利用して譲渡する相手を探してみてはいかがでしょうか?
石臼を買い取りに出す
こちらもインターネットを使った方法が主となると思いますが、オークションやメルカリなどで、売りに出してみるのもひとつの手です!
もしも買い手が見つかれば、お小遣い稼ぎにもなりますし、よそで大切に使っていただけることを考えると、うれしい限りではないでしょうか!
ただ、石臼は大きくて重いので、運搬する手間がかかるため、送料が高額になりかねませんよね…
石臼の売買が決まった時の送料はどうするのかを、しっかりと決めておかなければいけませんね。
また、近場なら、自分で配達する、もしくは引取りにきていたただく等で対応するとよいのではないでしょうか!
石臼の処分方法:その他
店舗によって対応はさまざまですが、ホームセンターや、造園業者が引き取ってくれる場合もあるそうです。
しかし、ホームセンターでは石臼を引き取ってもあまり店舗にメリットが少ないため、昨今では引き取ってくれることが減ってきているということです。
ですが、引き取ってくれるかどうか、ダメ元でも聞いて見るのも、石臼処分の手段ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
不要になってしまった石臼は、まずは自治体に問い合わせして粗大ゴミとして処分できるのかどうかを聞いてみるのが1 番早いのではないでしょうか?
そのほかにも、インターネットに掲載してオークションで売買したり、必要としている人を探して、譲渡してあげることもおすすめでしょう。
また、引き取ってくれる業者やお店を探すといった方法もありましたね!
自分が1番納得のいく方法で、石臼を片付けられれば、幸いではないでしょうか。
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