【餅つきでの蒸し器の代用品】家で蒸し器無しで簡単にもち米を蒸す方法

餅つきでの蒸し器の代用品、お家で蒸し器無しで簡単にもち米を蒸す方法を紹介します。

家で手軽に餅つきを楽しみたいと思っても、蒸し器がないと困ることがありますね。

今回は、家にある調理器具を使って、もち米を蒸す方法をご紹介します。

餅つきでの蒸し器の代用品:お鍋を使った方法

なぜお鍋が役立つのか?

お鍋はほとんどの家庭にあると思うので、蒸し器が無い場合は、お鍋を使った蒸し方法は、手軽でオススメです。

また、お鍋を使うことで、均一に蒸気を行き渡らせることができ、もち米をきちんと蒸すことができます。


お鍋を使った蒸し方の手順

 材料と道具の準備

  • もち米
  • ざるまたは大きめの篩
  • 大きな鍋
  • キッチンペーパーや清潔な布巾

もち米の下ごしらえ

もち米を洗う。洗い水は白濁してくるので、2〜3回水を取り替えながら洗います。

洗ったもち米の水分を十分に吸収させます。

浸水後、もち米をざるに移し、水をしっかりと切ります。

お鍋での蒸し方

大きな鍋に適量の水を入れ、強火で沸騰させます。

沸騰したら、火を中火に落とします。

水を切ったもち米をざるに入れ、鍋の上にセットします。

この時、直接鍋の中の水に浸からないように注意してください。

キッチンペーパーを下に敷くと、水滴や蒸気の影響を受けにくいです。

鍋の蓋をして、中火~強火で20〜30分ほど蒸します。

もち米が透明になり、柔らかくなったら蒸し終わりです。

お鍋で蒸す際のポイント

水の量に注意

鍋の中の水は途中で蒸発してなくなることがあるので、定期的に確認し、必要に応じて水を足してください。

均一に蒸す

もち米が均一に蒸されるように、途中でざるの位置を変えるか、もち米を軽くかき混ぜると良いと思います。

餅つきでの蒸し器の代用品:お皿と電子レンジを使った方法

電子レンジとお皿を活用する利点

電子レンジを使うことで、火を使わずに安全かつ短時間でもち米を蒸すことができます。

必要な材料・道具

  • もち米
  • 大きな耐熱のお皿
  • ラップ

 電子レンジでの蒸し方

水に浸けておいたもち米をざるなどで水を切り、耐熱のお皿に広げます。

もち米の上に十分な量の水を加えます。

お皿の上をラップでしっかりと覆います。

完全に密封すると、中の蒸気でラップが膨れてしまうため、少し隙間を開けておきます。

電子レンジで10分加熱した後、一度取り出してもち米を軽く混ぜます。

もう一度ラップをかけて、さらに5〜10分加熱します。

もち米が透明で柔らかくなったら、完成です。


蒸す際のポイント

加熱時間の調整

電子レンジのワット数やもち米の量によって、加熱時間は変わることがあります。

初めての場合は、途中で柔らかさを確認しながら加熱時間を調整してください。

ラップの扱い

ラップは中の蒸気で膨れることがあるため、適度な隙間を作るか、途中で蒸気を抜いてあげることが大切です。

餅つきでの蒸し器の代用品:炊飯器を使った方法

炊飯器の活用の魅力

炊飯器は、ご飯を炊くだけでなく、もち米を蒸すのにもお勧めです。

一定の温度でじっくりと蒸し上げることができるので、均一な仕上がりとなります。


炊飯器での蒸し方の手順

もち米の下準備

もち米をきれいな水で洗い、白く濁る水を数回取り替えながら洗浄します。

もち米を洗って、水に数時間浸けておきます。

これにより、もち米は十分に水分を吸収し、蒸しやすくなります。

炊飯器での蒸し方

水に浸けておいたもち米の水を切り、炊飯器の内釜に移します。

炊飯器のメニューから「もち米」や「おもち」のモードを選択します。

もしそのようなモードがない場合は、「白ご飯」モードで炊くことも可能ですが、終了後にもち米の柔らかさを確認し、必要に応じて加熱時間を追加してください。

炊飯をスタートし、指定された時間が経過するまで待ちます。

炊き上がったら、すぐには混ぜず、数分蒸らしてから混ぜると、もち米が均一に蒸されます。


炊飯器を使う際のアドバイス

水の量の調整

炊飯器のメーカーやモデル、もち米の種類によって、必要な水の量は異なることがあります。

初めての場合は、少なめに水を加えて炊き上げ、必要に応じて水の量を調整してください。

餅つきでの蒸し器の代用品:まとめ

今回は、餅つきをした際に家庭にある物で、蒸し器の代用の方法を紹介しました。

蒸し器がなくても、家にあるもので、簡単にもち米を蒸すことができます。

わざわざ蒸し器を買わなくても、家での餅つきがさらに手軽に楽しめるようになりますよ。

お正月は餅つきを楽しんでくださいね。

コメント