バーベキューは、家族や友人と楽しむには最適なアクティビティですが、煙が出ると近所の人に迷惑をかけたり、環境に悪影響を及ぼしたりする可能性があります。
そこで、煙を出さないようにする工夫が必要になります。
この記事では、庭でバーベキューをする時の煙対策を6つ紹介します。
これらの対策を実践すれば、煙を減らして快適にバーベキューを楽しむことができます。
また、無煙コンロのメリットや、その他の近所迷惑対策についても触れます。
それでは、早速見ていきましょう。
バーベキューを庭でする時の6つの煙対策
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— あくあ (@aqua07rin) August 16, 2015
バーベキューを庭でする時の6つの煙対策は以下です。
- 煙が出にくい炭を使う
- 網にアルミホイルを敷く
- 油が出やすい食材を焼くの時は家の中で焼いたり鉄板で
- 着火剤を使わない
- 炭の入れすぎに注意する
- 火力は弱火
詳しく解説します。
煙が出にくい炭を使う
自宅でのバーベキューにオススメの炭は、煙が出にくく火力が安定する白炭やオガ炭です。
白炭はウバメガシやカシなどの硬い木を高温で炭化したもので、焼き鳥やうなぎなどの料理に最適です。
白炭の中でも紀州産の備長炭は最高級品とされています。
オガ炭はおが屑を圧縮して炭化したもので、安価で入手しやすく、飲食店でよく使われています。
網にアルミホイルを敷く
煙を抑える方法として、網にアルミホイルを敷く方法があります。
肉から出る油が炭に落ちにくくなるので、煙の量を大幅に減らすことができます。
バーベキュー用のアルミホイルを使用すると、食材を上手に焼くことができるのでお勧めです。
油が出やすい食材を焼くの時は家の中で焼いたり鉄板で
豚トロやホルモンなど、焼くと油が大量に出る食材は、家の中で焼いて外に持っていく、コンロに鉄板を敷いてから食べるなど、網の上で焼くのは控えるという工夫が賢明かもしれません。
また、タレを付けた食材を焼くと煙が出やすいので、タレを付けた食材は網の上では焼かないようにしましょう。
着火剤を使わない
不要紙や木に火を付けて着火するのではなく、着火剤を使用して火を付けることで、煙も出にくく着火もスムーズにできます。
紙や木で着火すると、火力も出やすいですが、煙も大量に出てしまうので注意しましょう。
着火剤を使う方法の方が、煙を出さないという点で優れていますが、着火剤には石油系の燃料が含まれるものもあります。
そのような着火剤を使うと、燃料の臭いが食材についてしまうことがあります。
そのため、着火剤を選ぶときは、成分や燃焼時間などにも注意しましょう。
炭の入れすぎに注意する
もちろん、炭を入れすぎるとその分火力も強くなってしまいます。
何重にも重ねて炭を入れてしまうと、その分大量に煙が出てしまうので注意しましょう。
火力は弱火
火力は弱火で行いましょう。
火力の強い場所に油が落ちてしまうと、大量に煙が発生します。
そのため、できるだけ火力を下げてバーベキューをすることをお勧めします。
火力を下げたい場合は、鉄のバケツに炭はさみで一旦炭の量を調節することで、火力をコントロールできます。
バーベキューをする時のその他の近所迷惑対策
イムティーの引越しPARTY♪庭で、バーベキュ〜と伊牟亭の手料理、うまいっ。 pic.twitter.com/DY791zTz
— 中村智津子 (@chizukonakamura) September 29, 2012
バーベキューをする時のその他の近所迷惑として騒音や臭いなどがあります。
その対策について書きます。
騒音
バーベキューをする時は、音楽や話し声のボリュームに気を付けましょう。
特に夜は、近所の人に迷惑をかけないように静かにしましょう。
また、近所の人には事前に挨拶をして、バーベキューをすることを伝えておきましょう。
理解を得ることで、トラブルを防ぐことができます。
バーベキューは適切な時間に終了しましょう。
遅くても夕方までには片付けを済ませましょう。
子どもやペットが一緒に楽しむのもいいですが、飛び出したり吠えたりしないように世話をしましょう。
臭い
バーベキューの臭いを抑えるには、煙が出にくい炭やコンロを選ぶことが大切です。
また、油やタレが出る食材は、網で焼くと煙や臭いが出やすいので、鉄板やホットプレートを使って焼きましょう。
バーベキューが終わったら、焼き残りやゴミはすぐに片付けて、翌日まで放置しないようにしましょう。
バーベキューの無煙コンロのメリット
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無煙コンロのメリットは、煙が出ないことによって、様々な利点があるということです。
煙が出ないと、近所の人に迷惑をかける心配がなくなりますし、服や髪に臭いがつくのも防げます。
また、目やのどに煙が入って刺激を受けることもありません。
さらに、煙が出ないということは、環境にもやさしいということです。
煙は大気汚染の原因になりますから、煙を出さないことで、地球にも貢献できます。
そして、煙が出ないということは、火事の危険性も低くなります。
煙が出ると、火の勢いが強くなったり、周囲に燃えやすいものがあったりすると、火災につながる可能性があります。
煙が出ないと、そのようなリスクも減らせます。
バーベキューを庭でする時の6つの煙対策のまとめ
バーベキューを庭でする時の煙対策を6つ書きました。
- 煙が出にくい炭を使う
- 網にアルミホイルを敷く
- 油が出やすい食材を焼くの時は家の中で焼いたり鉄板で
- 着火剤を使わない
- 炭の入れすぎに注意する
- 火力は弱火
着火剤を使って火を付けたり、バーベキューの前の炭選びからこだわったり、網の上にアルミホイルや鉄板を使ったレシピを考えたりする工夫は誰にでも案外簡単にできます。
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