定期的に掃除しないとすぐに汚れがたまってしまうトイレ。
水回りの大変さや不衛生なイメージから、一度汚れがたまるとついつい掃除をさぼってしまいがちですが、「トイレ掃除を怠ると運気が下がる」と言われるように、不衛生なトイレは少なからず精神面にも悪影響を与えてしまいます。
なるべくなら清潔に保っておきたいですよね。
そこで今回は、効果的なトイレ掃除の方法についてまとめてみました。
ぜひ参考にして、清潔なトイレを保って下さいね!
トイレ掃除のコツ:掃除する頻度はどのくらい?
毎日生活する住まいであれば、1日に少なくとも1回はトイレを使いますよね。
複数人で生活しているのであれば、その人数分だけトイレを使う頻度は増えます。
トイレで一番汚れやすい場所は、水流が届かない便器のフチ裏や便座の裏側です。
ここは使った回数分だけ汚れていくので、それだけ掃除の頻度も増やす必要があります。
また、ほこりも定期的に取らないと床などにたまっていきますので、最低でも
・1人住まいなら週に1度
・複数人であれば毎日
程度の頻度でしっかりと掃除しておけば、汚れがたまっていくことはないでしょう。
しかし、楽なお掃除の基本は「汚れに気づいたその場でこまめにする」ことですので、上述した頻度に関わらず、汚れていそうな箇所があれば常に掃除する意識を持っておくと良いですよ。
トイレ掃除のコツ:掃除する順番は?
長期間トイレ掃除をせずに使い続けていると、色々な箇所に汚れが溜まっていきますよね。
仮に1回のお掃除できれいにするとしたら、どのような順序ですれば良いのでしょうか?
ここでは、大まかに意識すると良い順に、お掃除の仕方を解説してきますね。
まずは室内のほこりを取る
「ウェーブハンディワイパー」は、替シートをワイパーにつけてそのまま使うより、つけたらワイパーをフリフリして静電気を蓄えてから使った方がホコリがつきやすくなります😊 pic.twitter.com/hha9ntHqKV
— 茂木流掃除講座@茂木和哉 (@motegikazuya) April 25, 2022
トイレ内の床やペーパーホルダーなどにほこりがたまっているようなら、まずは室内全ての箇所のほこりを落としておきましょう。
ほこりを取らずに拭き掃除を始めてしまうと、水分を吸ったほこりがなかなか取れずに時間がかかるためです。
トイレ内のほこりを掃除するには、モップ部分を交換できるロングタイプのハンディワイパーを使うのがおすすめです。
『ウェーブハンディワイパー 超ロングタイプ』などの商品名で売られている掃除用品は、柄の先に可動部分があり、ほこりがついている箇所に合わせて形状を様々に変化させることができます。
タンクの裏側、便器の横、床の奥など、あらゆる箇所のほこりをこのハンディワイパーで効率よく落としていきましょう。
モップ部分が使い捨てになっているため、交換もできて衛生的です。
便器の内側は塩素系洗剤で
ガチな返信となりますが
御家族でのトイレの都度塩素系の洗剤での洗浄が
宜しいのではないかと思っております御大事にお過ごし下さい🥺 pic.twitter.com/CIvBfpFnFi
— KURUBUSHI_JAPAN🇯🇵 (@KURUBUSHI11) March 25, 2023
トイレで一番汚れがつきやすいのは便器の内側です。
飛び散った尿や便、尿石、黄ばみ、カビなどの落ちにくい汚れがついている場合が多いです。
トイレ用のハイターやドメストなどの塩素系洗剤が1本あれば、それらの汚れを効果的に落とすことができます。
洗い方には色々あり、落ちにくい汚れであれば洗剤をつけた後にトイレブラシなどでこする必要がありますが、ジェル状の洗剤を汚れにまんべんなくかけて数分放置するだけできれいにできる場合もあります。
また、キッチン泡ハイターなどの泡タイプの塩素系洗剤をトイレットペーパーに含ませ、汚れに密着させて数分間湿布をするやり方などもあります。
注意点として、浄化槽のタイプによっては塩素系洗剤が使用できない場合もありますので、その場合はトイレ用の酸性洗剤や中性洗剤で洗いましょう。
便器の周囲は塩素系洗剤の薄め液で
便器の外側や床、壁には水垢や尿などが飛び散った汚れがついています。
これらの汚れは、便器の内側を掃除する時にも使う塩素系洗剤を薄めた液で定期的に拭いておくと、除菌をしながら落とすことができます。
塩素系洗剤を適度に水で薄めた液をバケツに用意し、その液でトイレ掃除用の雑巾をしぼってタンク・便器のフタ・便座・便器の外側、壁、床などを拭きます。
さらに、拭いた箇所の材質が痛むのを防ぐため、水でしぼった雑巾でしっかりと水拭きしておきましょう。
拭き掃除は大変なのでさぼってしまいがちですが、月に1度はやっておくことを心がけたいですね。
臭いを取るなら酸性洗剤で
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今から大掃除🧹開始‼️
サンポール2本セットで
売ってた✨コレ☝️
トイレ掃除だけじゃなくて
お風呂場のカビも
一瞬で消えるから
便利なのよね❤️さぁ‼️頑張って掃除しよ🧹 pic.twitter.com/Rufig9MrT8
— 猫又 (@eOZF9EW0Sd3FX03) December 29, 2023
トイレ内に漂うツンとしたイヤな臭いの正体は、尿汚れが放つアンモニア臭です。
この臭いは、特に床と便器の接地部分の隙間に入り込んだ尿汚れから発生していることが多いです。
尿汚れはアルカリ汚れですので、サンポールなどのトイレ用酸性洗剤を使うと効果的に落とすことができます。
使い捨ての紙コップに酸性洗剤を少量入れておき、古歯ブラシなどにつけてから尿汚れが入り込んでいる隙間を丁寧に擦って洗います。
擦り終わったら、洗剤が残らないようにしっかりと水ぶきしておきましょう。
掃除した後に、尿が入り込みやすい便器の接地部分をシーリング剤で埋めてしまえば、掃除の手間を大幅に減らせておすすめです。
トイレ掃除のコツ:まとめ
いかがでしたでしょうか?
「毎日の朝はトイレ掃除から始める」という人もいるくらい、トイレ掃除は生活の質を上げるのに大切なポイントです。
汚れを見つけたらすぐに掃除する習慣を身につけておきたいですね。
今回は効果的なトイレ掃除のコツについて解説させていただきました。
ぜひ清潔なトイレを毎日使って下さいね!
トイレ掃除の頻度は「週に1回程度」が最多 トイレ掃除の方法やキレイに維持するためのコツは? (まいどなニュース – 03月01日 10:10) https://t.co/R4qtdXBv48
— チャチャ@チャチャワレ (@nekomimichacha) March 1, 2024
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