夏の食事では、そうめんを食べる機会が増えるという方は多いのではないでしょうか
暑い日が続くと食欲がなくなってしまうという方もいるかと思いますが、そうめんだとスルスルと食べやすかったりしますよね。
そんなそうめん、そのままのつゆで食べてもとても美味しいのですが、いつも同じ味だと少し飽きてきてしまいませんか?
今回はそんなそうめんのつゆの様々なアレンジ方法についてご紹介させていただきます。
和風や中華といったジャンルを超えたアレンジや夏に合うさっぱりとしたつゆ、またつゆに合うトッピングについても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
そうめんのつゆをアレンジ
①和風アレンジ
1つ目のアレンジは、和風アレンジになります。
馴染みのありそうなアレンジも出てくるので、もしかしたら試したことがある!というメニューもあるかも・・?
ごまだれつゆ
基本のめんつゆに、ねりごま、砂糖を入れて混ぜた後に、お好みの量で長ねぎ、白すりごまを加えると簡単に和風ごまだれつゆを楽しむことができます。
必要な具材は以下の通りです。
そうめん100g、刻みねぎ適量、めんつゆ大さじ1、砂糖大さじ1/4、みそ大さじ1/2
白すりごま大さじ2、水100cc
①砂糖、みそ、めんつゆを入れて練るように混ぜ合わせる。
②前述の①に白すりごま、水を加えてごまだれを作る。
③茹でで冷やしたそうめんを器に盛り、お好みで刻みねぎを添えて完成。
お家の冷蔵庫にごまドレッシングがあれば、それをめんつゆに加えるだけでも作ることができます。
大根おろしつゆ
基本のめんつゆに、大根おろしを混ぜお好みで千切りにした大葉を加えた味付けです!
必要な具材は以下の通りです。
そうめん100g、大根おろし適量、大葉1枚、みょうが1/2、小口ねぎ1束、
めんつゆ大さじ2、ポン酢適量
①大根をおろし、大葉とみょうがを千切りにし、小口ねぎを小口切りにする。
②茹でで冷やしたそうめんに①をのせて、めんつゆをかける。
③お好みの量のポン酢をかけて完成。
さっぱりとした味付けになり、夏場暑すぎて食欲が湧かないという時でもスルスル食べられそうですね!
納豆とオクラ
白だしに水を混ぜたものに納豆やオクラを加えると、ほどよい粘り気で全体にとろみのついたそうめんを楽しむことができます。
必要な具材は以下の通りです。
そうめん100g、納豆1パック、オクラ2本、しょうゆ小さじ1/2、
水100cc、白だし20cc
①オクラを塩で表面をこするようにして毛を洗い流し、沸騰した湯で1分茹でる。
②オクラのあら熱が取れてからみじん切りにして、しょうゆと納豆を合わせる。
③茹でで冷やしておいたそうめんと、②のたれ、水と白だしを混ぜたつゆをかけて完成。
そうめんによくつゆが絡むようになるので、ぶっかけうどんのようにつゆを全体的にかけて食べるスタイルもおすすめです!
小さく切ったたくあんをアクセントで加えると食感や味に変化があってより楽しめます。
②中華アレンジ
中華の味付けアレンジも見ていきましょう!
和風アレンジとはまた違った方向の味付けを楽しむことができますよ。
冷やし中華風
お酢を加えることで、冷やし中華風のそうめんを味わうこともできます!
必要な具材は以下の通りです。
そうめん100g、酢小さじ2、ごま油大さじ1、すりごま大さじ1/2、めんつゆ75ml、
プチトマト適量、ハム適量、卵1個、きゅうり適量
①薄焼き卵を作り、ハムやきゅうりを薄切りにする。
②めんつゆに酢、すりごま、ごま油を合わせる。
③茹でたそうめんを冷やし、①の具材やトマト等のトッピングを乗せた後、②のたれをかけて完成。
具材としてハムやきゅうり、トマト、薄焼き卵などを用意すると、そうめん版の冷やし中華になりますね。
冷やし中華風そうめんを作ってみた。
普通のそうめんに飽きたらコレ👍✨今日は寝過ぎたかも..
疲れてるからいくらでも寝れる🥱#料理好きな人と繋がりたい#自炊記録 pic.twitter.com/yWU4GqosYf— なっちゃんの自炊記録 (@anniv20141102) June 8, 2024
ピリ辛中華つゆ
続いては少し刺激のあるピリ辛な味付けです!
ピリ辛で食欲のすすむいつもとは違ったそうめんを楽しむことができます!
必要な具材は以下の通りです。
そうめん100g、めんつゆ小さじ5、ニンニクのすりおろし1かけ
しょうがのすりおろし1かけ、豆板醤小さじ1/2、すりごま大さじ1
ごま油小さじ1、きざみネギ大さじ1、ラー油お好み
①そうめんを茹でた後、氷水などを添えて冷やします。
②めんつゆに、豆板醤、ごま油、ラー油、しょうがやにんにくのすりおろし、すりごま、きざみネギを合わせてつゆを作ります。
めんを茹でで、ソースはめんつゆと混ぜ合わせるだけなのでとてもお手軽ですね。
お好みでトマトやきゅうりなどの具材をプラスするのもオススメです!
にんにくには疲労回復効果があることや、豆板醤に含まれるカプサイシンには脂肪燃焼効果、カプサンチンには老化を予防する効果があることから、夏バテの体力を回復しながら美容効果も得られるので、ぜひお試しください。
③洋風アレンジ
そうめんには洋風アレンジも魅力的なメニューがいくつもあります!
そうめんで洋風・・?と意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、美味しいアレンジが沢山ありますよ。
ジェノベーゼ風
ジェノベーゼとは、イタリアのリーグリア地方発祥のバジルを使ったソースになります。
本来はパスタソースとして使われるのですが、実はそうめんとも相性がとても良いのでご紹介させていただきます。
必要な具材は以下の通りです。
そうめん100g、バジル10g、ニンニク1/4片、オリーブオイル大さじ2
塩小さじ1/4、トマトお好み、粉チーズお好み
①しっかり洗って水を切ったバジル、オリーブオイル、塩、スライスしたニンニクをなめらかになるまでフードプロセッサーで混ぜます。
②ソースが完成したら、茹でた後に冷水で洗ったそうめん和えていきます。
③めんを和えたら、お好みで粉チーズやトマトをトッピングすると、より洋風さが増してオススメです!
パスタのイメージが強いかもしれませんが、そうめんのソースとして食べてみると意外とマッチするので、ぜひお試しください。
簡単カルボナーラ
続いてもパスタソース風のアレンジになります!
パスタソースの中でも王道のカルボナーラですが、これもまたそうめんとすごく相性が良いのです。
市販のカルボナーラソースでも美味しくできるのですが、ここでは簡単にできるソース作りもご紹介します。
必要な具材は以下の通りです。
そうめん100g、玉ねぎ4/1個、ベーコン1枚、ごま油大さじ1
めんつゆ大さじ1、牛乳100ml、卵黄1個、黒コショウ適量、パルメザンチーズ 適量
①まずはフライパンにごま油を入れて、具材として使用するベーコンと玉ねぎを炒めます。
②玉ねぎに火が通ったら、めんつゆ、牛乳、そうめんを加えて中火で30秒ほど煮ます。その後火を止めて、卵黄を加えて混ぜ合わせましょう。
③最後にお好みで、黒コショウやパルメザンチーズを振りかけて完成になります!
こんばんは😃🌃
今日の晩ごはん🍚
■そうめんカルボナーラ🐣
茹でて和えるだけ第二夜🤗#おうちごはん #晩ごはん#そうめん #カルボナーラ#料理記録 #第二男爵 pic.twitter.com/CTpU38cdM8— 花渕まさひろ(演劇集団Fla9sぶっち)(サブロク!!)9月9日~15日舞台【間違いさがしEP02】 (@hanabuti_fla9s) December 2, 2023
夏に合うさっぱりつゆ
冒頭でも少し触れましたが、夏が本格化してくると暑さで食欲が減退してしまう時もありますよね。
そんな時にピッタリの夏に合うさっぱりつゆアレンジをいくつかご紹介させていただきます。
すだちつゆアレンジ
夏に合うさっぱりつゆという事で、すだちを使ったアレンジつゆをご紹介します。
必要な具材は以下の通りです。
そうめん100g、めんつゆ50ml、冷水200ml、すだち1~2個
①そうめんを茹で、すだちを薄い輪切りにする。
②器にめんつゆと冷水を合わせ、そうめんを入れて、すだちを浮かべて完成。
薄切りのすだちを浮かべるだけで出来るので、とても簡単ですね!
あっさりした味になっており、夏にぴったりとなっています。
ねぎ塩レモンアレンジ
レモンの香りと酸味が爽やかなネギ塩レモンアレンジです。
必要な具材は以下の通りです。
そうめん100g、レモン1/2個、ささみ(筋なし)1本、酒小さじ1
細ねぎ適量、塩小さじ1/4、ごま油大さじ1/2、鶏がらスープの素小さじ1/3
塩小さじ1/4、水600cc、コショウ少々
①レモンを薄切りにして、細ねぎは根元を切り落として小口切りにする。
②ささみは酒をふって揉みこむ。
③ボウルに鶏がらスープの素、塩、水、コショウを入れて混ぜる。(スープ)
④別のボウルに細ネギ、塩、ごま油を入れて混ぜる。(ねぎ塩)
⑤茹でて冷やしたそうめんに、③で作ったスープをかける。
⑥スライスしたレモンとささみ、④で作ったねぎ塩を盛って完成。
これまで紹介してきたアレンジと比べて少し手間はかかりますが、さっぱりとしたレモンとスープが抜群に合います!
またねぎ塩もアクセントとなって非常に美味しいので、ぜひお試しください。
そうめんのつゆに合うトッピングは?
さて、これまで様々なそうめんのアレンジレシピをご紹介してきましたが、ここではそうめんのつゆに合うトッピングについていくつかご紹介させていただきます。
穂先メンマ
1つ目のつゆに合うトッピングは穂先メンマです。
穂先メンマは、筍の先端である穂先と呼ばれる柔らかい部分だけを乳酸発酵、熟成させたメンマのことです。
つゆに入れることでシャキシャキとした独特の食感を加えることができ、満足感が高まること間違いなしです!
また、穂先メンマはラー油やごま油といった程よい辛味や酸味とも相性が抜群なので、様々な味変も楽しむことができます。
とろろ昆布
2つ目のつゆに合うトッピングは、とろろ昆布です。
つゆに入れたとろろ昆布は、そうめんとよく絡みとても相性が良いです。また、とろろ昆布にはミネラルがたっぷりと含まれていますので、夏バテ予防にもぴったりの食材です。
1つ注意点としてはとろろ昆布にもつゆがよく染み込むので、つゆはいつもより薄めにしておきましょう。
味付けめかぶ
3つ目のつゆに合うトッピングは味付けめかぶです。
よくスーパーなどでもパックで売っている味付けめかぶですが、そうめんのつゆにも非常によく合います。
パックに入っているタレを混ぜ合わせてつゆに入れて、めんと絡めて食べましょう。
コリコリした食感やシャキシャキ感がプラスされて、いつもとは違ったそうめんを楽しむことができるはずです。
また味付けめかぶは栄養価も高いので、生活習慣病の予防や貧血予防にも効果的です。
オクラ
和風アレンジの章で、納豆とオクラのそうめんレシピで紹介しましたが、オクラ単体のアレンジでもとても美味しいです。
湯がいたオクラを細かく刻み、つゆとよく混ぜ合わせましょう。そこにそうめんをつけて食べると、オクラ独特の粘り気でつゆにとろみがついて、そうめんの喉越しがとても良くなります!
1つ注意点としてはつゆが多すぎるととろみがつきにくくなってしまうので、つゆの量はいつもより少なめにしておきましょう。
まとめ
まとめになります。
今回は、【そうめんのつゆをアレンジを紹介!和風から中華、洋風まで】ということで、そうめんのつゆやそうめんに合った様々なジャンルのレシピをご紹介させていただきました。
また、夏にぴったりなアレンジということではすだちやレモンを使ったアレンジも挙げているので、ぜひ参考にしてみてください。
そうめんのつゆに合うトッピングの部分では、そうめん食にアクセントを加える4つ食品を解説しましたが、どれもとても美味しいのでぜひ試してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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