自宅に神棚があるなら、年始を迎える前に神棚に正月飾りをしましょう♪
正月飾りをする時期は地域によって違いますが、その手順は変わりません。
正月飾りをする前に、神棚を綺麗に拭いてお掃除することも忘れずに。
一年間の感謝を込めて、また豊かな新年になるように願いを込めて♪神棚に正月飾りをして新年を迎えたいですね。
さて今回はそんな、神棚の正月飾りについてご紹介します。
ぜひ、ご覧ください。
神棚に飾る正月飾りの種類と意味
しめ縄(しめなわ)
神棚に飾る縄で、神聖な場所を示すために使われています。しめ縄には紙垂(しで)という白い紙が付いています。
【神聖な場所を示している】
しめ縄は、神棚が神聖で清浄な場所であることを示すために飾られます。これは、神様が宿る場所を明確にするためのものです。
【神様の依代(よりしろ)】
しめ縄は、神様が宿る場所を示すための印として使われます。古代から、日本人は大きな木や岩などの自然物に神様が宿ると考えていて、それを示すためにしめ縄を張っていました。
【災いを払う】
古くからししめ縄には災いを祓う力があるとされていました。しめ縄を飾ることで、家庭を災いから守り繫栄させるという意味も込められています。
二拝二拍手一礼
「今日も旨い酒が呑めますように」
「今日も無事にカレーが食えますように」
いつもこの2つをお願いしている神棚に、しめ縄と御鏡餅をお供えしました。#意外とちゃんとしてる選手権そんな事よりおはようございます pic.twitter.com/hzBzF5QD0o
— つぶやき伊藤 (@tubuyaki_itou) December 27, 2019
鏡餅(かがみもち)
神棚に供えるお餅で、通常は二段重ねの形をしています。鏡餅は新年の豊作や家族の健康を祈るために供えられます。
鏡餅は、新年の神様である年神様を迎えるためのお供え物です。年神様は、豊作や家族の健康をもたらすとされており、鏡餅を供えることでその恩恵を受けるといわれています。
鏡餅の丸い形は、円満や調和を象徴しています。二段重ねの形は、陰と陽、月と太陽を表し、バランスの取れた生活を願う意味が込められています。
鏡開きの日に鏡餅を食べることで、年神様の力を体内に取り入れ、一年の無病息災を願います。鏡餅を神棚に飾ることで、新年の幸福や繁栄を祈るという意味が込められています。
神棚、明日鏡餅を飾れば完成。
今年も桜島こみかんが生ったので使ってみました。 pic.twitter.com/WCz1EwYzff— カズMETAL01 (@kazumetal01) December 29, 2023
榊(さかき)
神棚に供える常緑樹の枝で、神聖な植物といわれています。榊は一年を通じて神棚に飾られますが、お正月には新しいものを用意します。
【神聖な植物】
榊は「神の木」と書くように、神聖な植物とされています。古来より、神様が降り立つ依り代(よりしろ)として使われてきました。
【境界を示す】
榊は「堺木(さかいき)」とも呼ばれ、神様と人間の世界の境界を示す役割を持っています。
【歳神様を迎える】
正月飾りとしての榊は、清浄を保ち、歳神様を迎えるための準備の一環です。新しい年の繁栄を祈る意味も込められています。
#神棚 #榊
うちの神棚に榊をお供えしたのだけど,
供え方ってこれであってる??
誰か~~~ pic.twitter.com/xjclFdVFB1— かっぱの玉 (@_tamakappa) March 28, 2024
玉飾り(たまかざり)
しめ縄に松や橙(だいだい)、昆布などの縁起物を飾り付けたものです。
玉飾りは、しめ縄を輪に結び、橙(だいだい)や昆布、扇などの縁起物を飾り付けたものです。これらの縁起物は、それぞれが幸福や繁栄、長寿などの願いを込めています。
玉飾りは、玄関や神棚の前に飾ることで、新しい年の無事と繁栄を祈る意味があります。神棚に玉飾りを飾ることで、その場所が神聖であることを示し、神様への敬意を表します。
今日は朝から生田緑地の民家園で玉飾り講座に行って来たのですよ‼️去年落選して今年は定員10名という狭き門をくぐり抜けて当選いたしました‼️
正しいルールなど知る良い機会になりました😊😊😊
そして正月リース今年も前いた花屋で作って販売します‼️こっちは海老とか付いてないオシャレなやつですww pic.twitter.com/QGDTkWbk27
— みなっち🏀Tammy🐉 (@mina_basket_14) December 20, 2020
輪飾り(わかざり)
玉飾りを簡単にしたもので、神棚以外では台所やトイレ、車などに飾ります。
【神聖な場所の象徴】
輪飾りは、しめ縄を簡略化したもので、神聖な場所と人間の世界との境界を示します。これにより、神棚が神聖な場所であることを示し、神様への敬意を表します。
【新年の無事を祈る】
輪飾りは、神棚以外に台所やトイレなどの水回りに飾ることが多く、新しい年の無事と繁栄を祈る意味があります。水回りは特に清浄に保つ必要があるため、輪飾りを飾ることで悪いものを防ぎ、良い運気を招くとされています。
【歳神様を迎える】
輪飾りは、歳神様を迎えるための準備の一環として飾られます。歳神様は新年に家庭を訪れ、幸福と豊作をもたらすとされています。
こちらのバイトも終了
正月だねぇー
輪飾り pic.twitter.com/xttolU3pOt— ユウ✘ほむ❦ユイナ✗ (@Stussy49033017) December 22, 2023
神棚に正月飾りを飾る際の手順とマナー
飾る時期
12月28日までに飾るのが一般的です。29日は「二重苦」とされ避けられ、31日は「一夜飾り」として縁起が悪いとされてるのでご注意を。
飾り方
玄関や神棚の上部に飾ります。忘れないように紙垂(しで)を付けましょう。
神棚の中央やリビングの目立つ場所に飾ります。二段重ねの餅の上に橙(だいだい)を乗せるのがポイントです。
しめ縄に松や橙、昆布などの縁起物を飾り付けたものを神棚や玄関に飾りましょう。
神棚や台所やトイレなどの水回りに飾りましょう。
親父の代から、正月飾りは28日にする習わし。
神棚の大根〆交換、玄関飾りなどをすると、さすがに正月だなと感じる。 pic.twitter.com/sSMlHjwbdB— 風雪 民謡尺八 (@1o4JQuWR0VreyXF) December 28, 2023
神棚の正月飾りを片付ける際の注意点
撤去の時期
松の内が終わる1月7日(関東)または1月15日(関西)に撤去します。
1月7日や15日を過ぎたらすぐに片付けるのが良いとされていて、遅れると縁起が悪いといわれています。
鏡餅の片づけ方法
鏡餅は「鏡開き」の日に下げます。関東では1月11日、関西では1月20日が一般的です。
しめ縄やお正月飾りの片づけ方法
【どんど焼き】
地域の神社やどんど焼きの行事でお焚き上げしてもらうのが一般的です。
【燃えるゴミ】
どんど焼きに持っていけない場合は、燃えるゴミとして処分します。この際、半紙などの白い紙に包んで出すと良いでしょう。
【古札納所】
神社の古札納所に持っていく方法もあります。
左義長,どんと焼き,どんどん焼き
正月に飾った正月飾りや書き初め等を燃やす。8日や10日に行う地方もある。 pic.twitter.com/SLI1jrifKt
— 久延毘古⛩陶 皇紀ニ六八四年令和六年稲熟月 (@amtr1117) January 13, 2019
まとめ
さて、正月飾りを神棚に飾る意味は?その手順やマナーもご紹介はいかがだったでしょうか。
正月飾りには飾る時期と片付ける時期があります。
飾りっぱなしにするのもあまり良くないので、できるだけ時期に沿ってしましょう。
では、楽しいお正月を。
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